鉄と鉛

映画「鉄と鉛」の撮影現場で、

「齋藤、どう思う?俺はこう思うんだけど、そうは思わんか?」と、監督に演技プランを伝える前に、私に意見を求めて下さっていました。

今も忘れる事はありません。


アクションに限らず、車の降り方やドアの閉め方など、ひとつひとつの動作にまで徹底的にこだわっていらっしゃいました。


数え切れない作品でお世話になりました。

たくさんご馳走にもなりました。


とても残念です。

渡瀬恒彦さん、

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

出版記念講演会 in沖縄

今日は、いよいよ講演会です。

こちらが会場の

カルチャーリゾート フェストーネ

天気が悪いと沖縄の人は外出しないそうで、ちゃんとお客様が集まって下さるか、ちょっと心配です。

準備に取り掛かります。

とても素敵な会場です。

主催者の皆さん、有り難うございます。

PM13:00  講演会開始


おかげさまで、たくさんのお客様が来て下さいました。


皆さん、最後まで熱心に聴いて頂き、感謝です。

運動に限らず、健康維持に対して幅広く情報をお伝えしました。

講演会の後は、エクササイズセミナーです。

頑張りま〜す!

 脊髄小脳変性症と生きる・高橋忠史さん②

今日は、小平市にある国立精神・神経医療研究センター病院に伺いました。

シンガーソングライター・高橋忠史さんのお見舞いです。

この日本最大とも言える精神・神経科の病院です。

ここは広大な敷地にある研究施設の医療機関で、MAPを見て病棟を探してたら、総合動物実験棟も有り、少し尻込みしてしまいました。


高橋さん、毎日、検査検査で大変なようです。

「検査といっても、研究材料みたいな物ですから。でも、皆さん、本当に親切でありがたいです。」

高橋さんの言葉に胸が詰まりました。

いつも病院内を歩行器を使って歩き回っているそうですが、足が重いと仰っていました。


さて、今日は、お約束のパーソナルトレーニング2回目。

エクササイズボールを使って、体幹と股関節回りの筋群の強化を行いました。
これぞ、パーソナル版『体が甦る!奇跡のエクササイズ』

【まずはチェック】

椅子に座った状態で、膝の間にボールを挟み、膝を持ち上げてみると、あまり上がりません。

膝が地面と水平までしか上がってないのが、わかります。

この状態で、膝を持ち上げるには、腸腰筋と前脛骨筋がしっかり連動して働く必要があるのです。

現代社会において、子供から大人まで、ここが使えていない人がかなり多いのです。

こうなると、子供たちの運動能力や体力は伸びません。

大人になれば、歩行動作や階段の昇り降りにも支障を来し、強いては、腰痛や膝の障害にも結びついてしまいます。

【トレーニング開始】

まずは、脊柱ラインに刺激を入れます。

ボールを背中で潰す感じ!

何回か繰り返します。


今度は、立った状態で、股関節にボールを挟んでギュ〜ッと潰します。

腸腰筋の最大収縮ポジションで最大筋出力を発揮します。

反対の股関節も同じようにやります。

ここで、思いっきり力を入れる事が重要です。


トレーニングは、たったこれだけです。

するとどうでしょう〜。
最初にやった、椅子に座ってボールを挟んだ状態で膝を持ち上げると、

 オーーーっ!


こんなに上がるようになりました(^。^)

奇跡です〜〜って、言いたい所ですが、普通の出来事です。

こうなれば、しめたモンです!

足は軽くなり歩行動作も楽になります。

甦えった、高橋さん!

もう一度、比べて見てみましょう。

こんなに変わってしまうんです!

こうなると、歩行器での歩行も、さっきまでとは打って変わって、とても楽に歩けるようになるのです。


念願のタリーズコーヒーに行けるようになりました。

メッチャ足も高く上がっています。


足取りも軽く、タリーズに行くと……??

到着すると……??

なんか、暗いんですけど〜〜。


ガーン!( ̄◇ ̄;)

お休みダァ〜。


まぁ!

今日は、缶コーヒーで、我慢することになりました。


それでも、外出して飲む缶コーヒーは美味しいですよね。

タリーズは、次回のお楽しみという事で^ ^


高橋さんが毎日綴られているブログには、高橋忠史さんの哲学が一杯詰まっています。

是非、多くの方に読んで頂ければと思っています。

高橋さんのブログはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

【高橋忠史・脊髄小脳変性症と生きる・唄い屋】


みんなが応援しています。

希望を持って頑張りましょう!

