今日は、小平市にある国立精神・神経医療研究センター病院に伺いました。

シンガーソングライター・高橋忠史さんのお見舞いです。

この日本最大とも言える精神・神経科の病院です。

ここは広大な敷地にある研究施設の医療機関で、MAPを見て病棟を探してたら、総合動物実験棟も有り、少し尻込みしてしまいました。


高橋さん、毎日、検査検査で大変なようです。

「検査といっても、研究材料みたいな物ですから。でも、皆さん、本当に親切でありがたいです。」

高橋さんの言葉に胸が詰まりました。

いつも病院内を歩行器を使って歩き回っているそうですが、足が重いと仰っていました。


さて、今日は、お約束のパーソナルトレーニング2回目。

エクササイズボールを使って、体幹と股関節回りの筋群の強化を行いました。
これぞ、パーソナル版『体が甦る!奇跡のエクササイズ』

【まずはチェック】

椅子に座った状態で、膝の間にボールを挟み、膝を持ち上げてみると、あまり上がりません。

膝が地面と水平までしか上がってないのが、わかります。

この状態で、膝を持ち上げるには、腸腰筋と前脛骨筋がしっかり連動して働く必要があるのです。

現代社会において、子供から大人まで、ここが使えていない人がかなり多いのです。

こうなると、子供たちの運動能力や体力は伸びません。

大人になれば、歩行動作や階段の昇り降りにも支障を来し、強いては、腰痛や膝の障害にも結びついてしまいます。

【トレーニング開始】

まずは、脊柱ラインに刺激を入れます。

ボールを背中で潰す感じ!

何回か繰り返します。


今度は、立った状態で、股関節にボールを挟んでギュ〜ッと潰します。

腸腰筋の最大収縮ポジションで最大筋出力を発揮します。

反対の股関節も同じようにやります。

ここで、思いっきり力を入れる事が重要です。


トレーニングは、たったこれだけです。

するとどうでしょう〜。
最初にやった、椅子に座ってボールを挟んだ状態で膝を持ち上げると、

 オーーーっ!


こんなに上がるようになりました(^。^)

奇跡です〜〜って、言いたい所ですが、普通の出来事です。

こうなれば、しめたモンです!

足は軽くなり歩行動作も楽になります。

甦えった、高橋さん!

もう一度、比べて見てみましょう。

こんなに変わってしまうんです!

こうなると、歩行器での歩行も、さっきまでとは打って変わって、とても楽に歩けるようになるのです。


念願のタリーズコーヒーに行けるようになりました。

メッチャ足も高く上がっています。


足取りも軽く、タリーズに行くと……??

到着すると……??

なんか、暗いんですけど〜〜。


ガーン!( ̄◇ ̄;)

お休みダァ〜。


まぁ!

今日は、缶コーヒーで、我慢することになりました。


それでも、外出して飲む缶コーヒーは美味しいですよね。

タリーズは、次回のお楽しみという事で^ ^


高橋さんが毎日綴られているブログには、高橋忠史さんの哲学が一杯詰まっています。

是非、多くの方に読んで頂ければと思っています。

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【高橋忠史・脊髄小脳変性症と生きる・唄い屋】


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