計60日!(◎_◎;)

今年も、

万座温泉日進館での講師活動が無事に終了しました。

ご参加下さった皆様に心より感謝申し上げます。

今年は通常レッスンを計42回させて頂きました。

日進館での滞在日数は、

なななんと、計60日!(◎_◎;)

12ヶ月の内、2ヶ月は日進館に居たことになります!

常に日本の名湯の上位に入っている日進館。

この温泉に入る為に、全国から多くの方が訪れますが、

その温泉を、まるで我が家の風呂のように、60日間も入っていたなんて、もういつ死んでも良い感じです(笑)

そして、

22日から本日までのラストスパートでは、

以前より、

ずっとお話しを聞きたかった、順天堂大学・樋野興夫先生の「がん哲学外来カフェ」での講演も拝聴する事が出来ました。

また、

来年の9月に佐渡で開催されるトライアスロンの大会に照準を絞ってトレーニングをしている吉田選手。

今回、

お体を調整させて頂きました。

是非、佐渡では納得いくレースをしてください!

応援しています!

ステキなご家族にもお会いする事が出来ました。

ありがとうございました(^^)

いつも、

私の健康プログラムに合わせて

京都から来て下さっている川上ご夫妻や、

福島からお越しの本田夫妻にも、

お目にかかる事が出来ました。

川上さんは、

今年から個人セッションに加圧トレーニングを取り入れた事で、

聴こえなかった右耳が、聴こえるようになってしまいました!

脳溢血で右半身に麻痺が出て、湯治に来られていた男性も、杖を突かずに歩けるようになりました!

日進館の健康プログラムを担当している、杉浦さんと、着々と次なるプランを来年に向けて煮詰める事も出来ました。

そして本日、

「体が甦る!奇跡のエクササイズ」の新インストラクター、柿本先生の講座がスタートしました。

私が作って来たプログラムを継承してくれる先生が現れるなんて、

2ヶ月前までは思ってもいませんでした。

感謝感謝でございます!

柿本先生は、今日から1月2日まで年末年末レッスン!

頑張って下さい!

今年の最後のカルチャーライブは、

タヒチアンダンスチーム

「ティアレアペタヒ」の皆さん!

パワフルなタヒチアンダンスのパフォーマンスに、

来年に向けてのエネルギーを注入して頂きました!

そしてやはり

私が足を向けては寝る事が出来ない、

女将さん!

無事出産を終えてお嬢さんと一緒に帰って来てくれました。

やはり、まいみさんが、いるのといないのでは空気が全然違うのです。

今年も本当にお世話になりました。

来年もまたよろしくお願い致します!

それでは、皆さん、良いお年を!

 

ケイコ・ボルジェソンさん!

昨夜の日進館でのフロアショーは、

世界的に有名なジャズシンガーでピアニストのケイコ・ボルジェソンさんの演奏でした。

実は先日、階段から落ちてしまい右手首を骨折、三日前に、病院で手術したばかりとの事でした。

右手首の骨折はピアニストにとって命取り!

ですが、

世界的なピアニストはレベルが違います!

左手一本で、見事な演奏を披露!

これには会場のお客様もビックリしました!

アコーディオン 渡辺 浩子さんとの協演は素晴らしかったです。

ケイコさんは、

スウェーデン国王から北極星メダルを授与された日本が誇るジャズピアニストです!

そして、

その世界的に有名なケイコさんが、

本日、私の健康プログラムを受講して下さり、そのあと個人セッションも受けて下さいました。

「これからも、ずっとお世話になります。」との光栄なお言葉も頂きました。

明日からは、中国でのコンサートに飛び立ってしまうケイコさん。

ぜひ、頑張ってきて下さい。

ご縁に感謝です。

ケイコ・ボルジェソンさんプロフィール

雪が待っている!

万座にも本格的なスキーシーズンがやって来ました!

万座温泉は、かつて

映画「私をスキーに連れてって」で有名になった聖地です。

万座で行われる新作発表会に使う新作ウェアがない!

志賀高原から急いで届けなくては!

制限時間は2時間くらい。

さて、どうしましょう?

