努力のたまもの😄

変形性股関節症で、

人工関節手術を余儀なくされていた女性が、

手術をせずに。

運動で克服することを決意し、

私の元で約二年間トレーニングを続けて来ました。

昨年9月からは、

皇居一周(約5km)の、

ウォーキングトレーニングも始めました。

今日は、

今年初ウォーク!

昨年の9月は、

一周するのに、

1時間38分かかっていましたが、

回を重ねるたびにタイムを縮めていきました。

今回で4回目ですが、

前回よりも8分縮めて、

1時間10分でゴールしました。

快挙です😄

1時間切るのも、

夢ではなくなって来ました!

好循環!

「負の連鎖」の対義語に、

「正の連鎖」という言葉があるのですが、

造語らしく一般的ではありません。

「負の連鎖」の対義語としては、

「好循環」という言葉を使うことが多いようです。

藤原恵美子選手(70歳)の挑戦に刺激を受けて、

現在、

私の元で障害と闘っている同年代の女性が、

次々と、立ち上がり始めました。

こういった現象を、

「正の連鎖」もしくは「好循環」と言うのでしょう。

変形性股関節症で、

人工関節手術を余儀なくされている女性(72歳)

歩くのもままならない状態でしたが、

知人の紹介で、

宇佐神クリニックの健康教室に参加されたのが出会いでした。

私を信じて下さり、

家族や医師の反対にも耳を貸さず、

手術せずに運動で治す事を決意しました。

それから一年半、

ウェイトトレーニングを頑張って、

日常生活は殆ど問題ないレベルまで上がってきました。

パーソナルレッスンに来られた時は、

頑張るのですが、

普段、家ではあまり運動出来ていないのが正直なところでした。

出歩くのも、近所に買い物に行くくらい。

コロナを言い訳に、運動量も減り、体力も落ちてきていました。

そんな中、

同年代の藤原選手が100kmに挑戦する事を知り、

魂に火がつきました🔥

これぞ「好循環」

そして、

皇居一周を決意!

本日、決行しました。

皇居一周は4.9km。

こちらの女性にしてみれば

天文学的数字です。

途中で挫折してもいいんです。

今日はダメでも、

いつの日か一周できればいいんです。

そうやって、

みんな頑張っているんです。

東京に住んでいても、

皇居一周を歩いたことある方は少ないのです。

実は、

皇居はパワースポットとしても有名で、

プラスアルファのパワーを発揮することができます。

そして、とても楽しいんです。

お堀や城壁、門、公園など、

一周する間に様々な景色を楽しむことができるのです。

あっという間に、

二重橋前に到着!

トレーニングというか、

すでにおのぼりさん状態ですね〜。

こうやって存分に皇居を楽しんでいるうちに、

ゴールは目前まで来ているのです。

そして、

1時間38分

無事にゴールしました。

おめでとうございます🎉

「絶対に無理だと思っていたけど、歩けました〜〜

良かったですね〜〜私も嬉しかったです☺️

健常者にとっては、

大した距離ではないかもしれません。

まったく歩けなかった人にとっては快挙です。

 

本人にとっては、

新たな人生が始まったような感じです。

今日も感動的な場面に立ち会う事ができました。

でも、ここは通過点ですから!

まずは、

一周1時間切るのを目標に

これからも頑張って行きましょう!

 

 

股関節か鼠径部か!

女性の傾向として、

股関節に痛みを感じて、

こちらにいらっしゃる方が非常に多いです。

整形で受診すると、

だいたいが、

「軟骨が擦り減ってますね。」

「変形性股関節症です。」

と言われている方がほとんどです。

実際に、どこが痛いのか掘り下げて行くと、

股関節ではなく、鼠径部であることが多いのです。

股関節と鼠径部は、関連している部位ではあるのですが、

厳密に言うと全く違うのです。

病院では手術が必要と言われても、

実際には、

必要ないケースも多いです。

目標!サンティアゴ巡礼【最終回】

変形性股関節症により、歩行もままならなかった女性(70歳)との出会いが、この物語の始まりでした。

人工股関節手術をすべきと医師から告げられるも、

医学に頼らず、自らの力で克服し、

一度は諦めかけていた夢、

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼に挑戦することを決意。

その目標に向かって突き進む女性のドキュメントです。

第一回目の記事はこちら

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

目標!サンティアゴ巡礼①

今、一人の女性が奇跡の瞬間を迎えようとしています。

奇跡というより、

軌跡と言った方が

正しいかもしれない。

ゴールした瞬間!

