匠の技に挑戦!①

まるで、

新興宗教の信者のような方が、

何やら白い粘土のような物で、

何かを作っています。

実は、この方、

かまぼこ職人さんなのです。

という事は………。

この白い粘土のような物質は、

そうです!

かまぼこの材料、さかなのすり身なのです。

グチ、イトヨリ、タラ、フエダイなどが

すり身になります。

ツナギや添加物など一切入っていません。

気泡が入らないように、

よく練ったら、

すり身を、

かまぼこ板に貼り付けていきます。

はたで見ている時は、

簡単そうに見えましたが、

後に、超難しい事が分かりました。

かまぼこ工場って、

このような作業を

全て機械がやっているのかと思っていたら、

手作業なんですね〜〜!

さぁ、

だんだん形になって来ました!

ジャーン!

完成です。

手前は、

さらに手の込んだ高級かまぼこです。

さて、

今日はこれで終わりではありません。

この匠の技に

私が挑戦しにやって来たのです!

ここは、

鈴廣かまぼこ博物館にある

かまぼこ手づくり体験教室!

まず、

自分の座席番号の位置に着きます。

目の前に材料と、

かまぼこ板が置いてあります。

そして、

かまぼこ板に自分の名前を書きます。

この後、

先程の職人さんのお手本を見て、

いよいよ、かまぼこ作りに入ります。

作業に入っている間は、

両手がふさがっていますので、

製作中の画像はありません。

簡単そうに見えたのですが、

かなり重労働で難しかったです。

そして、ついに

私の苦心の作が完成しました!

こんな可愛らしい箱に入って渡されます。

箱から出すの、ちょっと緊張しますね!

でも勇気を出して、行きま〜す!

ジャーン!

ななな、なんじゃこりゃ( ・∇・)

誰ですか!    笑っているのは!

いや〜っ、正直、自分でも食べる気がしませんでした。

お腹壊しそうですよね(笑)

ところが、

食べてみたら、本当に美味しかった!

ビックリしました!

ウソでも何でもなく、今まで食べたかまぼこの中で一番美味しかったです。

これには、感動しました。

この、かまぼこ作り体験教室は、誰が作っても、ちゃんと美味しく出来るように設定されているところが本当に凄い!

参加して良かったです(^^)

次は、

竹輪を作ります。

【つづく】