セリカを飛ばした女性達は凍結した路面で横転して立ち往生。

オリンピックで道路が整備される前ですし、横転しなくても5時間はかかるルート、間に合いません。

一方ヒロインはスキーで万座を目指します。

志賀高原から万座温泉までのルートは、直線距離で約2キロ。

スキー場のコースではありません。

そんな映画の舞台になった万座温泉で出会ったご縁。

今年8月に出会った女性。

右膝の前十字靭帯損傷並びに半月板損傷で、ギブス生活を余儀なくされていた女性も、しゃがむ事や、正座が全く無理だったのですが、レッスン後は正座も出来るようになり、痛みも消えて、ギブスも要らなくなりました。

過去記事はこちら

さらば、ギブス!さらば、杖!

それ以来、神田にも月二回通い続け、トレーニングを継続して行きました。

その努力と成果は目覚ましく、

膝関節の機能だけでなく、筋力や体力全般も飛躍的に向上していきました。

かつては、スキーが大好きで、冬になると雪を求めて山に向かっていたそうでしたが膝の怪我で一生できないと諦められていたのです。

……が、

年明けに、志賀高原など2カ所、スキーに行く事を決断しました。

今日は、リハビリというよりも、スキーに向けてのトレーニングを行いました。

それにしても、よく半年でここまで戻しました!

やはり努力に勝る物はありません!

充分に滑れるレベルですね!

一度しかない人生です!

思いっきりやりたい事をやって楽しみましょう(^^)

 

今年の漢字「災」

万座温泉にも、

やっと冬がやって来ました!

万座温泉日進館で宿泊者対象に開催している健康プログラム。

私もこちらで講師を務めてから三年が経ちました。

万座温泉は日本有数の湯治場で、一年間を通して多くの湯治客が訪れます。

ですので、

健康プログラムも、

高齢者や障害を持たれている方に向け、多くの方が悩んでいる変形性腰椎症や膝関節症、股関節症、骨粗相症などの改善、肩コリ腰痛の改善などを目的とした運動療法が主な内容でした。

最近、

果たしてそれで良いのだろうか?

という疑問が浮かぶようになって来たのです!

今年の漢字は「災」

西日本豪雨をはじめ台風や地震の被害をもろに受けた年でもありました。

西日本豪雨での死者は227名、未だに行方不明の方もいらっしゃいます。

その内の7割以上が60歳以上の高齢者だそうです。

高齢者や低体力者を指す「災害弱者」という言葉も生まれてしまいました。

普段、人の手を借りる事なく生活できている高齢者でも体力レベルは3歳児程度と言われています。

浸水が足首くらいの高さになっただけでも、逃げる事が不可能になってしまいます。

万座温泉日進館に来られているご年配のお客様にお聞きしても、

もう何十年も走った記憶がなかったり、ジャンプした記憶がない方がほとんどです。

イスの上に立って頂き、

「ここからピョンと飛び降りてみて下さい。」

と言ってみると、

「そんな事をしたら、大怪我をしてしまいます!」

という答えが返って来ました。

これでは、先が思いやられます!

何とかこの状況を打破しなければならない!

 

そこで、

今日までの三日間。

クリスマス特別企画として、新たな試みをしてみました。

万座温泉日進館にご旅行や湯治で来られているお客様が、果たして、どの程度の体力レベルなのか?

まずは、知ることから始めることに!

今までの、やさしいプログラムではなく、運動強度を上げて、体育会系のプログラムをやってみました。

ポスターもガッツリ系にしたのですが、フタを開けてみたら大盛況。

超満員でした!

