謹賀新年

皆様、

あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

今年は、元旦だけお休みを頂き、束の間のお正月気分を味わいました。

本日から、6日まで、また万座温泉日進館に伺います。

心配していた渋滞も無く、関越道もスイスイと進みました。

左手には、富士山がはっきりと見えました!

最後の休憩場所の、浅間酒造を出ると、徐々に雪景色に変わってきます。

無事、日進館に到着しました。

フロント前では、振る舞い酒。

おやつの時間には、

汁物のサービスがありました。

夕食のビュッフェには、お節料理が並びました。

こちらは、ローストビーフのオープンキッチン。

とても美味しく頂きました!

今までレッスンではハンドマイクを使っていましたが、ワイヤレスイヤフォンマイクも今年から使えるようになりました。

これでかなりやり易くなります。

明日から頑張りますよー!

今年も皆さまに有益なセミナーをお届け出来るように頑張ります。

皆さま!

どうぞ宜しくお願い致します。

計60日!(◎_◎;)

今年も、

万座温泉日進館での講師活動が無事に終了しました。

ご参加下さった皆様に心より感謝申し上げます。

今年は通常レッスンを計42回させて頂きました。

日進館での滞在日数は、

なななんと、計60日!(◎_◎;)

12ヶ月の内、2ヶ月は日進館に居たことになります!

常に日本の名湯の上位に入っている日進館。

この温泉に入る為に、全国から多くの方が訪れますが、

その温泉を、まるで我が家の風呂のように、60日間も入っていたなんて、もういつ死んでも良い感じです(笑)

そして、

22日から本日までのラストスパートでは、

以前より、

ずっとお話しを聞きたかった、順天堂大学・樋野興夫先生の「がん哲学外来カフェ」での講演も拝聴する事が出来ました。

また、

来年の9月に佐渡で開催されるトライアスロンの大会に照準を絞ってトレーニングをしている吉田選手。

今回、

お体を調整させて頂きました。

是非、佐渡では納得いくレースをしてください!

応援しています!

ステキなご家族にもお会いする事が出来ました。

ありがとうございました(^^)

いつも、

私の健康プログラムに合わせて

京都から来て下さっている川上ご夫妻や、

福島からお越しの本田夫妻にも、

お目にかかる事が出来ました。

川上さんは、

今年から個人セッションに加圧トレーニングを取り入れた事で、

聴こえなかった右耳が、聴こえるようになってしまいました!

脳溢血で右半身に麻痺が出て、湯治に来られていた男性も、杖を突かずに歩けるようになりました!

日進館の健康プログラムを担当している、杉浦さんと、着々と次なるプランを来年に向けて煮詰める事も出来ました。

そして本日、

「体が甦る!奇跡のエクササイズ」の新インストラクター、柿本先生の講座がスタートしました。

私が作って来たプログラムを継承してくれる先生が現れるなんて、

2ヶ月前までは思ってもいませんでした。

感謝感謝でございます!

柿本先生は、今日から1月2日まで年末年末レッスン!

頑張って下さい!

今年の最後のカルチャーライブは、

タヒチアンダンスチーム

「ティアレアペタヒ」の皆さん!

パワフルなタヒチアンダンスのパフォーマンスに、

来年に向けてのエネルギーを注入して頂きました!

そしてやはり

私が足を向けては寝る事が出来ない、

女将さん!

無事出産を終えてお嬢さんと一緒に帰って来てくれました。

やはり、まいみさんが、いるのといないのでは空気が全然違うのです。

今年も本当にお世話になりました。

来年もまたよろしくお願い致します!

それでは、皆さん、良いお年を!

 

ケイコ・ボルジェソンさん!

昨夜の日進館でのフロアショーは、

世界的に有名なジャズシンガーでピアニストのケイコ・ボルジェソンさんの演奏でした。

実は先日、階段から落ちてしまい右手首を骨折、三日前に、病院で手術したばかりとの事でした。

右手首の骨折はピアニストにとって命取り!

ですが、

世界的なピアニストはレベルが違います!