坂上さんは、思いっきり泣くでしょう。

でも、私は絶対泣きません。

意地でも泣きません!

巡礼中、

集団から遅れて、

いつも最後尾を歩いていました。

最後の集合場所で、

「ここからは、あなたが先頭を行きなさい。」と

参加者の皆さんから言われ

背中を押された時、

坂上さんの目から涙が溢れた!

それを見て、

思わず不覚にも貰い泣き!

まだ早いでしょう〜!

ここじゃないでしょう!

だから

ゴールでは絶対泣かない宣言!

坂上夫妻に出逢ったのは、

2017年12月。

あれから約二年。

あの時、

今この場所に一緒にいる事を

誰が想像できたでしょう。

 

実は、

あの時から、

奇跡は始まっていたのです。

出会いも奇跡であれば、

変形性股関節症だったことも奇跡。

もし坂上さんが、

股関節に障害を持っていなかったら、

出会っていないし、

私がここにいる事もあり得ない。

こんなドラマを作れるのは

神以外の何物でもないと思う。

夢や理想を口先だけで言うのは簡単です!

その時は本気で言ってたとしても、

それを実現するために

努力を続けることは、

普通の人には出来ないんです。

でも、やってしまったんです。

こんな辛い事も!

プロのスポーツ選手でもなんでもない、

普通の70過ぎの女性が、

口先だけじゃなくて、

本当にやってしまったんです。

夢を大きく持つことは悪いことではない。

たとえ叶えられなくても、

夢に向かって努力する事は無駄ではないから!

でも、初めてこの話しを聞いた時、

正直、

サンティアゴは無理だと思った。

しかし

それを見事に覆えし、

もう、

あと少しで成し遂げてしまうんです!

凄い!

こんな人見た事ない!

今、

皆さんの愛に支えられ、見守られながら、

雨の中、

一歩一歩ゴールに近づいて来ています。

もの凄い強さを感じる!

もうゴールは確実だけど、

その時、

なんて言えばいいのかわからない!

何も考えてなかった。

どうしよう。

サンティアゴ大聖堂前の

オブラドイロ広場。

このホタテ貝が終点の0ポイント。

ここを踏むために、

今まで歯を喰いしばって

頑張って来た!

坂上さんが書き続けて来た

トレーニングノートには、

二年間の経緯が全て記されている。

これは、

巡礼手帳よりも価値があると思う。

大聖堂が見えて来ました。

あと少し……。

頑張って!

15:31

オブラドイロ広場に到着しました。

シゲノさんと、しっかり握手。

そして……。

そして……。

…………。

おめでとうございます!

本当に本当に

よく頑張りました。

……すごく嬉しくて、

でも、言葉はいらなかった。

目が合っただけで通じるものがあった。

 

