さらば、松葉杖!②

昨年の8月に、

万座温泉日進館でご縁を頂きました典子先生。

お会いした時は、松葉杖をついていらっしゃいました。

その時の記事は、こちら

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さらば、松葉杖!さらば、ギプス!

GWも、万座温泉日進館にお越しくださいました。

その後も順調に回復しているようで、

今回は長距離の歩行訓練をする事にしました。

日進館をスタートして、

長野県方面に向かって歩きます!

このコースは、一年のうち、ほとんどが雪に覆われて通行止めになっています。

雪が溶けて開通すると、陸上選手やサイクリングの絶好の練習場所になります。

交通量も少ないので、ウォーキングをするにもとても良いコースです。

日進館から、3.3km地点。

折り返しての、6.6kmを、90分以内でゴールする事にチャレンジしました。

国道の周りは、万座ならではの風景を楽しむことができます。

浅間山も、姿を見せてくれました。

ところが典子先生、

登り坂で、息が上がってしまい、

浅間山や風景など、どうでも良い!

という感じでした(^^)

ちょうど、

45分で折り返し地点に到着しました。

ここは、本当に日本か?

と、

思えるような

絶景が広がります!

次回のMANZAPでも

皆さまをお連れしますので、

楽しみにしていてくださいね。

まずは、

こちらで記念写真!

今回は、

ご主人様も同行されています。

このように素晴らしい風景を目の当たりにすると、ウォーキングの疲れも吹っ飛んでしまいます。

天気も良くて、

本当に気持ち良かったです。

写真では、分かりづらいのですが、

私のすぐ後ろは断崖絶壁です。

写真を撮る時は気をつけましょう!

遠くに見えるのが、横手山です。

さて、帰路につきます。

黙々と荒野の中を歩き出す典子先生!

この後ろ姿に、

勇ましさを感じますね。

そして、

1時間31分15秒

日進館に到着しました。

データは、こんな感じです。

歩行距離 6.662km

時間 1時間31分28秒

平均ストライド幅 61cm

歩数  10,713歩

消費カロリー  295kcal

お疲れ様でした(^^)

雪が待っている!

万座にも本格的なスキーシーズンがやって来ました!

万座温泉は、かつて

映画「私をスキーに連れてって」で有名になった聖地です。

万座で行われる新作発表会に使う新作ウェアがない!

志賀高原から急いで届けなくては!

制限時間は2時間くらい。

さて、どうしましょう?

セリカを飛ばした女性達は凍結した路面で横転して立ち往生。

オリンピックで道路が整備される前ですし、横転しなくても5時間はかかるルート、間に合いません。

一方ヒロインはスキーで万座を目指します。

志賀高原から万座温泉までのルートは、直線距離で約2キロ。

スキー場のコースではありません。

そんな映画の舞台になった万座温泉で出会ったご縁。

今年8月に出会った女性。

右膝の前十字靭帯損傷並びに半月板損傷で、ギブス生活を余儀なくされていた女性も、しゃがむ事や、正座が全く無理だったのですが、レッスン後は正座も出来るようになり、痛みも消えて、ギブスも要らなくなりました。

過去記事はこちら

さらば、ギブス!さらば、杖!

それ以来、神田にも月二回通い続け、トレーニングを継続して行きました。

その努力と成果は目覚ましく、

膝関節の機能だけでなく、筋力や体力全般も飛躍的に向上していきました。

かつては、スキーが大好きで、冬になると雪を求めて山に向かっていたそうでしたが膝の怪我で一生できないと諦められていたのです。

……が、

年明けに、志賀高原など2カ所、スキーに行く事を決断しました。

今日は、リハビリというよりも、スキーに向けてのトレーニングを行いました。

それにしても、よく半年でここまで戻しました!

やはり努力に勝る物はありません!

充分に滑れるレベルですね!

一度しかない人生です!

思いっきりやりたい事をやって楽しみましょう(^^)

 

