壁というのは、できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから壁がある時はチャンスだと思っている。
これは、イチロー選手の言葉です。
数々の記録と記憶と名言を残して来たイチロー選手。
彼の言葉にヒントを得たり、救われて来た野球選手も多いのではないでしょうか。
ある日突然襲ってくる《スランプ》という病。
これまで調子良く打っていたのに、突然パッタリ打てなくなる!
当然、本人も悩み考える、私も考える。
特に運動動作やフィジカル面に問題があるわけではない。
しかし、スランプが長くなると、メンタル面にも悪影響が出てくる。
そうこうしているうちに、スタメンから外される。試合の出場機会が減る。下に落とされる。という蟻地獄に堕ちていきます。
ここ一ヶ月、全く打つ手が無かった感じでした。
今オフの自主トレをガッツリ行い、キャンプは絶好調で終えシーズンイン。
まさか、今年になって三軍の試合を観に来るとは思ってもいませんでした。
ここでまたイチロー選手の名言です。
打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。
勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなる時があります。
そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。
あのイチロー選手でも、怖くなることがあるんですね。
こういう時に、何も考えるな!バットから離れる!というのは、なかなか出来ることではありません。
しかし、イチロー選手の言う通りかもしれません。
今日は、四番レフトでスタメン出場し、
4打数3安打2打点。
かなり、良い感じになって来ました。
特に何をしたわけではないのです。
スランプという病は、
現代医学がどんなに進歩しても解明することは出来ないでしょう。
さて、何はともあれ、これからはガンガン打ちまくって、一日も早く上に戻ること!
君のいる場所はここではない。