さて、楽しかった時間も終わりに近づいて来ました。
最後のセレモニー、フィナーレが始まりました。
司会は徳光さんです。
辻井伸行さんが、1964年東京オリンピックの開会式で演奏された「東京オリンピック・ファンファーレ」と、ショパンの「英雄ポロネーズ」を演奏しました。
このスタジアムで活躍されたアスリートに感謝の気持ちを込めたという演奏は、
会場全体を感動の渦に巻き込みました。
本当に素晴らしかったです。
ここ国立競技場は、
スポーツの舞台になるだけではなく、
コンサート会場としても数々のアーティストが使って来ました。
次に往年の選手たちによる聖火リレーが行われました。
あの聖火台に点火します。
北澤さんの手に聖火が渡りました。
そして、最後のランナー、吉田沙保里選手の手に!
そのまま聖火台に向かって登って行きます。
そして、聖火台に到着しました。
いよいよ点灯します。
聖火台に火が灯りました!
もちろん、この聖火台に火が灯るのも、これが最後の最後になります。
この瞬間、
この場にいれて本当に良かったと思いました。
【つづく】