今までの、どなたでも無理なくできる運動ではなく、

「付いてこれる方だけ付いて来てください!」

というスタンスで臨みました。

ところが、

大半の方が、「キツい!キツい!」と言いながらも、楽しんでやって下さいました。

中には、途中で脱落して畳みに倒れ込む方もいらっしゃいました。

それでも、終わった後は、達成感と体を動かした気持ち良さを実感して、皆さん、喜んで帰って下さったのです。

実際には、最低でもこの程度の運動をしなければ、真の健康は得られないと思っています。

何もしなければ、毎日、老化し続けて、最後は幼児レベルの体力になり悲しい結末を迎えることになるのです。

健康プログラムをさらに進化させて行く為に、これからも色々と考えて行きたいと思っています。

アスリートを支える妻

万座温泉日進館のフロアショーで、

ステキな歌声を披露していた、

エリィ☆エリーさん。

出産と育児の為に、

しばらくお会いしてなかったのですが、

今日、

ご家族で来館されて

バッタリお会いする事が出来ました。

ご主人様は、

D.D.R の社長でカーレーサーの瀧井さん。

1歳になる彩楽ちゃんともお会いする事が出来ました。

瀧井さん、

ちょっと腰の調子が悪いという事で、

プチセッションをさせて頂きました。

カーレーサーの生き様も過酷ですので、

体に歪みが出てくるのは仕方ないのです。

ただ毎日のケアが必要ですので、

奥様にやり方を伝授しました。

彩楽ちゃんも、

ママの動きに興味深々の様子。

たまに真似して

パパの背中を押していたのが超可愛いかったです(^^)

まだ1歳なのに、将来が末恐ろしい感じですね。

ちょっと、彩楽ちゃん!

写真撮ってるんだから、こっち向いてよ〜。

はい、良く出来ました!

とっても良い子です(^^)

ミッション・イン・ホスピタル

【ミッション・イン・ホスピタル】

今から、5年前、

私が個人的に、積極的に行なっていた活動です。

未来の医療を変えるのは、医療機関の外部からの風だ!

という思いで、

仕事の合間を縫っては、

関東近県の様々な病院に行っていました。

行徳総合病院の神経内科・岩村先生が始められた、

コーマワークプロジェクト。

植物状態(昏睡状態)で意識不明になった患者さんを、

心理的なアプローチで回復させる手法です。

ここで、

たくさんの患者さんへのアプローチをさせて頂きました。

内科的にも外科的にも、

もう手の施しようがない患者さんに対して、

最後の希望をつなぐ医療。

言葉を変えれば、

棺桶や三途の川に片足を突っ込んでいるような方、

もしくは、

あの世からお迎えが来ている方を、

神様と交渉して

もう一度、こちらの世界に引き戻す医療です。

現場で実際に接するのは、

医師や看護師ではなく私たちセラピストでした。

ベッドは当時14床ありましたがいつも満床で、

空きを待っている患者さんが行列している状態でした。

全国に植物状態(昏睡状態)の患者さんは、5万人いるそうです。

意識不明の状態でも、耳は聞こえているケースが多く、

ただ自分の意思を外に伝えられない!こちらからの問いかけに対し、微細な動きや反応から、

何を言おうとしているのか読み取るのが私たちの役目でした。

このコーマワークによって、奇跡的に回復される方も出てきました。

急に危篤状態に陥ってワークが出来ない事も多々ありました。

もちろん、努力空しく、天国に旅立たれていく方もたくさんいました。

こちらからの語り掛けに反応するように回復して来た方が、

次の日には旅立たれてしまっていて悲しい思いをした事もしょっちゅうでした。

そんな行徳総合病院での経験は私にとって本当に大きかった。

この手法は、行徳総合病院じゃなくても出来る!

ご家族から依頼を受けたら、面会時間に伺って、ワークをすれば良いのです。

それで、個人的に活動を始めたのが、

ミッション・イン・ホスピタルでした。

5年前は、

このような西洋医学以外の療法を取り入れようという医師たちがたくさん現れて、

私も協力を惜しまずやって来たのですが、

統合医療への動きがあった時、色々な障害にぶち当たりました。

そして、

志を強く持って活動していた医師たちも、徐々に消えて行きました。

医療界や医療制度を変えるのは、本当に難しいと痛感しました。

私の意識も徐々に変わって行き、

普通にトレーナーとして頑張って行けば良いと思うようにもなり、

いつしか、

ミッション・イン・ホスピタルは封印しました。

しかし、今年になってから、神様は、再び私にミッションを与え始めました。

「もう医療では、どうしようもない」と言われた患者さんが

奇跡的に回復した場面を何度も見ているので、

やはり絶望の淵に立たされているご家族からお話しがあれば、

出来る限りのことはさせて頂きたいという菩提心が芽生えてしまうのです。

そして今、

自分のやって来た事に間違いは無かった!

そんな風に思える

感動的な場面に出会う事が出来ました。

感謝。

水を守りたい!