皆さんの祝福の輪の中、

お二人の、

この笑顔が見れて本当に良かった。

坂上さん、

おめでとうございます。

そして、二年間、

本当に有り難うございました。

この瞬間を一生忘れません。

これにて、

ミッションコンプリート。

昨年6月から、

綴って参りましたこの企画も、

今回にて終了します。

いくつになっても

夢を持つ素晴しさを教えてくれた

坂上泰子さん。

そして、

ご愛読下さった皆様に、

心より感謝申し上げます。

有り難うございました。

この記事が

現在、障害や病気で苦しんでいる方に、

少しでも参考になれば幸いです。

齋藤應典

目標!サンティアゴ巡礼⑦

変形性股関節症により、歩行もままならなかった女性(70歳)との出会いが、この物語の始まりでした。

人工股関節手術をすべきと医師から告げられるも、医学に頼らず、自らの力で克服し、

一度は諦めかけていた夢、

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼に挑戦することを決意。

その目標に向かって突き進む女性のドキュメントです。

前回の記事はこちら

田町の歩道橋から、

東京タワーが見えます。

土曜日の4往復で、

ふくらはぎの筋肉痛が

かなり来ています。

そんな中、今日は、

サンティアゴの説明会に行ってきました。

ついに

現実になる時がやって来ました。

坂上さんと出会ったのは、二年前。

あの時の状況を見れば、

ここまで回復したことは奇跡としか言いようがありません。

二年間の弛まぬ努力が

奇跡を起こしたのです。

坂上さんが、

二年前にトレーニングを始めてから、

今日に至るまで記録し続けたトレーニングレコード。

万座温泉日進舘で出会ってから、

これまでの日々が走馬灯のように駆け巡り、

感慨深くなりました。

でも、

まだ終わった訳ではありません。

本番は、これから!

スケジュール表を見ても、

かなり過酷な日程になっています。

頑張ります!

目標!サンティアゴ巡礼⑥

変形性股関節症により、歩行もままならなかった女性(70歳)との出会いが、この物語の始まりでした。

人工股関節手術をすべきと医師から告げられるも、医学に頼らず、自らの力で克服し、

一度は諦めかけていた夢、

サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼に挑戦することを決意。

その目標に向かって突き進む女性のドキュメントです。

前回の記事はコチラ

目標!サンティアゴ巡礼⑤

昨年12月の投稿から、

だいぶ間が空いてしまいました。

12月3日、

高尾山登頂に成功した坂上さん。

今年に入ってからも、

ウォーキングと、ジムでのトレーニングを積み重ねて来ました!

その努力の成果で、

かなりの距離が歩ける様になって来ました。

そして

次なる目標は、

格闘技の教室に通って、

最強マダムを目指すことに!

格闘技教室では、

選手たちが激しいスパーリングを行なっています。

生徒が女性の方が多いのに驚きました!

グラウンドから背後に回り、

マウントポジションを取った坂上選手。

スリーパーホールドで、

相手をグイグイ締め上げます!

短い期間ですが、

メキメキ上達して

本当に強くなりました!

というのはウソで〜す(^^)

なんと、

坂上さん、

一昨日まで開催していた、

MANZAPに参加していたのです。

最近では、

ウォーキングの距離も飛躍的に伸び、

一日、10km以上歩くこともできるようになってきました。

今回、

MANZAPに参加した目的は、

次の課題に取り組む為です。

サンティアゴ巡礼は、

集団行動になる為、

周りのペースに合わせて歩く事が求められます。

MANZAPのハードな4日間も、

体力的には何の問題もなく、

終えることができましたが、

三日目の、

6.7kmウォーキングでは、

先頭集団からだいぶ引き離されてしまいました。

たぶん、

サンティアゴ巡礼でも、

このくらいのペースになるのではないかと思います。

現時点で、

ここまで歩けるようになったのも、

奇跡的ですが、

やはり、

サンティアゴ巡礼を

素晴らしい旅にするには、

持久力や筋力に加えて、

スピードを付けていくトレーニングをしていかなければなりません。

神から

新たな課題を授りました。

感謝して

克服していきたいと思います。

目標!サンティアゴ巡礼⑤

変形性股関節症により歩行もままならなかった女性(70歳)との出会いがこの物語の始まりでした。

人工股関節手術をすべきと医師から告げられるも、医学に頼らず自らの力で克服し、一度は諦めかけていた夢、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼に挑戦することを決意。

その目標に向かって突き進む女性のドキュメントです。

前回の記事はコチラ

目標!サンティアゴ巡礼④

10月14日に万座合宿を敢行し、見事に熊四郎山登頂に成功した坂上さん。

「次は、高尾山しかないですね!」と新たな目標を定めました。

そして本日、高尾山にやって来ました!

