SAYONARA 国立競技場 vol.1

現在、絶賛建設中の国立競技場。

急ピッチで建設が進んでいます。

近くを通ると、

その巨大な建造物に圧倒されます。

なんとなく、形も見えて来ました。

建設に従事される皆さんが、安全に作業を行なって頂ける事を願います。

さてさて、本題。

ちょうど、4年前の今日!

2014年5月31日

国立競技場のお別れイベントがありました。

SAYONARA国立競技場FINAL

“FOR THE FUTURE ”

4年前を思い出しながら、書いてみたいと思います。

朝靄のかかった早朝の観客席がとても印象的でした。

ここは、仕事や講習会で来ることが多かったのですが、

この空間には特別な空気が流れている感じがしました。

ここが、壊されてしまうと聞いた時は本当に辛かったです。

さて、いよいよグラウンドに降り立ちました。

気持ちが引き締まる感じと、ワクワク感が込み上げてきます。

この日は、ここで盛りだくさんのイベントが行われていました。

タレントさんや、選手のトークショーを見たり、トラックをひたすら走ったり、皆さん、思い思いに最後の競技場を満喫していました。

最後という事で、天然芝のターフにも入ることができました。

そんな中、有森裕子さんが登場しました。

みんな気持ちが上がらないわけがありません。

私もアドレナリンが最高潮になり、

大人気なく、ジャンプ!

ステージでは、宗兄弟、瀬古さんなどもトークで花を添え、国立競技場に対する想いを語っていました。

手入れの行き届いた、天然芝は本当に気持ち良いです。

名言「自分で自分の事を褒めてあげたい!」

レジェンド、有森裕子さんと記念撮影!

ありがとうございました。

【つづく】

強打者に成る為のトレーニング①

野球のバッティングを向上させる為に、技術練習以外にどの様なトレーニングを入れて行けば良いのか!

私なりにとりあげてみたいと思います………が、が、が、あくまでも私の備忘録として残す目的が主なので、事細かな、エクササイズの説明や方法は記しません。

バッティングに必要な【上肢・肩甲帯・体幹回旋筋群】トレーニング

バックハンド・エクステンション

フォアハンド・フライ

ツイスト&ワンハンドロウイング

トランクローテーション

さて、これは何をやっているのか?わかりますか?

名付けて㊙トレーニング

このようなレジスタンストレーニングを行った後は、実際にバッティングを行い、効果や意識付けを必ずやりましょう!

キャンパスライフ

今年の4月から、月1回、大阪市立大学の杉本キャンパスに来ています。

考えてみれば、高校を卒業してJACの養成所に入ってからは、過酷な日々の毎日で、こういった青春時代を過ごした経験はありませんでした。

その分普通の人には体験できないことを、たくさんやらせて頂けたので、悔いはないのですが………。

いわゆるキャンパスライフという学生生活には以前から憧れがありました。

本日は月曜日ということで、駅からキャンパスに向かう学生の波に乗っかりながら、出勤しました。

束の間の学生気分!

しかし、

到着したのはこちらです!

大阪市立大学硬式野球部。

4月から、トレーニング指導に来ているのですが、一年生の新入部員も全員揃い、今回から本格的に始まった感じです。

今まで、中学生や高校生に指導して来たのと同じように、トレーニング理論を座学でしっかりと伝えて行きました。

スポーツに傷害は付き物なのですが、普段の心がけで防げる物、良かれと思って行っていたストレッチで傷害を誘発してしまった例など、そういった知識を選手自身が持たなければ、結果は伴って来ません。

怪我をしてしまえば、試合に出る以前の問題になってしまいます。

こういった専門家を招いて指導しているアマチュアスポーツのチームや団体は少ないのではないでしょうか!

チームを率いる、辻盛監督は、博学で、探究心に溢れ、選手達にとって良いと思われる物は、どうどん取り入れていく方です。

最近、学生スポーツ界は、色々な問題で世間を騒がせていますが、こういう素晴らしい監督の元でスポーツに打ち込むことができる選手たちは幸せですね。

今、野球選手にとって、説が二つに分かれている、ウエイトトレーニング。

果たして、

野球のパフォーマンスUPに必要か否か!

プロ野球界の往年の名選手でも、意見が分かれます。

皆さんは、どう思うのでしょうか?

昨日は、4回生の久保田選手、武石選手と野球談義やトレーニング談義を交わしました。

とても楽しかったです。

えっ、答えですか?

きっと永遠のテーマでしょう!

君のいる場所はここではない!

壁というのは、できる人にしかやってこない。

超えられる可能性がある人にしかやってこない。

だから壁がある時はチャンスだと思っている。

これは、イチロー選手の言葉です。

数々の記録と記憶と名言を残して来たイチロー選手。

彼の言葉にヒントを得たり、救われて来た野球選手も多いのではないでしょうか。

ある日突然襲ってくる《スランプ》という病。

これまで調子良く打っていたのに、突然パッタリ打てなくなる!