左手一本で、見事な演奏を披露!

これには会場のお客様もビックリしました!

アコーディオン 渡辺 浩子さんとの協演は素晴らしかったです。

ケイコさんは、

スウェーデン国王から北極星メダルを授与された日本が誇るジャズピアニストです!

そして、

その世界的に有名なケイコさんが、

本日、私の健康プログラムを受講して下さり、そのあと個人セッションも受けて下さいました。

「これからも、ずっとお世話になります。」との光栄なお言葉も頂きました。

明日からは、中国でのコンサートに飛び立ってしまうケイコさん。

ぜひ、頑張ってきて下さい。

ご縁に感謝です。

ケイコ・ボルジェソンさんプロフィール

雪が待っている!

万座にも本格的なスキーシーズンがやって来ました!

万座温泉は、かつて

映画「私をスキーに連れてって」で有名になった聖地です。

万座で行われる新作発表会に使う新作ウェアがない!

志賀高原から急いで届けなくては!

制限時間は2時間くらい。

さて、どうしましょう?

セリカを飛ばした女性達は凍結した路面で横転して立ち往生。

オリンピックで道路が整備される前ですし、横転しなくても5時間はかかるルート、間に合いません。

一方ヒロインはスキーで万座を目指します。

志賀高原から万座温泉までのルートは、直線距離で約2キロ。

スキー場のコースではありません。

そんな映画の舞台になった万座温泉で出会ったご縁。

今年8月に出会った女性。

右膝の前十字靭帯損傷並びに半月板損傷で、ギブス生活を余儀なくされていた女性も、しゃがむ事や、正座が全く無理だったのですが、レッスン後は正座も出来るようになり、痛みも消えて、ギブスも要らなくなりました。

過去記事はこちら

さらば、ギブス!さらば、杖!

それ以来、神田にも月二回通い続け、トレーニングを継続して行きました。

その努力と成果は目覚ましく、

膝関節の機能だけでなく、筋力や体力全般も飛躍的に向上していきました。

かつては、スキーが大好きで、冬になると雪を求めて山に向かっていたそうでしたが膝の怪我で一生できないと諦められていたのです。

……が、

年明けに、志賀高原など2カ所、スキーに行く事を決断しました。

今日は、リハビリというよりも、スキーに向けてのトレーニングを行いました。

それにしても、よく半年でここまで戻しました!

やはり努力に勝る物はありません!

充分に滑れるレベルですね!

一度しかない人生です!

思いっきりやりたい事をやって楽しみましょう(^^)

 

今年の漢字「災」

万座温泉にも、

やっと冬がやって来ました!

万座温泉日進館で宿泊者対象に開催している健康プログラム。

私もこちらで講師を務めてから三年が経ちました。

万座温泉は日本有数の湯治場で、一年間を通して多くの湯治客が訪れます。

ですので、

健康プログラムも、

高齢者や障害を持たれている方に向け、多くの方が悩んでいる変形性腰椎症や膝関節症、股関節症、骨粗相症などの改善、肩コリ腰痛の改善などを目的とした運動療法が主な内容でした。

最近、

果たしてそれで良いのだろうか?

という疑問が浮かぶようになって来たのです!

今年の漢字は「災」

西日本豪雨をはじめ台風や地震の被害をもろに受けた年でもありました。

西日本豪雨での死者は227名、未だに行方不明の方もいらっしゃいます。

その内の7割以上が60歳以上の高齢者だそうです。

高齢者や低体力者を指す「災害弱者」という言葉も生まれてしまいました。

普段、人の手を借りる事なく生活できている高齢者でも体力レベルは3歳児程度と言われています。

浸水が足首くらいの高さになっただけでも、逃げる事が不可能になってしまいます。

万座温泉日進館に来られているご年配のお客様にお聞きしても、

もう何十年も走った記憶がなかったり、ジャンプした記憶がない方がほとんどです。

イスの上に立って頂き、

「ここからピョンと飛び降りてみて下さい。」

と言ってみると、

「そんな事をしたら、大怪我をしてしまいます!」

という答えが返って来ました。

これでは、先が思いやられます!

