昨日から、

健康プログラムで万座温泉日進館に来ています。

ありがたい事ですが、

今回も初日からたくさんのお客様が参加して下さっています。

例年ですと、10月には雪が降り始める万座ですが、今年は11月になってもなかなか降りませんでした。

各地のスキー場も雪が降らずに困っているようです。

今年も健康プログラムの課外授業として、熊四郎山登頂トレーニングを取り入れ、日進館にはよく来ているけれど、熊四郎山には一度も登った事がないお客様を、何組も頂上までお連れしました。

一年のうち7ヶ月は雪に閉ざされてしまう為、ここに登れる期間は短いのです。

例年でしたら、すでに雪に覆われている頃で、熊四郎山には登れない時期なのですが、

まだ雪がなかったので、本日も一組、山頂までお連れする事が出来ました。

このブログでもお馴染み、愛知県からお越しの榎本夫妻!

7月に、こちらで初めてお会いしてから、今回で3回目。

毎回、私の健康プログラムのスケジュールに合わせて愛知県から来て下さっています。

上がらなかった右肩もだいぶ上がるようになって来ました。

心肺機能が弱かった奥様も、前回から加圧トレーニングも取り入れるようになり、徐々に高強度のトレーニングが出来るようになって来ました。

実はここだけの話、

3泊4日のご滞在で奥様は体重が1.5kg減少しました。

やはり継続は力なのです。

そんな中、

榎本夫妻も、熊四郎山の頂上までは行った事がないとのことだったので、

急遽、お連れする事になりました。

AM7:00

午後から天気が崩れる予報が出ているので、早朝登山を決行。

この判断が結果的にとても良かった事が後にわかりました。

熊四郎山の展望台までは石段が続いています。

途中で休めるようにベンチもあるので、苦しくなってきたら、ゆっくり景色を眺めたり水分補給をするなど、休みながら上がっていけば、高齢者や低体力者でも無理なく登って行く事が出来るのです。

心肺機能に不安があった奥様も、無事に展望台に到着しました!

ヤッター!

しばらく達成感と眼下に広がる雄大な景色を満喫しているお二人。

いつも、このブログを読んで下さっている方はご存知だと思いますが、実は、ここが頂上ではないのです。

さらに道無き道を登り、ここから頂上を目指します。

そして無事に登頂しました!

ヤッホー(^。^)

年齢とともに衰えていく体力や心肺機能。

それを回復させていくには、ある程度、心拍数を上げていくような運動が必要になってきます。

そんな衰えてしまった心肺機能を、

無理なく取り戻して行ける素晴らしい環境がここにはあるのです。

初めて登頂した皆さんが共通して仰る事は、

「万座に来て、ここに登らないのは勿体ない!」です。

今回の登山には、日進館の撮影クルー・杉浦さんが同行しました。

この模様は、日進館の番組で放送されますので楽しみにしてください!

杉浦さん、いつもありがとうございます。

今日、午後になって雪が降って来ました。

あっという間に、一面雪景色。

今回の登山がタイミング的にも本当のラストチャンスだったのです。

来年GW明けまで、熊四郎山とのお別れです。

今年も本当にお世話になりました。

来年もまた、たくさんの方が頂上に登る事ができますように!