朝のお散歩。

今日は、女子アスリートの休養日。

川辺でのんびりしたり、

ウサギと戯れたりして

リフレッシュしています。

アスリートが結果を出して行くためには、

練習やトレーニングが重要なのは言うまでもありませんが、

休養も大切な要素になります。

昨今、

“積極的休養”という言葉が

よく言われるようになってきました。

ただ、何もせずに休むのではなく、

損傷した部位や消耗してしまった組織などを

積極的に回復させることを言います。

マラソンなどの

長距離ランナーに多く起こる障害は貧血です。

マラソンや競歩は、

長時間にわたり、足裏に衝撃を与え続ける競技とも言えます。

足の裏には多くの血管があるのですが、

そこを血液が通るときに、

衝撃で赤血球が破壊されてしまうのです。

昨日まで、

ハードな練習をおこなってくいた二人の女性アスリート。

実際に、

二人の血液の状態がどんな感じか見てみました。

こちらが、

1500mと3000mをやっている選手の血液。

半分以上の赤血球が潰れていました。

今日は走っていないので、

昨日までのダメージからまだ回復出来ていない状態です。

そしてこちらが、

競歩の選手の血液。

こちらの方が、

まだ良い感じがします。

やはり、

競技特性として、

競歩の方が足裏にかかる衝撃が

少ないのかもしれません。

一度壊れてしまった赤血球は、

再生する事が出来ず、

体外に排出されてしまいます。

ですので、

栄養補給を怠ると深刻な貧血になってしまいます。

では、休養日に何をするべきか?

加圧サイクルを使い、

造血と損傷してしまった組織の修復を促しました。

加圧サイクルトレーニングは、

トレーニング目的に使用するだけでなく、

疲労回復目的や

怪我の回復を早める事にも効果を発揮します。

加圧をしながら、

戯れ合う二人!

競技を離れれば、

普通の女子高生ですね(^^)