何とかこの状況を打破しなければならない!

 

そこで、

今日までの三日間。

クリスマス特別企画として、新たな試みをしてみました。

万座温泉日進館にご旅行や湯治で来られているお客様が、果たして、どの程度の体力レベルなのか?

まずは、知ることから始めることに!

今までの、やさしいプログラムではなく、運動強度を上げて、体育会系のプログラムをやってみました。

ポスターもガッツリ系にしたのですが、フタを開けてみたら大盛況。

超満員でした!

今までの、どなたでも無理なくできる運動ではなく、

「付いてこれる方だけ付いて来てください!」

というスタンスで臨みました。

ところが、

大半の方が、「キツい!キツい!」と言いながらも、楽しんでやって下さいました。

中には、途中で脱落して畳みに倒れ込む方もいらっしゃいました。

それでも、終わった後は、達成感と体を動かした気持ち良さを実感して、皆さん、喜んで帰って下さったのです。

実際には、最低でもこの程度の運動をしなければ、真の健康は得られないと思っています。

何もしなければ、毎日、老化し続けて、最後は幼児レベルの体力になり悲しい結末を迎えることになるのです。

健康プログラムをさらに進化させて行く為に、これからも色々と考えて行きたいと思っています。

さらなる進化を目指して!

今回、長丁場だった健康プログラムも無事に終了致しました。

いよいよ雪が降って来て、

万座にもやっと本格的な冬がやって来たと思いきや、

帰る頃には暖かさが逆戻りして、再び雪が消えてしまいました。

万座温泉のスキー場は、いつになったらオープンできるのでしょうか?

今、地球に起きている変化がとても気になります。

さて、今回もたくさんの出会いと感動がありました。

これからも、皆さまに喜んで頂けるレッスンを提供できるよう頑張って行きたいと思います。

今回はオーストリアから来られたお客様のパーソナルもさせて頂きました。

将来、トレーナーを目指している方もレッスンを受けて下さったり、

絶望が希望へと変わった瞬間の、

感動的な涙も拝見しました。

参加者最年少は、

3歳のメッチャ元気な男の子!

二日連続で参加してくれて、エクササイズもしっかりと覚えて見せてくれました。

「体が甦る!奇跡のエクササイズ」も

来年で5年目を迎えます。

これから、

内容や指導者も

少しずつリニューアルをしながら

さらなる進化を目指していきます。

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

登り納め!

昨日から、

健康プログラムで万座温泉日進館に来ています。

ありがたい事ですが、

今回も初日からたくさんのお客様が参加して下さっています。

例年ですと、10月には雪が降り始める万座ですが、今年は11月になってもなかなか降りませんでした。

各地のスキー場も雪が降らずに困っているようです。

今年も健康プログラムの課外授業として、熊四郎山登頂トレーニングを取り入れ、日進館にはよく来ているけれど、熊四郎山には一度も登った事がないお客様を、何組も頂上までお連れしました。

一年のうち7ヶ月は雪に閉ざされてしまう為、ここに登れる期間は短いのです。

例年でしたら、すでに雪に覆われている頃で、熊四郎山には登れない時期なのですが、

まだ雪がなかったので、本日も一組、山頂までお連れする事が出来ました。

このブログでもお馴染み、愛知県からお越しの榎本夫妻!

7月に、こちらで初めてお会いしてから、今回で3回目。

毎回、私の健康プログラムのスケジュールに合わせて愛知県から来て下さっています。

上がらなかった右肩もだいぶ上がるようになって来ました。

心肺機能が弱かった奥様も、前回から加圧トレーニングも取り入れるようになり、徐々に高強度のトレーニングが出来るようになって来ました。

実はここだけの話、

3泊4日のご滞在で奥様は体重が1.5kg減少しました。

やはり継続は力なのです。

そんな中、

榎本夫妻も、熊四郎山の頂上までは行った事がないとのことだったので、

急遽、お連れする事になりました。

AM7:00

午後から天気が崩れる予報が出ているので、早朝登山を決行。

この判断が結果的にとても良かった事が後にわかりました。

熊四郎山の展望台までは石段が続いています。

途中で休めるようにベンチもあるので、苦しくなってきたら、ゆっくり景色を眺めたり水分補給をするなど、休みながら上がっていけば、高齢者や低体力者でも無理なく登って行く事が出来るのです。

心肺機能に不安があった奥様も、無事に展望台に到着しました!