両膝・前十字靭帯断裂からの復活!③

現在、多くのアスリートに指導していますが、膝の障害はかなり多いです。

特に前十字靭帯断裂をする率がかなり高いのです。

しないに越したことはないのですが、受傷してしまった方のリコンディショニングの参考になればと思い、この記事をシリーズで書いています。

前回の記事はこちら

両膝・前十字靭帯断裂からの復活!②

前回、膝関節の縦の動き(屈曲動作)が、かなり出来るようになった所まで紹介しました。

この座る立つという動作は、普段の生活の中でも、ほとんど問題が無くなったようです。

ただ、歩き出しの時など、特に方向転換をするときに、関節に回旋系の負荷がかかると、膝の内側にピキッと音がして痛みが走るとの事でした。

状態を見させて頂いた所、やはり膝を庇って普段の生活をしている為に、膝周りの筋肉の弱化がかなり見受けられました。

特に内側広筋が弱化している為に膝蓋骨が外側に流れてしまい、膝関節の機能全体を衰えさせている状態でした。

内側広筋の強化(筋トレ)をする為には、オープンキネマティックで行わなければなりません。

いわゆる、足が宙に浮いている状態でのトレーニングが必要になります。

内側広筋は、足が地面に着いている状態では働かない筋肉なのです。

しかも、股関節が外転屈曲外旋位で、膝関節のエクステンションの終動時にのみ働く筋肉なのです。

ですので、通常のレッグエクステンションでは、鍛える事が出来ません。

ゴムバンド等を使い、この様な体勢でトレーニングを行います。

内側広筋は!大腿四頭筋の中では、弱い筋肉になりますので、すぐに疲れてきます。

これを限界まで続けて、3セットくらい行います。

内側広筋を強化することによって、膝蓋骨が元の中央に戻されてきます。

すると今までは、絶対に出来なかった立った状態でのツイスト運動が、なんの不安もなく出来るようになっていました。

そうしたら、さらにゴムバンドで負荷をかけた状態でツイスト系のトレーニングも行いましす。

また、屈曲動作に伴う筋活動が不足している為に、臀筋群や大腿筋膜張筋なども硬くなっていたので、しっかりストレッチを指導しました。

実は、今まででしたら、こんなに膝関節を曲げた状態でストレッチをする事すら不可能だったそうです。

こうやってしっかりトレーニングを行うことで、徐々にですが、回復させる事が出来るのです。

同じような障害を持たれてる方に少しでも参考になれば幸いです。

両膝・前十字靭帯断裂からの復活!②

こちらもほぼ一年前の投稿

2017年6月5日

 両膝・前十字靭帯断裂からの復活!

の続編です。

今から約8年前、実業団・女子ソフトボールの選手時代、フライを捕球しに行った時に、右膝の前十字靭帯を断裂し、人工靭帯置換手術をしたのですが、運悪く、再び同じ箇所が断裂し、しばらくした後に、自分の腱を移植する手術をしました。

しかし、さらに左膝も断裂してしまい、選手生命が絶たれてしまいました。

昨年の6月に、日進館で始めてお会いして、個人レッスンを受けて頂き、だいぶ膝が曲がるようになりました。

その時に、「私もホノルルマラソン完走を目指します!」と宣言されたのですが、その後どうなったかは知る由もありません(笑)

ただ、まだ完璧に治った感じではないとの事で、今回さらなる治癒を目指してレッスンを受けてくださいました。

コンディションを整えるトレーニング法をいくつかご紹介して、だいぶ改善したところに、最後の仕上げは、加圧サイクル®︎トレーニング!

これが、飲んだ後の〆のような物で、私のパーソナルで無くてはならないアイテムになりました。

性別や年齢、一般人、アスリートに関わらず、痛みの感じ方は人それぞれ!

若年層やアスリートのような体力のある人が加圧に強いとは言えないのです。

奥さんの方は、だいぶ効いたらしく、インターバル中もかなりキツそうでした。

しかし流石は元アスリート!

お二人とも、加圧は初体験でしたが、しっかり追い込む事が出来ました。

今までは、ヤンキー座りのように、完全にしゃがむ事が出来なかったそうですが、加圧が終わった後は、この通り!

この調子で、どんどん良くなって行くといいですね。

めでたしめでたし(^.^)

両膝・前十字靭帯断裂からの復活!

先日の記事でご紹介した天海さんに続き、ホノルルマラソン挑戦をコミットする方が現れました。


かつては、実業団で活躍していた女子ソフトボール選手でした。

現在は、介護職に就かれていて、高齢者の運動指導もされているそうです。


8年前、選手時代、フライを捕球しに行った時に、右膝の前十字靭帯を断裂し、人工靭帯置換手術をしたのですが、運悪く、再び同じ箇所が断裂し、しばらくした後に、自分の腱を移植する手術をしました。

さらに、左膝も断裂して手術する事に……。

そして、選手生活を諦める事になりました。
万座温泉日進館には、長年の常連さんだそうですが、お会いするのは今回が初めてでした。

「体が甦る!奇跡のエクササイズ」の一般クラスと特別クラスに参加されて、今迄、膝を曲げる事が出来ず、ヤンキー座りや正座が出来なかったのですが、脊柱ラインの動きとスパイラルの連動性を強化していったら、両方出来るようになりました。

かつてから、ホノルルマラソンを走りたいという夢もあったようですが、この膝だし、運動は無理だと思われていたそうです。

これをキッカケに、魂に火がつきました!

天海さんのお話ししたら、「私もホノルルマラソンに挑戦します。」と宣言。


こういった方たちが、お互いに励まし合い頑張っていける環境が作れたら最高だなぁ、と思いました。

何か考えて行きたいと思います。

応援しています(^^)