車椅子からの脱出!②

今年の4月より、

万座温泉日進館で講師を務めている「体が甦る!奇跡のエクササイズ」も30回を越えました。

参加して下さったお客様の数も延べ1400名以上。

皆様に感謝申し上げます。

中には、車椅子や松葉杖をついて来られていた方が、車椅子や松葉杖を置いて帰れるようなこともしばしば起きています。

前回、2016/06/10のブログで車椅子無しで歩けるようになった方をご紹介しましたが、今年、二人目となる車椅子から卒業出来る方が現れました。

私の噂を聞いて、

福島から訪ねて来て下さった女性がいらっしゃいました。

両足のアキレス腱断裂の為、車椅子でご主人に連れられて来られていました。

午前中に「奇跡のエクササイズ」に参加され、

午後には個人セッションを受けて頂きました。
個人セッションでは、

このような非加重でのトリプルエクステンションを活性化する運動を数種類行ないました。

すると案の定、あっという間に立てるようになったのです。

その後、天気も良かったので、松葉杖でお散歩に!

杖を突くと、かえって歩きづらい事も有り、

結局、杖無しでプリンスホテルまで歩いてしまいました。

そこから、牛池の遊歩道も一周歩きました。

とうとう日進館まで、3kmの山道を歩いて帰って来ました。

これには、日進館のスタッフもご主人もビックリ!

さらに、夜のバイキングでは、

自分の好きな物を自分で取りに行き、席まで運べるようにもなりました。

やはり、自分で自由に好きな物を選べるのって幸せですよね〜(^。^)

明日からもトレーニング、頑張って下さいね。

UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)④

PM18:45

ゴール地点の朝霧高原に到着しました。

それにしても凄い雨です。

やはり、

選手の安全や大会関係者、ボランティアスタッフの安全を考慮すれば、

この判断は正しいと思います。

ゴール地点には、選手の為に飲み物や食べ物が用意されています。

それにしても、多くのボランティアスタッフの皆様が、

雨の中、ずぶ濡れになりながらも頑張っていらっしゃいました。

心より感謝申し上げます。

私もゴールゲートの脇で、松永選手の到着を待つ事に!

早速、一位の選手がゴールしました。

そして、次々とトップ選手がゴールする中、

PM19:27:39

松永紘明選手が13位でゴール!

いや〜、こういう時って何と声かけていいか、わからない物ですね〜。

この最悪の天候の中、やはり、心配なのは当たり前ですから、

暗闇の中から選手が現れてゴールする姿は、感動以外の何物でもありません。

元々、長距離の選手なので、この結果は上々ではないでしょうか。

お疲れ様でした〜。

いい笑顔です!

Team Matsunaga一同で記念撮影。


皆様、本当にお疲れ様でした(^^)

たくさんの方が松永選手に祝福の声をかけていました。

松永選手の今シーズンは、これでおしまいです。

来年は、元旦の香港が初レースになります。

ゆっくり、英気を養って、来シーズンに備えて下さい。

湖畔荘に戻って、最後のコンディショニングをさせて頂きました。

黄金の足に触らせて頂き、感謝です。

松永選手、本当にお疲れ様でした。


そして、感動を有り難うございました。


UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)③

PM14:35

会場に向かう松永選手!

後ろ姿にも、このレースにかける思いが伝わって来ます。

が、この後、予期せぬ展開が待っていました。


会場に到着!

スタートゲート前は、1500名のランナーでこの通り。

大会実行委員会の鏑木さんより、

悪天候の為、落石などの危険性が予期される為、コースの変更が余儀なくされて、A3のエイドステーションがゴールになるとの事でした。


走行距離167kmのレースが49kmの短距離スピードレースになってしまいました。


「今日が練習の最終日という事で、行きましょう!」と、気持ちの切り替えも早く、笑顔でスタートラインに向かいました。

しかし、すでにランナーで押しくらまんじゅう状態。

ここから先頭ラインまでたどり着けません。

柵を乗り越えて、なんとか位置に着きました。

どんな状況であろうと、持てる力を出し切って納得いく走りをして欲しいと思います。

PM15:00 スタート!

この決定的瞬間を撮れるかチャレンジしてみました。

なんとか、辛うじて写っていました。

わかりますか?

ここです!


【つづく】

UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)②

悪天候の影響で、スタート時刻が15:00になりました。

その分、少しゆっくりする事が出来ました。

テーピングを貼り終え、歯を磨きながら、時が来るのを待つ、余裕の松永選手。

まるで、宮本武蔵のようです。

選手は、必携品やICチップの装着など、装備も結構大変です。

準備完了です。

お世話になっている湖畔荘の女将さんにも出陣のご挨拶。

気さくで、とても素敵な女将さんです^o^

では、行って参ります!

