今日、男子バドミントン日本B代表・佐伯祐行選手(日本ユニシス所属)から電話があった。
11/29〜12/4
全日本総合バドミントン選手権大会(代々木第二体育館)での結果報告だった。
「今回、納得できる試合が出来ました。今まで、齋藤先生には本当にお世話になりました。有り難うございました。」
これは、試合の結果というよりは、引退の挨拶だったような気がする。
年齢的な事もあり、前々から今回の大会で優勝して日本代表にならない限りは、引退を余儀無くされるという話しは聞いていた。
詳しいことは定かではない。
佐伯選手の事を知らない方も多いと思うので記しておきます。
人間的にも素晴らしい選手です。
体調が悪くなると、しばしばコンディショニングに訪れていた。
それから、彼をサポートしての二年間は、佐伯選手にとって、崖っ淵の試練の連続でした。
彼が引退を決めた今、心からお疲れ様でした!と伝えたい。
もうしばらくすると、この日本代表Bメンバーから消えてしまうのでしょう。
短い期間でしたが、佐伯祐行選手をサポートできた事は、私の誇りです。
たくさんの涙を見て来ました。
たくさんの笑顔も見て来ました。
もう、こうやって試合会場できたテーピングする事もないのかと思うと淋しい気持ちにもなりますが、激戦の連続で、酷使して来た体も少し休めて欲しいと思います。
佐伯選手が、どの様な人生を歩いて行くのかわかりませんが、持ち前の明るさを忘れずに頑張って下さい。
選手生活、本当にお疲れ様でした?
方向性が決まったら教えて下さいね。
これからどこに向かおうと選手として続けようと、応援しています。
夢を有り難う!
第二の人生に乾杯です。