今日は、

午前中のレッスンと

午後のレッスンの間が空いたので、

万座川の上流で、

滝行をしました。

これは、

やった人にしか分からない世界。

滝に打たれると、

その衝撃で、

立っているのがやっとの状態。

水の重さに潰されて、

体が徐々に沈んで行きます。

呼吸も困難になり、

溺れて窒息するのではないかという恐怖が襲って来る。

ところが、

ある瞬間から、ふっと軽くなって来て、

呼吸も安定し、

体も自然体で立てるようになるのです。

時間にして、

5分くらいでしょうか。

寒さも感じなくなり、

とても心地良い状態になるのです。

何時間でも続けて行ける感じです。

あくまでも私の主観ですが、

滝行の境地を説明すると、

容赦なく襲い掛かって来ていた水が、

時間とともに、

自分を守ってくれるようになる。

包みこまれている。

これが「自然と一体になる」

という事なのではないでしょうか。

機会がありましたら、

是非とも体験してみる事をオススメします。

きっと大きな変化が現れるでしょう。