当然、本人も悩み考える、私も考える。

特に運動動作やフィジカル面に問題があるわけではない。

しかし、スランプが長くなると、メンタル面にも悪影響が出てくる。

そうこうしているうちに、スタメンから外される。試合の出場機会が減る。下に落とされる。という蟻地獄に堕ちていきます。

ここ一ヶ月、全く打つ手が無かった感じでした。

今オフの自主トレをガッツリ行い、キャンプは絶好調で終えシーズンイン。

まさか、今年になって三軍の試合を観に来るとは思ってもいませんでした。

ここでまたイチロー選手の名言です。

打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。

勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなる時があります。

そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。

あのイチロー選手でも、怖くなることがあるんですね。

こういう時に、何も考えるな!バットから離れる!というのは、なかなか出来ることではありません。

しかし、イチロー選手の言う通りかもしれません。

今日は、四番レフトでスタメン出場し、

4打数3安打2打点。

かなり、良い感じになって来ました。

特に何をしたわけではないのです。

スランプという病は、

現代医学がどんなに進歩しても解明することは出来ないでしょう。

さて、何はともあれ、これからはガンガン打ちまくって、一日も早く上に戻ること!

君のいる場所はここではない。

 

戸隠神社五社巡り⑥【奥社】

いよいよ、戸隠神社の御本社

【奥社】に到着しました。

日本の神話では、須佐之男命の乱暴な行いを悲しまれた天照大御神が天岩戸に隠れてしまい、世の中は真っ暗闇になりました。

そこで多くの神々が天照大御神を外に出そうと策を試みた。

外の様子が気になり、天照大御神が顔を覗かせた瞬間、天手力雄命は怪力で天岩戸を引き開けて天照大御神を外に出し、世の中に明るさが戻ったとの言い伝えがあります。

その時に、天手力雄命によって放り投げられた岩戸がこの地に落ちて戸隠山になったそうです。

《御祭神》

天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)

《御神徳》

開運、心願成就、五穀豊穣、武道・スポーツの必勝の神

そして、

奥社の社務所でしか手に入らない

【勝守】

選手がユニフォームや道具に入れているそうです。

色は黒と白がありましたが、私は黒を頂きました。

様々な競技のスポーツ選手をサポートしていますが、中には苦しんでいる選手もいます。

私の所縁ある選手の皆さんが、怪我する事なく実力を存分に発揮できるよう祈念させて頂きました。

戸隠神社五社巡り①【宝光社】

実は、この記事を書きながら鳥肌が立っております。

私は宗教家ではありませんし、特定の宗派に入信もしていませんが、目に見えない世界が存在していて、その力が私の人生に大きく影響をしている事は確信しています。

今日は、二年ぶりに戸隠神社に参拝させて頂きました。

今回で3回目です。

過去、二回、参拝させて頂いた時にも、その後、様々なことが起きました。

仕事に関して言えば、停滞していた案件がスムーズに動き出したり、全く縁も所縁もない所から仕事の依頼が舞い込んで来たりと、自分の努力ではどうしようもない事がバタバタと起きました。

何でだろう?と、どう思い起こしても、戸隠神社に参拝したから!としか考えられないのです。

そして今回も参拝後に、一通の手紙が届いていました。

それは考えも及ばない所からの仕事の依頼の手紙でした。

もしかしたら、参拝していなくても届いたかもしれません。

でも正直に言って、そう思い込むにはどうしても無理があるのです。

さて、戸隠神社五社巡り。

最初の参拝は、【宝光社】です。

鳥居をくぐると杉の木に囲まれた石段を270段登ると重厚な社殿が現れます。

《御祭神》

天表春命(あめのうわはるのみこと)

《御神徳》

開拓、学問技芸、裁縫の神、安産の神、女性や子供の守り神

宝光社の右手に神道(かんみち)の入り口があります。

ここから、火之御子社〜中社〜九頭龍社〜奥社へと続く山道になっています。

火之御子社までは900m。

もちろん車で行く事も出来ますのでご安心ください。

写真ではわかりづらいのですが、かなりの登り坂になっています。

徒歩で回る場合には、登山をするつもりで参拝してください。

やがて火之御子社が見えて来ました。

ここを左に曲がると中社へと続きます。

【つづく】

トレーニングコーチ

本日より正式に、

大阪市立大学硬式野球部の

トレーニングコーチとしての活動が始まりました。

すでに近畿大学野球連盟の春季リーグが始まっている為、個々の選手に対するコンディショニング指導が中心になりました。

全体への指導としては、座学にてウォーミングアップ理論とストレッチ理論を伝えました。

グラウンドではポジション別に練習を見ながら、気がついた事をアドバイスして実践に繋げるトレーニング法などを指導。

60名の大所帯なので、なかなか行き渡らないですが、選手達も熱心で、素直に新しい理論を習得してくれました。

また、辻盛監督や小林コーチの熱く暖かい指導をされているのを見て、

このチームの選手達は本当に幸せだと思いました。

私もこの素晴らしいチームとご縁が繋がった事を嬉しく思っています。

さぁ、まだまだ始まったばかりですが、

全国制覇の夢を果たすべく、少しでもお役に立てるよう頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

開幕!

