不随の病院王・徳田虎雄さんの訃報が
ニュースで流れました。
かつて、
日本医療界の革命児と言われた男・徳田虎雄氏。
昭和50年代
「生命だけは平等だ」との理念を掲げ、
「24時間、常に救急患者を受け入れる態勢」
「患者からの金品は一切受け取ってはいけない」
「経済格差による差額ベッドの廃止」
を敢行!
「24時間365日オープン」の病院を
全国に拡大し、
各地の医師会と対立した。
2015年、
徳洲会病院の医師から、
「うちの徳ちゃんを、一度診て欲しいんだけど。徳ちゃんに齋藤先生の話しをしたら、是非、来て欲しいって。」
との依頼があり、
湘南鎌倉総合病院の特別室に伺いました。
日本の医療界のトップにいる人が、
本当に私なんかに頼るのか?
そんな複雑な思いの中、
大勢の医師や看護師、関係者に囲まれた状況で、
エネルギー調整をさせて頂きました。
この時の経験が、
私自身にとって
大きな出来事であった事は、
言うまでもありません。
一期一会のご縁でしたが、
とても優しい方でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。