“アル中”の処方箋

サンティアゴから帰って来て、

ちょうど1ヶ月が経ちました。

今回は、

総勢15名での巡礼の旅だったのですが、

寒さにも雨にも負けず、

同じ道のりを12日間、

一緒に歩いた皆さんとは、

とても仲良くなりました。

メンバーは、

成田組と関空組がいて

アムステルダム空港で合流して、

帰りもアムステルダム空港でお別れしました。

私は東京在住なので、

なかなか関西組の皆さんとは、

お会いするのが難しいのですが、

今月は大阪出張があり、

帰りにお会いすることができました。

18日(月)

新大阪駅まで、

良子師匠とフジモリ大統領が来てくださり、

スペイン料理屋でサンティアゴの思い出話しに花を咲かせました。

呼び名はいずれも現地でついた愛称です。

ししとうの素揚げ!

これがスペインでも

美味しかったんです!

そして、本日、

第二回 アル中会!

なんと、さらにメンバーが増えて、

5名になりました。

サンティアゴの思い出話もさることながら、

「次は、どこへ行くの?」

みたいな話題で

盛り上がっていました。

みんなアル中ですから(^^)

あっ、

アル中とは、

「アルコール中毒」の略ではありません。

「歩き中毒」です!

「お金払って、こんな苦しい思いをするの、ちょっと頭おかしいよね!」

なんて、笑いながら

あっという間の4時間半。

もう末期症状で、

残念ながら

この病気は現代医学では治せません。

野球人として生きる!

約一年振りに

大阪市立大学硬式野球部の

トレーニング指導をしました。

プロを目指す!

この野球部のモットー。

私も今まで何人か

プロ野球選手を見てきましたが、

プロになるのも大変ですが、

プロになってからも大変です。

プロ野球選手になってからは

安息の日はありません。

引退するまでの毎日が闘いです。

選手を見ていて、いつも思うことは、

どうしてこんな苦難の道を選ぶのか?

プロ野球選手になりたい!

子供の頃は、私も描いていました。

しかし、

物心つくに従って、

自分には無理なことがわかってきます。

大学生になってからも、

その夢を追いかけ続けられるという事は、

かなり才能がある証拠でもあります。

プロに行かなくても、

野球で食べていく事はできます。

ここの卒業生も、

毎年何人かは実業団にスカウトされて

社会人野球の世界で活躍しています。

社会人野球は

ある意味、

プロ野球よりも恵まれている部分もあるのです。

企業によっても様々ですが、

野球部員は、

野球をやる事がほとんどの仕事になるそうです。

いずれにせよ、

スカウトされて野球で入社するのも

簡単な事ではありませんが、

頑張れば

プロ以外でも

道を切り開いて行くことが出来る訳です。

今年の3回生

来年はいよいよ最後の年。

もうすでに、行き先が決まっている生徒もいます。

この中からプロ野球選手が誕生するか!

楽しみです。