プロ野球の二軍は、一軍より一足早く本日開幕しました。

川相監督の、「いよいよプロ野球の季節がやって来ました!」という挨拶がとても爽やかで印象的でした。

監督がマイクを持つと、大抵、勝利!とか必勝という言葉が出てくるのですが、勝ち負けだけに拘るのではなく、スポーツを楽しむことを伝えた姿勢は、指導者として感銘を受けました。

今年も、選手の皆さんが怪我する事なく、全力でプレーできる事を祈っています。

そして、このブログを読んで下さっている皆様も、楽しいスポーツライフを満喫できる事を祈っています。

絶賛建築中!新国立競技場

平昌オリンピックが終わって、いよいよ次は、東京オリンピックがやってきます。

今回の平昌でメダルを量産した日本。

東京オリンピックはかなりの盛り上がりが予想されます。

現在、建築中の国立競技場。

ここを通る度に複雑な思いが去来します。

この競技場には、たくさんの思い出がありました。

ここが壊される時は、本当に辛かったですね。

東京オリンピックに関しても、賛否両論さまざまですが、オリンピック以降も平和な世の中が続き、この新競技場で未来永劫。多くの感動的な場面が見られる事を願っています。

私の私感ですが、子供や青少年の人間形成にスポーツは重要な役割をきたしていると思っています。

新競技場が多くの人に愛される競技場になりますように(^^)

完璧でした!!!

プロ野球の春季キャンプも折り返し!

各球団、練習試合や紅白戦が行われる時期に入って来ました。

今日、赤組の8番レフトでスタメン出場した青山選手。

今回のキャンプは、並々ならぬ思いで参加しました。

2回、変化球を思い切り叩いた打球は、大きな弧を描いて、レフトスタンド中段に突き刺さりました。

自主トレの成果もでてきたようです。

解説者も一回り大きくなったと絶賛していました。

解説者に褒められるのは、さすがにいい気分デス(^^)

本人も、

「完璧でした!!!」とのこと。

さぁ、明日からまた頑張ってください!

ブートキャンプ終了!

今年も、担当しているプロ野球選手の自主トレが終わりました。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

あとは、怪我する事なく、キャンプで首脳陣の目に留まる活躍をして、オープン戦、レギュラーシーズンに弾みをつけてほしい!

今はそんな思いで一杯です。

今年、初めて私のBoot Campを受けたジャイアンツの青山選手。

昨年のシーズンが終わった直後の11/14から肉体改造を始めましたが、初日は、かなりキツく感じたらしく、これから約二ヶ月半、保つのか心配だったそうです。

運動能力を含めた、肉体改造をしていくには、やはりオールアウトは欠かせません。

身体の中のエネルギーを全て使い切るトレーニングです。

体内の酸素を使い切り、解糖系エネルギーを使い切る事で、代謝系エネルギー回路と運動神経系伝達システムの超回復が起こります。

もちろん筋肉の超回復も起こるのですが、スポーツ選手の場合、ただ筋肉量と筋出力を増大させれば良い訳ではありません。

まずはスポーツ競技力を向上させなければ意味がないのです。

例えば、神経系のトレーニングを重ねて行くと、動きはみるみる良くなっていきます。

スピードもUPしていきます。

ただそれと共に、筋肉量が減少していくのです。

やはり人間のDNAの中には、速い動きをするには体重を落とした方が良い!というようなプログラミングがされているのだと思います。

プロ野球選手の場合、シーズン半ばの暑い時期や、疲労が蓄積されて来た頃に体重が減少してくる傾向が多く見られます。

筋肉量が減少してしまうのだと思いますが、こうなるとパワーやスピードが落ちるだけでなく、判断力や集中力も落ちてしまうのです。

多くの選手がこの時期に成績が落ちて来るのに対し、いかにそれを落とさない肉体を作るかが、私のBoot Campのテーマです。

それには、全身のエネルギーを枯渇させて、全ての回復力を促して行きながら、筋肉量を増やしていくことが重要だと考えます。

ただし、このトレーニングは、確かに辛いのです。

いわば自分の限界を超えるトレーニングでもありますので…

こういったトレーニングをすると、その次の時には、今まで出来なかった動きが良くなったり、パフォーマンスが向上している事を実感する選手が多いのです。

プロの世界は結果が全てです。

ましてや楽して通用する世界ではありません。

私が携わった全ての選手が、良い結果を残し、悔いのない選手生活を送ってくれる事をいつも考え、祈っています。

青山選手も、今年は勝負の年!

是非、頑張ってください。

応援しています。