今週、
政府は緊急事態宣言を発出するそうです。
今回は特に、飲食店が大変ですね。
ランチやテイクアウトで食べて応援しようと思います。
さて、
コロナのニュースになるとよく出てくるのが、
WHO(世界保健機関)ですが、
実は、コロナのことだけやっている訳ではないのです。
昨年11月25日にWHOが発表した
「身体活動および座位行動に関するガイドライン」
運動についての指針です。
皆様にも、
かいつまんでご紹介します。
世界中の人々がより活発(アクティブ)になれば、年間最大500万人の死亡を回避できる。
新たなガイドラインでは、一般的な成人に対して、
1週間に150分~300分の中強度の有酸素運動、
または75分~150分の高強度の有酸素運動を行うことを推奨しており、
子供や青年に対しては1日に60分以上の運動を行うことを推奨しています。
WHOの統計によると、
世界では成人の4人に1人、青年の5人に4人は十分な運動を行っておらず、
そのことにより540億ドルの医療費を増加させ、
生産性の低下により140億ドルの損失が発生しているとのことです。
そして定期的な運動は、
心疾患、糖尿病、がんの予防にもつながります。
また、
うつ病や認知力低下の防止、
記憶力の向上といった効果も期待でき、
妊娠中や産後の女性、
慢性的な疾患や障害者にも、
運動の重要性を強調しています。
WHOの局長テドロス博士は、
「身体的にアクティブであることは健康と幸福のために重要です」
「新型コロナウィルス感染拡大に伴う様々な制約がある中で、私たちは安全かつ創造的に毎日運動を行っていくことが必要です」
とのことです。
ワクチンなんか期待してないから、
ニュースで、こっちを放送してよ〜!