空は曇天、なんとか降らないで欲しい!

AM10:15 スタート

今回、選んだコースは6号路。

ケーブルカーの清滝駅の脇道を歩き、登山口に向かいます。

登山口までは、舗装された道が続きます。

私たち一行の脇をケーブルカーが登っていきます!

ダメです!今日は乗りません!

私たちは足で登るのです!

紅葉が鮮やかな道なのですが、すでに風景を見る余裕がない感じです!

ちょっと心配!

ここが6号路の登山口です。

さぁ、頂上目指して頑張りましょう!

山奥へと足を踏み入れていく一行。

まだ、ポールにも慣れていない様子ですが、一歩一歩、前に進んでいます。

AM10:45

弘法大師ゆかりの岩屋大師を通過しました。

まだ序盤戦なのですが、かなり苦しそう。

薬王院の滝行にも使われる、びわ滝に到着しました。

写真を撮って一休み。

びわ滝を過ぎれば、最初の休憩地点までもう少しです。

頑張りましょう!

AM11:00

最初の休憩地点に到着しました。

おにぎりを食べてエネルギー補給。

ちょっと元気になりました。

このペースですと、次の休憩地点の大山橋まで45分くらい。

そして、大山橋から頂上までは、1時間くらいかかりそうです。

道もかなり歩きづらくなって来ました。

疲れてくると、石を一つ乗り越えるのも一苦労ですね。

坂上さん、景色を楽しむ余裕は全くありません。

時間はたっぷりあるのですが、雨が心配になって来ました。

時折、パラパラと大粒の雨が落ちて来ています。

もし、雨が強くなってきたら、今回は大山橋で引き返そうと思っていました。

こういう時の判断は本当に難しいです。

……が、

そんな心配をよそに、なんとか大山橋に到着しました。

AM11:50

2回目の休憩です。

ここで、だいたい半分登った事になります。

チョコレートの力も借りて、あと半分なら、なんとか行けそうなご様子でした!

実は皆さん、ここから先が本当に大変な事をご存知ないのです。(^^)

12番のチェックポイントを過ぎた辺りから、勾配が急になります。

樹木の根っこも、地面から縦横無尽に露出して、行く手を阻んできます。

捻挫しないように気を付けて下さい!

まるでハードルのような根っこにも負けず、足場を確認しながら、着実に登っていきました。

熊四郎山のように、頂上が肉眼で見えていると安心して登れるのですが、

ゴールが見えない登山は精神的に辛いですね。

ただ、進んで行くに連れて、ポールの使い方も上手になってきました。

辛いなりにも、障害のある右の股関節の使い方をしっかり意識しながら歩いていました。

雨も上がり、雲が切れて太陽の光が射し込んで、とても美しい光景になってきました。

ちょっと記念写真!

さらに一行は、上へ上へと向かっていきます。

【今回のベストショット】

この写真は、結構気に入ってますので、大きくします!(自己満足)

ホッとしたのも束の間。

さらに難所が、一行の前に現れました。

これは厳しい!

ここは、滑落事故の危険もある場所です。

慎重に行きましょう!

……っていうか、

6号路は健常者でもかなり厳しいコースなのに、障害を持たれている方にこのコースを選んだのは誰ですか?

は〜〜〜い!  私で〜〜〜す(^^)

今度は、川の上を歩く飛び石コースに出ました。

ここを登りきれば、頂上はもうすぐです。

かなり濡れているので、滑らないように注意が必要です。

かれこれ2時間半歩き続けているので、疲労が溜まり、かなり足取りが重くなってきました。

少し前から、「ゴールはもうすぐですよ!」と励ましているのですが、 すでに信じて貰えません。

湧き水です。

この水が小川を作り、やがて多摩川へと流れ込み東京湾に繋がるのです。

海の最初の一滴ですね。

さて、飛び石を抜けると、なだらかな道に出ます。

しばらくは、安心して歩けるコースになります。

「えっ???、しばらくは??」ですって?