【つづく】

UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)①

AM6:00

外はバケツをひっくり返したような雨。

宿舎で一緒だったランナーの皆さんも不安な表情を見せていました。


AM8:00

雨が上がり、青空も見えて来ました。

富士山も少しだけ姿を現し始めました。

皆さんの祈りが、通じたのかも^o^

スタートゲート

選手の皆さんを待ち構えています!


どうか、このまま晴れて下さい〜。

12:00

大会本部からの連絡!

スタート時刻が13:00から15:00に変更になりました。

PM12:45

Team Matsunagaの作戦会議!

和気あいあいの雰囲気です。

【つづく】

UTMF大会前夜

今日は、河口湖駅に降り立ちました。

河口湖駅と言ったら、ほうとう不動!

こちらは、気温15.5度。

真冬のような寒さでしたが、ほうとうのお陰で一気に暖まりました。

 

松永紘明選手と合流するまで、しばし湖畔を歩きました。

 

とても静かで、ゆったりとした時間を過ごす事が出来ました。

湖も良いですね〜。

残念ながら富士山は見れませんでした。



UTMFのカンファレンスが行われていました。

松永紘明選手、発見!

明日は、悪天候も予想されますが、

この超過酷な環境を

楽しむ事ができた選手が

勝利を手にするのではないでしょうか。

選手皆さんの安全とご健闘を祈っています。

そして最悪の天候の中、運営して下さっている大会関係者のご尽力に心より感謝申し上げます。

松永選手、いい笑顔です^o^

そして、夜はお部屋で身体調整をしました。


今夜は、ゆっくり休んで、

明日は、頑張りましょう!

いつか通る道

ここは、いつも通る道です。

我が職場の一つである、さいたまスーパーアリーナ。


今日は、ここから徒歩10分の

【さいたま市民会館おおみや】に行きました。

こちらの大ホールは、かなり大きい。


「ペゴロスの母に会いに行く」を観劇しました。


最近「介護難民」という言葉をよく耳にすると思います。

私も「いつか通る道。」「でも、まだまだ先。」と思っていた事が、そんなに遠い未来ではない年齢になって来ました。

「その時になれば何とかなる。」と思っていたら大間違い。
消費税を上げたのに、社会保証は縮小の一途。

10年後、20年後はゼロになるかもしれない。

自分の身は、やはり自分で守るしかないしかないようです。
ユーモアたっぷりの演出と、俳優陣の素晴らしい演技に引き込まれる、楽しくも色々考えさせられるメッセージ性の強い作品でした。


酒井敏也さんのラブシーン、初めて見ました!

美味し過ぎる(((o(*゚▽゚*)o)))

芝桜

今日は、日本橋公会堂に行って参りました。


有吉佐和子さん原作の松竹特別公演

「芝桜」を拝見しました。

約3時間のお芝居でしたが、あっという間でした。

シベリア超特急5」の撮影以来のお友達、松原美穂さん。

今回は、衣装替えが大変そうでした。


何と言っても着物がお似合いですね。

これから、全国23カ所回られるそうです。

お体に気を付けて頑張って下さい。

応援しています。

大和哲也選手

今日は、大田区総合体育館へ


「Kunlun Fight 49×REBELS.45」

Kunlun Fight 65kg ワールドトーナメントに出場する大和哲也選手の応援&サポート

11:00会場入り


この体育館には、初めて来たのですが、

格闘技の会場とは思えないような、清浄なエネルギーが満ちていました。


この空気感の中であれば、選手の皆さんは、気持ち良く闘えるのではないでしょうか。

東京での試合はほぼ一年振りの大和哲也選手。

表情は落ち着いています。


バンデージを巻いて、コンディショニング。


ミット打ちで徐々にボルテージを上げて行きます。


いよいよ試合が始まります。

対戦相手は、 WMC世界王者  ペッタノン・バンチャメーク選手。


リングに上がりました!


東京での試合は、約一年振り。

是非、哲ちゃんらしい、試合を見せて欲しい。
試合開始!


1R

終始、大和選手が試合の主導権を握って攻めこんでいます。

あと30秒あったら勝てていたかもしれません。


このままペースを維持したい所


2R


ペッタノン選手、果敢に攻めてきます。


途中、不運にもバッティングが大和選手の前歯に当たり、しばし試合が中断しました。

 

その影響か!

 


大和選手の動きが鈍くなって来ました。


ちょっと苦しい試合展開に!


ゴング!
なんとか、回復して欲しい。


3R

明らかに動きが止まってしまった!


ポイントを重ねていくペッタノン選手!



試合終了!


判定は、ペッタノン選手!


試合後、大和選手が反省点を話してくれましたが、綺麗な勝ちにこだわってしまった事と、集中力が切らされてしまって、出し切る事が出来なかった事を上げていました。


今回は、大きな怪我も無かったですし、この反省点を糧に、次に向かって頑張って下さい!


応援しています。