今日は、ジャイアンツ球場にて、
フューチャーズvsジャイアンツ二軍を観戦しました。
フューチャーズとは、
イースタンリーグの若手・育成選手で構成された混成チームです。
7球団が所属するイースタンリーグでは
リーグ内での組み合わせでは必ず試合が組めないチームが1チーム発生するために、
そのチームとイースタンリーグ各チームの若手・育成選手からなる混成チームとで試合を組み、実戦機会の不均衡が生じないようにしています。
この対戦をイースタン・リーグ チャレンジ・マッチ(イースタン・リーグ若手選手育成試合)と言い、この混成チームの名称が「フューチャーズ」なのです。
混成チームといっても、今日のフューチャーズは、ほとんどが巨人の三軍の選手です。
数名、横浜DeNAベイスターズと西武ライオンズから選手が来ていました。
でも、言うなれば、巨人三軍vs巨人二軍。
下克上マッチと言っても過言ではありません。
三軍の選手が、格上の二軍相手に、目覚ましい活躍をすれば、首脳陣の目にも止まりますし、二軍に上がれるチャンスになります。
何がなんでも、二軍のピッチャーを打ち砕いてほしい!
そして、フューチャーズの四番は、青山誠選手。
5月〜6月と調子も良く、素晴らしい結果を出しています。
6月は、台湾遠征や国内遠征など目白押しで、選手たちもシーズンの疲れが出始めている頃です。
しかし、先週の遠征でも二日連続ホームランを放っている青山選手。
絶好調という感じです。
昨日、ジムでトレーニングとコンディショニングをした時に、「明日、観に行くから、ホームラン打ってほしいなぁ〜。生でホームラン見たいなぁ〜。」と言うと「はい!」と笑顔が帰って来ました。
結果はともかく、納得のいくプレーをしてくれれば良いのです。
……が、第2打席、女神が微笑みました!
相手ピッチャーは、2016年、日本ハムからジャイアンツに移籍して来た乾真大投手。
3球目のストレートを振り抜いた打球は、左中間スタンドへ一直線。
打った瞬間、レフト一歩も動けず、レフトフェンスを越えてネットに突き刺さりました!
完璧なホームランでした。
アスリートのサポートをすると言うことは、苦悩を共にする事!
でも、それを乗り越えた時に、大きな喜びと感動が待っています。
これからも、一試合一試合、感謝の気持ちを忘れずに全力で行きましょう!