念願の鹿教湯温泉にやって来ました。
一度行ってみたかった信州の温泉です。
やっと来ることが出来ました。
江戸時代から続く湯治場です。
鹿に化身した文殊菩薩が、
猟師に山中に湧き出る温泉を教えたことから
鹿教湯温泉と名付けられたとの事。
詳しい由来はこちらをご覧ください。
温泉街の中心に、
温泉祖神が祀られています。
恵比寿様と大黒天。
まずは、
ご挨拶させて頂きました。
渓谷沿いにある温泉地です。
鹿教湯温泉のシンボルでもある五台橋を目指します。
飲泉所がありました。
近くには別所温泉や戸倉上山田温泉があるのですが、
硫黄泉なので、あまりたくさんは飲めません。
鹿教湯温泉は、単純泉なので、
ガブガブ飲めます。
甘味がありまろやかで美味しいお湯です。
五台橋が見えて来ました。
この橋を渡って、
文殊堂に向かいます。
渓谷沿いの遊歩道は、
マイナスイオンたっぷりです。
左に見える建物が、文殊の湯です。
後ほど、お世話になります。
文殊堂に到着しました。
やはり文殊菩薩様由来の鹿教湯温泉ですから、
お参りはマストですね。
隣には、薬師堂がありました。
お参り終了!
それでは、文殊の湯に向かいます。
滝の横にも飲泉所がありました。
この遊歩道を歩いているだけで、
かなり癒されました。
文殊の湯に到着!
泉質は、
弱アルカリ性低張性高温泉
内湯は、熱湯とぬる湯に分かれています。
体感では、熱湯が42℃、ぬる湯が40℃といった所でしょうか。
露天は、41℃くらい。
渓谷沿いの露天風呂は、
渓流の音とそよ風が、本当に気持ち良かったです。
さほど、熱いお湯ではないのに、
汗が滝のように噴き出すのです。
ぬるめの温泉で、発汗作用がある理由としては、ラジウムが含まれたラドン温泉などが考えられるのですが、
成分分析表を見ても、
ラジウムは含まれていませんでした。
今回お世話になった
こくや旅館のお湯も絶品でした。
熱い温泉を飲みながら、温泉に入るのは最強のデトックス法になります。
通常、温泉で温まった後は、
冷たい飲料で水分補給をするのが、通例だと思いますが、
それでは、
究極の温泉効果は得られません。
湯船に首までしっかり浸かった状態で、
熱燗を飲むように、温泉をガブガブ飲むのです。
そうすると体内の深部温度も一気に上がり、
とてつもない量の発汗が始まります。
これが、通常、体外に排出し辛い体内毒素(特に水銀、鉛、ヒ素)を出してくれるメカニズムなのだと確信しました。
これが、
万病を癒すという、
伝統と伝説に彩られた奇跡の温泉
「鹿教湯温泉」の秘密ですね。
ここに数日滞在すれば、
かなり若返るという実感が沸きました。
すでに、
来月も予約済みです(^^)
さすが噂に違わぬ温泉でした♨️