ヤッター!

しばらく達成感と眼下に広がる雄大な景色を満喫しているお二人。

いつも、このブログを読んで下さっている方はご存知だと思いますが、実は、ここが頂上ではないのです。

さらに道無き道を登り、ここから頂上を目指します。

そして無事に登頂しました!

ヤッホー(^。^)

年齢とともに衰えていく体力や心肺機能。

それを回復させていくには、ある程度、心拍数を上げていくような運動が必要になってきます。

そんな衰えてしまった心肺機能を、

無理なく取り戻して行ける素晴らしい環境がここにはあるのです。

初めて登頂した皆さんが共通して仰る事は、

「万座に来て、ここに登らないのは勿体ない!」です。

今回の登山には、日進館の撮影クルー・杉浦さんが同行しました。

この模様は、日進館の番組で放送されますので楽しみにしてください!

杉浦さん、いつもありがとうございます。

今日、午後になって雪が降って来ました。

あっという間に、一面雪景色。

今回の登山がタイミング的にも本当のラストチャンスだったのです。

来年GW明けまで、熊四郎山とのお別れです。

今年も本当にお世話になりました。

来年もまた、たくさんの方が頂上に登る事ができますように!

さらば、五十肩!さらば、杖!

昨日と今日の二日間開催した

体が甦る!奇跡のエクササイズ

今回も沢山の方が参加して下さいました。

ご参加下さった皆さま、有り難うございました。

今回も様々な奇跡の瞬間に立ち会い、お客様と喜びを共有させて頂きました。

【ケース①】

脳梗塞を発症して以来、足腰が弱くなってしまい、しゃがむ事ができなくなってしまった女性。

実際には、しゃがむ事ができるのに、「もう自分は、しゃがむ事が出来なくなってしまった。」と、思い込んでいるケースが、高齢者には非常に多いのです。

脳内に働きかけるエクササイズで、思い込みの解除、意識の変換を行う事で、筋力が戻って痛みも消え、徐々にしゃがめるようになっていきます。

医師から「無理するな」とか、「もう一生治らない」などと告げられてしまうと、それを真に受けて、本当に立てなくなってしまったり、しゃがめなくなってしまうのです。

こういった間違った情報の刷り込みを解除してしまえば、簡単にしゃがむ事が出来るようになってしまうのです。

【ケース②】

7月初旬に日進館でご縁を頂いた、榎本さんご夫妻。

高山植物のコマクサなどが咲いている時期で、一緒に散策をして楽しい時間を過ごさせて頂きました。

その時、撮った記念写真!

みんな楽しそうに手を上げているのですが、榎本さんは、五十肩で、ここまでしか上がりませんでした。

今回、私の健康プログラムに合わせて、名古屋からお越し下さいました。

ギックリ腰や五十肩などは、謎の多い症状で、あっという間に治る場合もあれば、時間がかかったり、一度治っても再発したりと、様々です。

患部には何の問題も無く、脳内や潜在意識レベルの問題が関与している事も多いのです。

今回は、テーピングと加圧サイクルトレーニングで、榎本さんの意識レベルと対決しました。

結果、まだ多少痛みはありますが、腕が上がるようになりました。

あとは時間の問題で、

運動を継続していけば完治すると思います。

頑張ってくださいね!

 

【ケース③】

脊柱管狭窄症で、猫背がかなり進行してしまい、杖がなければ歩けなくなってしまった男性。

この猫背の進行を先ずは止めないと、

いずれ車椅子生活になって介護認定の危険性大です!

