GWの3日間開催した健康プログラムも
無事終了しました。
大勢のお客様で賑わっていた日進館も、
今は静寂を取り戻した感じです。
お正月、GW、お盆などの繁忙期には、主に家族旅行で来られるお客様が多く、いつもの湯治目的の常連さんとは、ガラッと客層が変わります。
このような時に、健康プログラムで来るのは初めてだったのですが、
やはりこの時期にしか会う事のできない方と巡り合う事が出来ました。
私のクラスに二日間、参加して下さり、熱心に講義内容のメモを取り、特別レッスンにも出て、しっかりエクササイズ覚えていかれた、86歳の男性がいらっしゃいました。
講義が終わった後も、熱心に質問されるので、何をなさっている方なのか、不思議に思っていたのですが、なんと、茨城県で開業されている宇佐神クリニック院長・宇佐神正海先生だったのです。
診療科目のメインは耳鼻咽喉科なのですが、ほぼ総合診療科的に様々な患者さんに対応しているそうです。
色々とお話しを伺う中で、やはり宇佐神先生も現在の医療の問題点や薬害の事を仰っていました。
大学病院など大病院では、科が細分化しすぎて、患者さんの体をトータルで診れる医者がいなくなって来た事や、血液サラサラにする薬が大ブームなのですが、それを処方されてから、鼻血が止まらなくなった方が続出しているそうです。
そういった患者さん達のセカンドオピニオン的な診療もされているそうです。
先生のお言葉が心強く、これからも、苦しんでいる患者さんの為に、頑張って頂きたいと心から思いました。
しかし、86歳で、ここまで体が動くのには本当に驚かされました。
隣でエクササイズをしているの女の子は、13才の中学生アスリートです。
まるで張り合っているかのようにも見えます。
拙著も参考にして下さるとの事で、とても光栄です。
また万座温泉日進館で、素晴らしい出会いを頂きました。
心より感謝申し上げます。
宇佐神正海先生、
これからもどうぞ宜しくお願い致します。