そうなんです。

最後に悲しくなるような難所、延々と続く階段が現れるのです!

ここです。

見上げると悲しい気持ちになる、どこまでもどこまでも続く階段。

さぁ!

ここまで登って来た事を考えれば、登らない訳には参りません。

1ブロック登り切ると、14番目のチェックポイントがあります。

頂上はもうすぐです!

最後の力を振り絞って登りましょう!

それにしても、この階段、どこまで続くのでしょう?

気が遠くなるような長さです。

精神力が試されますね。

試練とは神が私達に与えて下さる愛なのです。

人は何故、階段を登るのか?

そこに階段があるから!

いよいよ階段の終わりが見えて来ました。

明けない夜はないのです!

そして、

最後の1段!

やりました〜〜〜!

PM12:55

無事に最後の難所を制覇。

お疲れ様でした〜〜。

ここが、頂上と言っても良いのですが、せっかくなので、少し休んだらこの先の展望台に行きましょう。

ここから5分くらい歩いた所に展望台があります。

PM13:15

展望台到着。

よく頑張りました!

ほぼ3時間、歩き続ける事が出来ましたね〜。

6号路は頂上まで3.3kmなのですが、山道ですし、道路を歩く3.3km とは全然違います。

坂上さんご夫妻に初めてお会いしたのが、昨年の12月。

その時は、まさか一年後に高尾山に登っているなんて想像もできませんでした。

それだけ股関節の状態も良くなかったのです。

人間、為せば成る!という事を改めて教えて頂きました。

今日は残念ながら富士山を見ることは出来なかったのですが、この風景もとても綺麗でした。

さて、来年また次のステップを考えて、サンティアゴ巡礼の夢に一歩でも近づけるよう頑張って行きたいと思います。

現在、

様々な障害や病気と闘っている方々が、

この記事により、少しでも勇気と元気、希望を持って下されば幸いです。

目標!サンティアゴ巡礼④

変形性股関節症により、歩行もままならなかった女性70歳。

今すぐにでも人工股関節手術をすべきと医師から告げられるも、医学に頼らず自らの力で克服。

一度は諦めかけていた夢、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼に挑戦することを決意し、その目標に向かって突き進む女性のドキュメントである。

いよいよ、坂上さんが、

熊四郎山登頂にチャレンジする日がやって来ました。

先月、27日には、

アスリートの聖地、ゴールドジムさいたまスーパーアリーナで、

みっちりとトレーニングを行いました。

昨年12月にお会いした時には、日進館の館内の移動も辛そうでしたが、最近は、駅の階段もエスカレーターを使わずに上り下りしています。

熊四郎山の登山道は展望台まで石段が472段あり、しかも随所に段差が高い場所があるのです。

それを想定して、高い段差を昇降するトレーニングも積み重ねて来ました。

左脚での昇降は問題ありません。

障害が出ている右脚もだいぶ登れるようになって来ました。

今回の登山には、

ご主人様とお姉様が同行しました。

午前中は小雨が降っていたのですが、午後になって晴れて来ました。

風もなく絶好のコンディションです。

目指すは、熊四郎山展望台!

ここです!

いざ、出発!

この登山道は遊歩道とはいえ、かなり傾斜や段差がキツい場所もあるので、障害者や高齢者には厳しいかもしれません。

ましてや標高1800m〜1900mになるので、酸素も薄く、心肺もかなり苦しくなります。

今回は、展望台まで辿り着けなくても、

半分くらい登れれば上出来かな!と思っていました。

登山者目線だと、こんな感じの道になります!

なんとか中間地点までやって来ました。

ちょっと休憩!

サンティアゴ巡礼180kmの行程で、

まず難関なのがピレーネ山脈を越えて行く事です。

実際には旅の荷物10〜30kgを背負って行くわけですから、

ヒマラヤ山脈を制覇するくらいの気構えが必要です。

さぁ、ここからゴールまでは傾斜が急になって来ます!