頚椎の伸展トレーニング

頚椎〜上部胸椎の伸展&ヒップリフトなど、脊柱ライン調整トレーニングを行いました。

頚椎伸展&ヒップリフト

すると、猫背もだいぶ伸びて、姿勢も改善されて来ました。

ここまで脊柱ラインが整えば、足腰の筋力も戻ってきます。

試しに歩いてみることに。

杖なしで、スタスタ歩けるようになりました。

今日までお世話になった杖の卒業式

今まで有り難う!

お客様の喜ぶ顔を見る事が、

私にとって何よりの喜びです。

今回も

沢山のステキな笑顔に出会いました。

有り難うございました(^^)

 

さらば、松葉杖!さらば、ギブス!

すでに秋の気配が訪れている万座温泉!

今月17日〜21日まで、5日間開催した

「体が甦る!奇跡のエクササイズ」

今回も多くのお客様が参加して下さり、たくさんのドラマが生まれました。

今回の健康プログラム参加者も、膝に障害を持たれている方が多かったです。

《ケース①》

両膝が変形性膝関節症との診断を受けていて、和式トイレや正座などは全く無理な女性のお客様。

椅子に掴まって、しゃがんで貰ったのですが、こちらにお見えになった時は、膝をここまで曲げるのが限界でした。

ところが、個人レッスン後には、下までしゃがめるようになりました!

《ケース②》

昨年の秋に渡米中に膝を負傷し、それ以来、歩く事もままならず、松葉杖でも、移動するのがやっとこさっとこだった女性。

個人レッスンを受けて下さったのですが、見事に回復して、松葉杖が不要になりました。

日進館では、毎朝、【早朝散歩】というプログラムも行なっているのですが、松葉杖無しで約一時間、皆さんと一緒に歩いて来たそうです。

この奇跡に、ご本人は元よりご家族の皆様も感動し、翌日のセミナーでは、この感動体験を皆様の前で発表して下さいました。

そして、もうひとかた。

《ケース③》

右膝の前十字靭帯損傷並びに半月板損傷で、ギブス生活を余儀なくされていた女性も、しゃがむ事や、正座が全く無理だったのですが、レッスン後は正座も出来るようになり、痛みも消えて、ギブスも要らなくなりました。

こちらの女性も、皆様の前で奇跡の体験談を話して下さいました。

さらに、ギプスを外した右膝を上げて曲げるパフォーマンスもやって見せてくださいました。

もちろん昨日までは、こんな事、全く出来ませんでした。

「人生が変わりました!目の前が明るくなりました!」とマイクでお話しになると、会場からは大きな拍手が起こりました。

今回も、たくさんの出会いを頂きました。

感動もたくさん頂きました!

病院で、「もう治らない」と言われても、決して悲観しない事!」

それは、「そのお医者さんや、そこの病院では治せません。」と言っているだけのことで、世の中には他に治す方法がたくさんあるという事を知ってほしい。

そんな思いで、約三年間、ここの講演を続けて来ました。

先月、日進館会長・泉堅さんが天に召されましたが、ず〜っと同じ事を言い続ける大切さを教えてくださいました。

ここから先、何年続けられるかわかりませんが、力の限り頑張って行きたいと思います。

今日が私の誕生日でもありましたので、

ちょっと決意めいた事を書いてみました。

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

廻り道をしたけれど

いつもお世話になっている、万座温泉日進館女将・宮田まいみさん

その女将・まいみさんの激動の人生を記した自伝

「廻り道をしたけれど」

人生の中で起きる出来事は、全て必然!

無駄な事は一切ありません。

女将の波瀾万丈、激動の人生!

この先も、どうなって行くのか!