本日、

水道事業の民間委託をしやすくする為の水道法改正案が、

衆院厚生労働委員会で強行採決されました。

水道事業の民営化については、

あまり報道されていないのが現実です。

国民も、

さほど危機感を持っていないと思います。

先日、

万座温泉日進館のフロアショーで、

神田英輔先生の講演がありました。

世界で、

水道水を飲む事ができる国は、

たったの15ヶ国。

アジアでは、

日本とアラブ首長国連邦だけです。

私達は日本に生まれてから、水道水を使ってきましたから、蛇口を捻れば安全な水が出てくるのは、当たり前と思っています。

でも、ほとんどの国は、水道水をそのまま飲む事は出来ないのです。

安全な水道水を維持するには、お金がかかるからです。

水は生命を維持する為に必要不可欠な物として、日本はどんなにお金がかかっても国が水道を守って来たのです。

ところが、昨今、水道事業や水資源を外資に売り渡そうという動きが出てきました。

一つは、安全な水道を維持して行く事が財政的に難しくなって来た事が言えます。

水道を民営化したマニラやボリビアは、水道料金が、4〜5倍になり、富裕層しか安全な水道を使えなくなりました。

水道料金は企業が好きな金額に決める事ができるのです。

水道料金を払えない国民は、水道が止められました。

公園などの水飲み場も有料化されたり、使用禁止になったそうです。

企業は、採算の取れない地域の水道管は放置する為に、水道がコレラで汚染されました。

水が飲めない人たちは、自宅に井戸を掘りましたが、それもお金を取られたそうです。

雨水をバケツに貯めるのも有料になるのです。

地下水も雨水も水資源は全て企業の物なるのです。

こういった国々では、

やがて暴動が起き、結局、再公営化の道を進みました。

国が水道事業の権利を買い戻す為に、

莫大な賠償金を企業に払います。

それも全て税金です。

日本もいよいよ同じ道を辿ることになります。

なぜ、みんな反対しないのか?

とても不思議でなりません。

目標!サンティアゴ巡礼⑤

変形性股関節症により歩行もままならなかった女性(70歳)との出会いがこの物語の始まりでした。

人工股関節手術をすべきと医師から告げられるも、医学に頼らず自らの力で克服し、一度は諦めかけていた夢、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼に挑戦することを決意。

その目標に向かって突き進む女性のドキュメントです。

前回の記事はコチラ

目標!サンティアゴ巡礼④

10月14日に万座合宿を敢行し、見事に熊四郎山登頂に成功した坂上さん。

「次は、高尾山しかないですね!」と新たな目標を定めました。

そして本日、高尾山にやって来ました!

空は曇天、なんとか降らないで欲しい!

AM10:15 スタート

今回、選んだコースは6号路。

ケーブルカーの清滝駅の脇道を歩き、登山口に向かいます。

登山口までは、舗装された道が続きます。

私たち一行の脇をケーブルカーが登っていきます!

ダメです!今日は乗りません!

私たちは足で登るのです!

紅葉が鮮やかな道なのですが、すでに風景を見る余裕がない感じです!

ちょっと心配!

ここが6号路の登山口です。

さぁ、頂上目指して頑張りましょう!

山奥へと足を踏み入れていく一行。

まだ、ポールにも慣れていない様子ですが、一歩一歩、前に進んでいます。

AM10:45

弘法大師ゆかりの岩屋大師を通過しました。

まだ序盤戦なのですが、かなり苦しそう。

薬王院の滝行にも使われる、びわ滝に到着しました。

写真を撮って一休み。

びわ滝を過ぎれば、最初の休憩地点までもう少しです。

頑張りましょう!

AM11:00

最初の休憩地点に到着しました。

おにぎりを食べてエネルギー補給。

ちょっと元気になりました。

このペースですと、次の休憩地点の大山橋まで45分くらい。

そして、大山橋から頂上までは、1時間くらいかかりそうです。

道もかなり歩きづらくなって来ました。

疲れてくると、石を一つ乗り越えるのも一苦労ですね。

坂上さん、景色を楽しむ余裕は全くありません。

時間はたっぷりあるのですが、雨が心配になって来ました。

時折、パラパラと大粒の雨が落ちて来ています。

もし、雨が強くなってきたら、今回は大山橋で引き返そうと思っていました。

こういう時の判断は本当に難しいです。

……が、

そんな心配をよそに、なんとか大山橋に到着しました。

AM11:50

2回目の休憩です。

ここで、だいたい半分登った事になります。

チョコレートの力も借りて、あと半分なら、なんとか行けそうなご様子でした!

