今日は、

千葉県野田市立関宿中学校にて、

全校生徒に向けての特別授業を行いました。

全校生徒59人、3年生は5人しかいません。

中学生の体力レベルを学校別に見てみると、生徒数の少ない学校が、体力レベルや運動能力レベルが低い傾向があるそうです。

部活動や、学校対抗の体育祭や駅伝などをとっても、生徒数の多い学校のほうが、牌が多い分、選抜して代表を選ぶ際にも牌が多い分、有利なのがわかります。

ただ問題点は、学校対抗で最下位などになった場合、生徒全員が運動に対する自信を失ってしまい運動嫌いになってしまう事なのです。

中学生の体力や運動能力を個々に比べれば、そんなに差がなくても、そういう集団に属してしまう事で、自分の才能を評価できなくなってしまうのは、生徒の生涯においても悪影響が懸念されます。

千葉県の東葛地区71校で行われている、伝統行事の駅伝大会で、関宿中学校は最下位になってしまい、全校生徒が意気消沈してしまっているとの事でした。

稲橋校長先生より、何とか突破口を見出したいとのお話しを頂き、今回の授業に至りました。

このような場所で、子供たちや選手、はたまた障害を持たれている方などにお伝えしている事は一つです。

人間の身体って本当は凄いんだよ!

人間の可能性は無限大!

みんな、

そのパワーの使い方を知らないだけなんだよ!

いつも、そんなテーマで授業を進めていますが、今回も、生徒たちが目を輝かせて楽しそうに授業を受けてくれました。

体に関しても、運動に関しても、正しい知識を持つ事は生涯を健康に過ごす為にとても重要になってきます。

この様な取り組みが全国的に広がって行く事を切に願っています。

お伝えしたことが、みんなの役に立ちますように。