PM17:55

高橋忠史さんがステージに上がりました。

まずは、皆さんにご挨拶。

忠史さんの病名は、脊髄小脳変性症・多系統萎縮症という難病です。

これは本当に稀な病気で、最近では研究が進んで来ている物の、これと言った原因と治療法は無く、まだ手探り状態での医療が行われている状況です。

10万人中4〜5人がこの病気になっているそうですが、その中でも、遺伝性と非遺伝性の物にも分かれますし、忠史さんの場合は多系統萎縮症がメインで、多系統萎縮症の一部は脊髄小脳変性症として認められるといった状況のようです。

そのような難病と闘いながらも、シンガーソングライターとしての活動を止める事なく、日々、音楽作りをされながら、今日のステージに立たれました。

今、ステージでは、自己紹介とバンドメンバーの紹介が行われています。

さぁ、演奏開始です!

曲は「時は流れ人は生きている」

最近は普段話す言葉も徐々に呂律が回らなくなって来ていると仰っていました。

ステージでのトークも以前お会いした時に比べると、若干聞き取り辛くなっているような気がしました。

ところが、「時は流れ人は生きている」を歌い始めると、まるで別人!

全盛期を彷彿とさせる歌声とパワーで観客を高橋ワールドに引き摺り込みました。

立見のお客さんまでいる満員の会場が感動の渦。

忠史さんがブログで常に言っている事は、死を恐れる事よりも、今、生きている一日一日を力強く生きていく!

この歌にも、そんなメッセージが込められているように感じました。

ハンカチで目頭を押さえている方も多く見かけました。

歌っている姿や声は、完全なる一人のアーティスト!健常者!

大きなオーラを纏っていました!

あっという間の10分だったのか、時間がゆっくり流れて一瞬止まっているような感じもする、不思議な感覚でした。

無事に終わりました。というより終わってしまったと言った方が正解かもしれない。

大きな拍手に包まれて笑顔の高橋忠史さん。

本当に素晴らしかったです。

忠史さん、ありがとう!

【つづく】

脊髄小脳変性症と生きる・高橋忠史さん④” への2件のフィードバック

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