実は皆さん、ここから先が本当に大変な事をご存知ないのです。(^^)

12番のチェックポイントを過ぎた辺りから、勾配が急になります。

樹木の根っこも、地面から縦横無尽に露出して、行く手を阻んできます。

捻挫しないように気を付けて下さい!

まるでハードルのような根っこにも負けず、足場を確認しながら、着実に登っていきました。

熊四郎山のように、頂上が肉眼で見えていると安心して登れるのですが、

ゴールが見えない登山は精神的に辛いですね。

ただ、進んで行くに連れて、ポールの使い方も上手になってきました。

辛いなりにも、障害のある右の股関節の使い方をしっかり意識しながら歩いていました。

雨も上がり、雲が切れて太陽の光が射し込んで、とても美しい光景になってきました。

ちょっと記念写真!

さらに一行は、上へ上へと向かっていきます。

【今回のベストショット】

この写真は、結構気に入ってますので、大きくします!(自己満足)

ホッとしたのも束の間。

さらに難所が、一行の前に現れました。

これは厳しい!

ここは、滑落事故の危険もある場所です。

慎重に行きましょう!

……っていうか、

6号路は健常者でもかなり厳しいコースなのに、障害を持たれている方にこのコースを選んだのは誰ですか?

は〜〜〜い!  私で〜〜〜す(^^)

今度は、川の上を歩く飛び石コースに出ました。

ここを登りきれば、頂上はもうすぐです。

かなり濡れているので、滑らないように注意が必要です。

かれこれ2時間半歩き続けているので、疲労が溜まり、かなり足取りが重くなってきました。

少し前から、「ゴールはもうすぐですよ!」と励ましているのですが、 すでに信じて貰えません。

湧き水です。

この水が小川を作り、やがて多摩川へと流れ込み東京湾に繋がるのです。

海の最初の一滴ですね。

さて、飛び石を抜けると、なだらかな道に出ます。

しばらくは、安心して歩けるコースになります。

「えっ???、しばらくは??」ですって?

そうなんです。

最後に悲しくなるような難所、延々と続く階段が現れるのです!

ここです。

見上げると悲しい気持ちになる、どこまでもどこまでも続く階段。

さぁ!

ここまで登って来た事を考えれば、登らない訳には参りません。

1ブロック登り切ると、14番目のチェックポイントがあります。

頂上はもうすぐです!

最後の力を振り絞って登りましょう!

それにしても、この階段、どこまで続くのでしょう?

気が遠くなるような長さです。

精神力が試されますね。

試練とは神が私達に与えて下さる愛なのです。

人は何故、階段を登るのか?

そこに階段があるから!

いよいよ階段の終わりが見えて来ました。

明けない夜はないのです!

そして、

最後の1段!

やりました〜〜〜!

PM12:55

無事に最後の難所を制覇。

お疲れ様でした〜〜。

ここが、頂上と言っても良いのですが、せっかくなので、少し休んだらこの先の展望台に行きましょう。

ここから5分くらい歩いた所に展望台があります。

PM13:15

展望台到着。

よく頑張りました!

ほぼ3時間、歩き続ける事が出来ましたね〜。

6号路は頂上まで3.3kmなのですが、山道ですし、道路を歩く3.3km とは全然違います。

坂上さんご夫妻に初めてお会いしたのが、昨年の12月。

その時は、まさか一年後に高尾山に登っているなんて想像もできませんでした。

それだけ股関節の状態も良くなかったのです。

人間、為せば成る!という事を改めて教えて頂きました。

今日は残念ながら富士山を見ることは出来なかったのですが、この風景もとても綺麗でした。

さて、来年また次のステップを考えて、サンティアゴ巡礼の夢に一歩でも近づけるよう頑張って行きたいと思います。

現在、

様々な障害や病気と闘っている方々が、

この記事により、少しでも勇気と元気、希望を持って下されば幸いです。