ダンサーズ・トレーニング、略して『ダントレ』

クラシックバレエ、新体操、競技ダンス、フィギュアスケートなど、フィギュア系スポーツの選手をみることが最近は多くなりました。

究極の美しさを追求するスポーツなだけに障害が起きる危険性も高くなります。

今までも数多くの障害を持った選手やダンサーが私の元にやってきました。

また現在は現役を引退して指導者として活動されている方も、多くが障害等で悩まれているのが現状です。

やはり、どのスポーツにも言える事ですが、技術的な練習に時間をかけ、ベースとなるトレーニングが不十分なために体に不具合が生じるケースが多いです。

そこで、

ビジュアル系スポーツを行なっている方に向けて

ベースとなるトレーニングメソッドを

このブログでも少しずつ紹介していこうと思っています。

 

ダンサーズ・トレーニング

略して「ダントレ」

シリーズで紹介して参りますので、どうぞ参考にしてください。

レジェンド!

今日は、明治神宮スケート場にやって来ました。

かつて、ここは神宮プールでした。

子供の頃、夏休みにはよく通っていました。

時代が変わって、今はプールでは採算が合わなくなってしまったのでしょうか?

ちょっと淋しい気がします。

平昌オリンピックでの日本勢の活躍もあり、今やフィギュアスケートは大ブーム!

将来の真央ちゃんやユズル君を目指す子供たちでスケートリンクは大賑わいです。

私の子供の頃には考えられなかった現象です。

もちろん誰でも選手になれる訳ではありません。

バッジテストで8級まで取らなければならないのです。

本人も大変ですが、それを支える家族も大変ですね〜〜。

危険が伴うスポーツでもありますから、無理せず楽しんで行うことも重要な事だと思います。

もう一つ、別の視点から驚く事がありました。

このスクールの講師をされていたのが、

1960年スコーバレーオリンピック、

1964年インスブルックオリンピック

女子シングル日本代表として活躍された、

福原美和さんでした。

リンクの中で、ひときわ眩いオーラを放って、

子供たちを熱心に指導されていました。

しかも年齢を全く感じさせないスケーティングに感動してしまいました。

レジェンドですね〜〜!

自分が同じ年齢になった時、こんなに輝いていられるのか!

考えさせられました。

私も、子供達や先生に負けないように頑張ろうと決意した一日でした。