ここを登りきれるか、心配でした。

おしゃべりも、ほとんど無くなり、

ひたすら一歩一歩足を運ぶのに集中しています。

こういう時って、みんな何を考えているのでしょうか?

坂上さんは、帰ってから飲むご褒美ビールを思い浮かべて登っていたそうです。

そしてそして、

ご褒美ビールの力を借りて無事に展望台に到着しました。

おめでとうございます!

本当によく頑張りました。

やはり登りきった時の達成感は堪りません!

坂上さんが、「本当にありがとうございました。では、そろそろ降りましょうか!」と腰を上げた時。

私「まだ終わりじゃないんです。この先があるのです!」

一同「え〜〜っ!(◎_◎;)」

ここから本当の頂上に向かいます。

ここからは、道無き道をかき分けて登っていきます。

これぞ、登山の醍醐味!

この辺は、一歩間違えたら、さようなら!です。

皆さん、慎重に前へと進みます。

写真では分かりづらいのですが、断崖絶壁の危険な場所です。

そして、無事ゴール!

ここが山頂です。

やりました〜!

当初、ここは予定に入れてなかったのですが、

「行ける!」と確信しましたので登頂に踏み切りました。

まさかここまで来れるとは思っていなかったので私も感動しました。

これでサンティアゴが、本当に夢ではなくなって来た気がします。

次の目標に向かって一歩づつ頑張って行きましょう!

