現在発売中の雑誌
「Tarzan」2016/7/14日号
プロトレイルランナーの松永紘明さんが紹介されています。
トレイルランニング界の第一人者と言っても過言ではありません。
ほぼ毎月、国内外の大きな大会に出場し、選手として世界を股にかけて活躍されている選手です。
世界各国の世界遺産や自然豊かな国立公園を100マイル走るレースです。
一昼夜走り続けるそうです。
今後の大会に向け身体機能のチェックとトレーニングのアドバイスをさせて頂きました。
9月には、
「ウルトラトレイル・マウントフジ」に出場されるそうです。
河口湖をスタートして富士山を一周します。
距離にして165km。
北千住駅から栃木県・那須塩原駅までの距離です。
制限時間46時間。
10位以内に入る為には、23時間代で走破しなければなりません。
昨年の大会は、10位入賞を果たし、今年はさらに上を目指すそうです。
大会規則をチラッと見てみたのですが、厳しい文言が随所に記されています。
自身の安全を守るのは選手の責任です。
そのため、選手は予測されるトラブルや天候の悪化(低温、強風、雨や雪など)に対応できる技術・知識、装備、体力、自己管理能力を備えていることが求められます。
また、その対応の結果には選手自身が責任を負います。
さまざまな自然環境の下で誰に頼ることなくこれらをたどり、ルートを維持することは選手の責任です。
また、ルートを外れた場合は地図などを使い、自力でルートに戻ることも選手の責任です。
まさに、野生に帰るレース!
松永さんのお話ししていて感じた事は、野生とは、ワイルドという意味ではなく、自然界の恩恵に感謝して共生して生きて行く事。
自然界の神々にサポートされ導かれながら走り続ける松永紘明選手。
皆様、応援の程、よろしくお願い致します。