小さな灯りが並んでいるのが、
見えますでしょうか?
ここは、
私が英気を養いに来る場所。
鹿教湯温泉です。
年末年始のイルミネーションのようにも見えますが、
LED電球の明かりではありません。
全て氷でできた灯籠です。
中はロウソクの炎
LEDのイルミネーションにはない、
温かさがあります。
今日は、
氷灯ろう夢祈願
に、参加させて頂きました。
16:30
松明に火をつけて、
氷灯ろうに火をつけて行きます。
この時間、
まだ外は明るいですね。
地元のスタッフや、
他県から来られている方など、20人くらいで、
灯籠に火をつけて廻りました。
皆さん、
どのような思いで灯していたのでしょうか?
氷灯ろうには、
絵馬が掛けられるようになっています。
観光協会で、購入して、
それぞれの願い事を書いて、奉納します。
鹿に化身した文殊菩薩が所以になっている鹿教湯温泉。
氷灯ろうは、温泉がから文殊堂まで続いています。
だいたい20分くらいで、
全て点灯し終わりました。
まだ明るいので、
灯籠の灯りが見えませんが、
ちゃんと火がついています。
私も絵馬に願い事を書きました。
辺りも暗くなってきたので、写りが悪くてすいません。
陽が落ちて暗くなると、
氷灯ろうが幻想的に見えてきます。
人の手で一つ一つ灯された明かりが、
暗闇の中で一斉に光を放つ光景は圧巻です。
今年は本当に大変な一年でした。
この風景が少しでも見る人の心を、
暖かくしてくれる事を祈ります。