目標!サンティアゴ巡礼③

サンティアゴ巡礼の旅に出るには、

現地の情報や知識を得る事も重要です。

日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会

という団体があるのですが、

サンティアゴ巡礼を希望している方に向けて定期的に説明会を開催しています。

泰子さんも、先日、説明会に参加して色々と情報を得て来たそうです。

変形性股関節症を克服する為に、今年の2月からトレーニングを開始し徐々に痛みも少なくなって来ました。

7月には、

万座温泉の遊歩道を

約一時間歩き続けることができました。

次の目標は、

10月の万座合宿で、

熊四郎山の展望台に登ること。

それに向けて、

区のスポーツ施設などでマシンを使ったウェイトトレーニングを開始しました。

高齢者や障害を持たれている方が、リハビリやリコンディショニングを行うのに、やはりマシントレーニングは、かなり有効です。

「膝に負担がかからないから水泳が一番良いんだ!」と、

プールにしか行かない方が多いのですが、こういった方が、介護生活になってしまうケースが非常に多いのです。

水泳もしっかり泳げば心肺機能も向上しますし、様々な運動効果が得られます。

ただ、膝に負担がかからないというのが大問題なのです。

運動の目的で一番重要なのは、脊柱や、腰、脚などの関節に負担をかける事なのです。

特に骨は、重力をかけて運動をする事で、骨密度が上がって行きます。

こういった骨格筋に重力をしっかりかけた運動やウェイトトレーニングを行わなくなってしまった事で、骨粗相症が増えて来ているのです。

医師からは人工股関節手術しか方法はない!と告げられても、その言葉に屈する事なく筋力トレーニングを約7ヶ月続け、目覚ましい成果が出て来ました。

以前は、ご家族も早く人工股関節手術をするように勧めていたそうですが、今は全く言わなくなったそうです。

こういった事例を作って行くことが多くの高齢者の希望になると思います。

ご自身の努力で障害を克服し、17年前から抱き続けて来た壮大な夢に向かって突き進んでいる姿に、いつも感動をもらっています。

目標!サンティアゴ巡礼②

昨年12月に万座温泉日進館でご縁を頂き、

以後、変形性股関節症を克服する為のトレーニングを約半年間続けて来た坂上さん。

トレーニングを始めた頃は寝た状態で股関節に体重をかけずに行う非荷重運動が主でしたが、

今年3月頃からだいぶ股関節周辺や鼠径部に出ていた痛みも緩和されてきた為に、徐々に立位で行うトレーニングを開始しました。

右の股関節に症状があるのですが、最初は、右脚だけで立つ運動を行うと。股関節からギシギシと音がするような状態でした。

それが今では、何を行なっても音が出る事が無くなって来ました。

急激に回復して来た要因として、加圧サイクルトレーニングの効果もあるのだと思います。

ご本人も加圧を行うようになってから、

どんどん良くなって来るのを実感されたと仰っていました。

そして、本日、出会いの場でもある万座温泉日進館で強化合宿を敢行する事になりました。

通常の室内でのトレーニングに加え、アップダウンのある山道での歩行訓練を取り入れて、股関節の強化、心肺機能の強化を図ります。

なるべく舗装された道路を避けて、山道を歩きました。

同じ距離を歩くのでも、景色が良いのと悪いのでは苦しさも全く違ってきます。

絶好な天気にも恵まれて、山の風景や草花などの写真を撮りながら、歩いていました。

このハイキングトレーニングには、泰子さんの実のお姉さんと、お友達になった榎本さん夫婦が参加しました。

やはり、楽しいのが一番ですね。

コマクサ発見(^^)

日進館を出て、牛池〜万座プリンス〜湯畑〜というコースを、約70分で回りました。

そして、無事にゴール!

まだまだ、サンティアゴ巡礼の800kmにはほど遠いですが、最初の一歩としては充分な成果が見られました。

翌日は、雨天だった為に、室内でしっかりトレーニングを行いました。

この努力が、いつか必ず身を結ぶのだと確信しています。

万座温泉の大自然に囲まれた中での強化合宿は大成功でした。

雪が降るまでに、あと数回は行おうと思っています。

次回は、熊四郎山にチャレンジしてみたい!

皆さま、どうか温かく見守っていて下さいね。

目標!サンティアゴ巡礼①

昨年12月に、万座温泉日進館でお会いしたお客様。

変形性股関節症で人工股関節手術を余儀無くされていた70歳の女性なのですが、この日にご縁を頂いた以降半年間、トレーニングに励まれました。

絶対に手術はせずに治したいとの一心で、頑張って来られた結果、しゃがんで靴ひもが結べるまでに回復しました。

実は、ここまで努力を続けられた要因として、もう一つ、大きな夢があったのです。

シャーリー・マクレーンの名著「カミーノ」

この本を読まれた方は誰でも憧れる、聖地サンティアゴ巡礼。

ここを訪れる事が長年の夢だったそうです。

シャーリー・マクレーンが巡礼したフランス人の道は、フランスとスペインの国境にあるサン・ジャン・ピエ・ド・ポーの街を起点として、ゴールのサンティアゴまで約800km。

東京から広島までの距離です。

途中ピレネー山脈も超えて行かなければならず、健常者でもかなり過酷な旅になります。

その長年の夢であったサンティアゴ巡礼を決意されました。

さらなるトレーニングを積み重ねて夢を叶えたいと思います。

その前に私もトレーニングをしないとヤバいです(^^)

ホノルルマラソンへの道 vol,3 〜変形性股関節症からのスタート〜

万座温泉日進館で、

ホノルルマラソンへの挑戦をコミットした天海菜穂美さん。

2006年にいくつかの病院で、

医師から「もう治ることはない。」「人工股関節手術しかない。」「もはや手術も無理」などと絶望的な診断を受け、

日常生活すらまともに出来なくなる痛みと闘いながらも、現代医学ではなく代替療法に活路を見いだしました。

皆様、大変お待たせしました。

シリーズ3回目の投稿です。

【初めてご覧になる方】

過去記事はコチラです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

vol,1.           vol,2

過去二回の記事では、天海さんが、2006年に変形性股関節症を発症してから、今日までの経緯を中心に書いて来ましたので、実際にどのような運動をして改善したのか!については書いていませんでした。

なんと今日は、万座温泉日進館ではなく、初めて神田オフィスにお越し下さいましたので、がっつりトレーニングも出来ますので、詳しくエクササイズの内容について書いていきたいと思います。
まず、股関節の可動域テストをしてみます。

