【握力強化に伴う効果】
もしくは、
【握力低下に伴うリスク】
については、
世界各国で研究が行われていて、
たくさんの論文が発表されています。
細かく伝えるとキリがないので、
大雑把にいきます!
【握力強化よる効果】
・血圧が下がる
・糖尿病の改善
・体脂肪の減少
・心筋梗塞、脳卒中、癌、肺炎のリスクが減少
・視力向上と目の疾患リスクが減少
・認知症のリスクが減少
・記憶力や判断力など脳機能の向上
・全身の血流が向上
・全身の筋力向上
・運動能力&スポーツパフォーマンス向上
などなど🤩
数限りなく恩恵が出てきます。
逆に、
握力が低下すれば、
正反対の影響が出るという報告です。
握力と言っても、
3種類あるのをご存知ですか?
①ホールド力:掴んだまま離さない力✊
②ピンチ力:指でつまむ力🤌
③クラッシュ力:握りつぶす力👊
同じ握力でも、
このように分類され、
それぞれ力の使い方が違うのです。
筆者は普段から
鉄棒や筋トレを行っているので、
握力は自然に強くなっていると
自負していましたが、
他の筋肉に比べ
かなり弱くなっていたのです。
しかもそれが、
肩に悪影響を及ぼしていたなんて
知る由もなかったです。
懸垂も然り、
写真で紹介しているトレーニング種目は、
すべて握力が必要ですが、
どれもが、
ホールド力を使っているのです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
デッドリフト
シーテッド・ローイング
ワンハンド・ローイング
チンニング(懸垂)
ラットプルダウン
お分かりになりますか?
どの種目も、
バーを掴んで離さないように耐える力、
ホールド力が使われています。
このような筋トレを行っていれば、
ホールド力は自然に強化されていきます。
でも、
握力強化の恩恵を受ける為には、
充分ではないのです。
足りないのは、
クラッシュ力!
握りつぶす力です👊
普段から
トレーニングに励んでいる筆者ですが、
ホールド力は、そこそこあるのに、
クラッシュ力が弱いんです。
確かに、
鉄棒や筋トレで、
バーを離さないようにはしますが、
鉄のバーを握り潰そうとはしませんね。
要は全然別物という事です。
クラッシュ力を強化する為に、
ハンドグリップで
こまめにトレーニングしていたら、
約一週間くらいで、
全身に効果が出てきました。
肩の痛みの改善だけでなく、
視界が良好になってきたし、
老眼気味だったのも無くなりました。
今まで多くの方に、
運動指導をして来ましたが、
握力強化については
重要視していなかったです💦
これからは、
しっかり握力強化メニューも取り入れて
指導して行こうと思います。
ハンドグリップは、
ネットでもお安く手に入ります。
移動中とかテレビを見ながらとか、
いつでもどこでも出来ますので、
ぜひ皆さんも、
握力を強化して(特にクラッシュ力)
長生きしてくださいね〜😄
これが、
ハンドパワーです🫲