ハラハラ、ドキドキ、楽しみながら、

女将さんの生き様を見守って行きたいと思います。

そんな まいみさんも、いよいよママになります。

お腹もこんなに大きくなりました。

今日は目立たない衣装でお出かけなので、写真ではチョット分かりづらいですが………。

今日から産休に入るという事で、しばらくお別れです。

どうか元気な赤ちゃんを産んで下さいね。

応援しています(^^)

両膝・前十字靭帯断裂からの復活!③

現在、多くのアスリートに指導していますが、膝の障害はかなり多いです。

特に前十字靭帯断裂をする率がかなり高いのです。

しないに越したことはないのですが、受傷してしまった方のリコンディショニングの参考になればと思い、この記事をシリーズで書いています。

前回の記事はこちら

両膝・前十字靭帯断裂からの復活!②

前回、膝関節の縦の動き(屈曲動作)が、かなり出来るようになった所まで紹介しました。

この座る立つという動作は、普段の生活の中でも、ほとんど問題が無くなったようです。

ただ、歩き出しの時など、特に方向転換をするときに、関節に回旋系の負荷がかかると、膝の内側にピキッと音がして痛みが走るとの事でした。

状態を見させて頂いた所、やはり膝を庇って普段の生活をしている為に、膝周りの筋肉の弱化がかなり見受けられました。

特に内側広筋が弱化している為に膝蓋骨が外側に流れてしまい、膝関節の機能全体を衰えさせている状態でした。

内側広筋の強化(筋トレ)をする為には、オープンキネマティックで行わなければなりません。

いわゆる、足が宙に浮いている状態でのトレーニングが必要になります。

内側広筋は、足が地面に着いている状態では働かない筋肉なのです。

しかも、股関節が外転屈曲外旋位で、膝関節のエクステンションの終動時にのみ働く筋肉なのです。

ですので、通常のレッグエクステンションでは、鍛える事が出来ません。

ゴムバンド等を使い、この様な体勢でトレーニングを行います。

内側広筋は!大腿四頭筋の中では、弱い筋肉になりますので、すぐに疲れてきます。

これを限界まで続けて、3セットくらい行います。

内側広筋を強化することによって、膝蓋骨が元の中央に戻されてきます。

すると今までは、絶対に出来なかった立った状態でのツイスト運動が、なんの不安もなく出来るようになっていました。

そうしたら、さらにゴムバンドで負荷をかけた状態でツイスト系のトレーニングも行いましす。

また、屈曲動作に伴う筋活動が不足している為に、臀筋群や大腿筋膜張筋なども硬くなっていたので、しっかりストレッチを指導しました。

実は、今まででしたら、こんなに膝関節を曲げた状態でストレッチをする事すら不可能だったそうです。

こうやってしっかりトレーニングを行うことで、徐々にですが、回復させる事が出来るのです。

同じような障害を持たれてる方に少しでも参考になれば幸いです。

大切なあなただから

「人生は、99歳までは助走期間でございます!本番は100歳から!」

万座温泉日進館会長・泉堅さんの言葉が今も強く残っています。

この言葉にどれだけの方が勇気づけられて来たでしょうか!

泉堅さんの「大切なあなただから」を聴きながら、涙を流されている方をたくさん見て来ました。

健康プログラムの講師を約二年半、続けさせて頂いていますが、こちらに伺ってご挨拶する度に、

「先生、いつも有り難うございます。感謝します。」と、両手で優しく包み込んで握手をして下さいました。

その暖かい手の感触は一生忘れる事はありません。

「薬は病気を癒しません!  薬は病気を作ります!」とフロアショーで言い続けて来た泉堅さん。

その思いを私も健康プログラムで継承して行きたいと思っています。

今月15日に訃報を聞きました。

それ以来、茫然としてしまいブログも更新が止まってしまいました。

12日、出張先の京都で急性心不全で69歳の生涯を終えられたとの事でした。。

今、この投稿を日進館のロビーで書いていますが、堅さんがひょこっと現れてくるのではないかと感じます。

今だに現実を受け止められない気持ちでいます。

31日まで日進館の1Fに献花式場が設けられています。

本日、献花をさせて頂きました。

生前の堅さんを彷彿とさせるような、華やかで暖かい献花台でした。

堅さんの生き様から、たくさんの事を教わりました。

本当に有り難うございました。

今はゆっくり休んで下さい。

言葉では言い尽くせぬ感謝を込めて。

齋藤應典