屈曲水平外転を見てみると、正常な右の股関節は、このように太腿がベッドに着くように開いています。

変形性股関節症のある左の股関節は、この角度が限界です。

殆んど開いていないのが分かります。

まずは、これを少しでも開くようにして行きたいのですが、それには、まず、非加重の状態で、自動的なトレーニングを行います。

要は、座った状態や立った状態は、股関節に体重が掛かっっているので、腸骨の関節窩と大腿骨の骨頭が、プレスされています。

関節に障害を持たれている方が、この状態で運動をすると、さらに症状を悪化させてしまう危険があります。

まずは、いくつか写真で紹介しているような、寝た状態でのエクササイズで、可動域を確保してから徐々に加重をかけていくトレーニングに移行して行くのがセオリーです。

一通りこのようなエクササイズを行なった後で、もう一度、股関節の可動域をチェックしてみましょう!

写真でもわかるように、可動域が向上しています。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

このようなエクササイズを行うことで、関節窩と骨頭の間に隙間が出来たのだと考えられます。

次の段階は、徐々に加重をかけてトレーニングして行きます。

↓↓↓この写真は、股関節に少し加重をかけた状態で、体幹と股関節の固定性・安定性をキープするトレーニングです。

現在、変形性股関節症で悩まれている方で、この記事を読んで下さっている方もたくさんいらっしゃいます。

「こんなに動かして大丈夫なのですか?」とご質問を頂くのですが、もちろん、お一人お一人症状が違いますので、まず無理は禁物です。

重度の変形性股関節症と診断を受けている天海さんの場合は、エクササイズを行なったほうが、股関節や臀部に感じていた違和感や痛みが改善され、歩く感覚等も戻って来ています。

さて、この後は股関節に全体重がかかる、立位でのトレーニングを行なって行きます。

天海さん、いい感じで進んでいます!

もうひと頑張りしましょう!

休憩後は、バランスボールを使っての、骨盤帯の可動性と安定性のトレーニングです。

この写真は、片足を浮かした状態でバランスを取りながらのペルビックチルドです。

この辺は簡単にクリアして行きます!

さて、両足を上げた状態でバランスを取ってみましょう!

さらに、両手バンザイでのバランスキープ!
これは、ちょっと難度が高いです。

しかし、次から次へとクリアして行く天海さん!
凄いなぁ〜〜。

いよいよ、立位でのトレーニング。
マラソン挑戦を目的に掲げている以上、立って走れない事には話しになりません。
腸腰筋と大腿四頭筋が、収縮傾向にあるので、まず、椅子を使ったスプリットスクワットで、太腿の前面を伸ばします。

そして、本日のメインイベントは、バランスディスクを使って、立位でのバランストレーニングを敢行。
長年、杖をついて生活して来た事による、全身の歪み、筋バランスの調整、抑制がかかっている神経筋の促通をします。
これは、ちょっと厳しいか!

でも、楽しそうな笑顔(^ ^)

これは、障害を持っていない方でも普通に立つだけでも難しいのですが、すぐに体も適応して、ピタっと止まるようになりました。

まだまだ行きます!

それが出来たら次は、ボールを拾って、上に上げる動作の繰り返し。

パラレルスクワット

これが、医師から「歩いたらダメ!」「階段もダメ!」「荷物も持っちゃダメ!」と言われた方の姿でしょうか?

ホノルルマラソンを走りたいという夢が、不可能を可能に変えているのでしょうか!

本日、ラストの種目は、バランスディスクの片足立ちです。

↑↑↑↑↑↑↑↑

さすがに、障害のない右足で立つのは、なんの問題もありません。

しかし、股関節症のある左足は、すぐに足を着いてしまいます。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

少し練習して、だんだん安定して来ました。

本日の集大成として、何秒耐えられるか?

最後にタイムトライアルをしました。

結果は、12秒10

まずまずではないでしょうか!

今日は、よく頑張りました〜〜〜。

明日は、全身筋肉痛ですね(^ ^)

天海さん!

夢に向かって、これからも頑張って行きましょう〜〜!

【つづく】