あきらめる勇気

震災のニュースを見るたびに、

もし、

自分がその場にいたらどうするだろう?

と考えてしまいます。

まずは自分の安全を確保する事!

自分の命が危険に晒されている状況で、

他人を救おうとしてはいけない!

これは鉄則です。

老人介護施設など、

自力で歩けない方や寝たきりの方が、

大勢いらっしゃる施設で、

大災害が起きたら!

そんな状況を

想像するだけで恐ろしいです。

災害に直面した時、

正義感が強いと、

自分の命を犠牲にしてでも、

救けようとしてしまうかもしれません。

セオリーから言うと、

それは絶対にダメなのです。

逃げる事、諦める事も大切だと

教わっています。

新年早々、辛いですね。

それを考えると、

普段、私がやるべきは、

災害時に自力で逃げれるよう、

高齢者の運動能力、

体力を上げる事です。


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暴燃会🔥

今日は、忘年会………。

なのですが、

店内は非常ベルが鳴り響き、

おびただしい煙で、

目も開けられない状況です。

そうです。

お店が火事になってしまいました。

今から避難します🚒

厨房から火が上がって

収まらない様子🔥

息も苦しくなって来ました💦

急いで外に出ましょう。

とりあえず、

記念写真だけ撮りました。

今年の暴燃会🔥

現場からは以上です。


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上級救命技能認定

今日は、四谷消防署にやって来ました。

上級救命技能認定の更新の為、三年に一度の講習です。

フィットネスクラブなどに従事者などは、救命技能の資格は必須になっています。

上級救命技能の場合は三年以内に更新しなければなりません。

もう今回で、4回目の更新になります。

震災や事故なども多いですし、

いつ何時、

心肺停止状態の方に遭遇するかわかりません。

その為には、

こういった講習を誰しもが身につける必要はあると思います。

しかし、こうやって人形相手に心肺蘇生法を練習していても、

自分が実際に心肺停止状態の方にやる事はまず無いであろうと思っていました。

ところが、3年前。

2015年5月、その時はやって来ました。

仕事が終わって帰宅中に道端で、ご高齢の女性が倒れました。

呼びかけても全く反応がなく、

金魚のように口をパクパクさせた死戦期呼吸の状態でした。

近くを通りがかった5人で、救命措置を続けながら救急隊の来るのを待ちました。

救急隊が駆けつけて、女性が搬送された後、残った救急隊から事情聴取を受けました。

その数日後、

四谷消防署から電話があり、

この女性が回復して、今は普通の生活に戻ったことを知らされました。

ずっと気になっていたので、嬉しかったのを今でも覚えています。

後日、四谷消防署長より、感謝状も頂きました。

この時ほど、この講習会を受けておいて良かったと思った事はありません。

四谷消防署長も「国民の3割が救命講習を受講してくれる事を目指す。」と仰っていました。

是非、一人でも多くの方が講習を受けてくれる事を願っています。