洗脳しました😀

今年初の高尾山トレーニング!

先月、2月28日で、

75歳の誕生日を迎えた

一枝さん。

世間一般に言う

【後期高齢者】になりました💦

厚労省から、

「あなたも今日から、

老人の仲間入りですよー。」

と、

宣告されたような感じです。

そして、

ほとんどの方が

この年齢に差し掛かると

自分が老人である事を認め、

老後の心配や

人生の終わりを意識するようになるのです。

ましてや一枝さんのように

障害を持たれている方は、

後期高齢者身体障害者という

ダブルパンチを貰うわけです👊

一枝さんも、

障害が発生した60代の頃は、

いずれ歩けなくなるという

不安がありました。

ところが、

私と出会ってから3年。

“年齢はただの数字である”

私に洗脳され続けた結果、

考え方や意識、肉体が、日々アップデートされて、

凄まじい進化を遂げて行ったのです。

60代の頃には、

皇居を自分の脚で歩いて2周するなんて、

想像も出来なかった。

ましてや、

高尾山に登るなんて夢のまた夢😴

先の人生に、

希望を持てるような状況では

ありませんでした。

さぁ!

そんな話しを書いているうちに、

山頂に到着しました。

富士山も

くっきり見えていてキレイでした🗻

さて、

前回12月19日に登った時は、

2時間8分の

好タイムで登頂したのですが、

今回はいかがなものでしょうか?

!(◎_◎;)

!(◎_◎;)

なななんと!

1時間49分!

前回よりも19分も縮めてしまいました。

またもや記録更新です!

後期高齢者になったのに、

体力が日々向上して

若返り続けている女性の物語。

【つづく】


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ブラッシュアップ⤴️

昨日から二日間

アメリカスポーツ医学会の

資格更新セミナーで、

缶詰めになっております。

この分野は、

日々研究が進んでいるため、

情報がどんどん新しくなります。

特にこの資格は、

内疾患(病気)をお持ちの方への

運動指導に特化した資格ですので、

健康な方が、

体力向上、ダイエット等を目的とした

トレーニング指導をするのとは、

全然違います。

初日は、

【糖尿病】【高血圧症】

二日目は、

【過体重と肥満症】【心臓疾患】【高齢者】

どれも、

生活習慣病と呼ばれる疾患が多いのですが、

それぞれ、

効果的な運動は違います。

さらに、

心疾患と糖尿病を、

二つ持っている患者さんは、

どっちを優先するか?

非常に難しいですが、

運動処方は、パズルですね。

あとは、

運動指導者の“勘”と“センス”ですね。

私も二日間で、

少しは磨かれたかもしれません。

今回も、

新鮮な情報がたくさんありました。

これからの指導に

活かしていきたいと思います。

 


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新たなミッション!

都心部にも久しぶりに雪が積もりました。

そんな中、

ひとりの医師が、

私の運動療法を受けにやってきました。

多くの癌患者さんたちや、

その家族を救ってきた先生。

こんな素晴らしい先生が、

退いてしまうのは、

医療界にとっても、

患者さんにとっても、

大損失です。

もう一度、

メスが握れるように!

それを、

私に託して下さいました。

先生が、現場に戻る事で、

救われる癌患者さんたちが沢山いるんです。

私にとって、

今年最大のミッション!

がん治療法「自分で決める」ことのすすめ

先生の書かれた記事です。

ご興味がありましたら、ご一読ください。

問題提起

今日は、とある介護老人保健施設でのミッションでした。

7月1日に、階段で転倒して頭部を打撲し救急搬送された89歳の女性。

幸い、硬膜下血腫が残っているだけで、大事には至らず、現在は、介護老人保健施設に移ってリハビリを続けている状況でした。

意識もしっかりしていて、通常の会話や飲食などは何も問題がないので運が良かったのだと思います。

事故以前は、杖を突きながらも、椅子から立つ座るや歩行など日常生活は普通に出来ていたのですが、約二ヶ月の入院〜入所生活の中で、全く立てなくなってしまったとの事でした。

今は、施設の職員やご家族が車椅子で介添えで移動をしている状況です。

7月1日に受傷して約一カ月の入院生活。

8月初から施設に移って約一ヶ月。

その間、施設の理学療法士などによりリハビリを続けているのですが、徐々に弱ってくる一方で、回復の兆しが全く見えないという事で、私が伺う事になりました。

脊柱ラインの調整や、簡単な運動を3種類くらい、休み休みゆっくりと行ったのですが、1時間後には、自分で立ち上がる事が出来るようになりました。

ご高齢なので体力レベルも低い為、いっぺんに多くの運動は出来ませんが、このペースで少しずつやっていけば、すぐに歩けるようにもなると思います。

現在、要介護認定を受けられている方は、608万人を超えると言われています。

その多くが介護施設やご自宅で、介護を受けながら生活をしていますが、しっかりしたアプローチで運動プログラムを提供すれば、今回のケースのように、とっくにとうに歩けるようになっていたり、普通の生活に戻れる方が半数以上いるのではないかと思います。

このような大きな施設で、プロの先生が多く働いている中で、なぜ、こんな状況なのでしょうか?

いつも疑問に思います。

それは、制度の問題も大きな部分を占めると思いますが、理学療法士などの施術者、一人一人の意識レベルの問題かもしれません。

私は現在、個人で仕事をしているので、結果を出していく事がこの仕事を続けて行くための全てです。

もし、結果が出せなければ、徐々に仕事が無くなり、最終的には失業してしまうと思います。

大きな組織施設の中にいて、決められた時間や人数をマニュアル通りにこなし、その人が治ろうが治るまいが、給料も変わらず、明日の仕事の心配する必要のない職に就いている人との差かな?

私は、自分の技術が優れているのだとは思っていません。

プロ野球選手が、もし今日打てなかったら、二軍に落とされてクビになってしまうと、毎日、危機感を持って闘っているのと同じで、今日この人を立たせなかったら、明日からの仕事はない、といつも危機感を持って仕事をしています。

施術者の技術なんて、はっきり言って、ドングリの背比べ!

技術よりも、その人の意識が奇跡を呼ぶのだと思います。

生きる希望

万座温泉日進館の健康プログラムでは、個人レッスンも受け付けています。

今までも数多くの方のお身体を見させて頂きました。

すでに障害を持たれてしまっている方や、痛みがあって日常動作ができない方などはグループレッスンだけで改善に導くのは難しい場合があります。

そういった方に向けた「特別クラス」や「個人レッスン」も行っています。

お客様の中には、医師から「もう治らない。」と告げられた方も、たくさんいらっしゃいます。

しかし、現代医療では不可能な事も、運動やエネルギーワークでは改善した例がいくつもあります。

さらに今月より、個人レッスンの中に、加圧サイクル®︎トレーニングも導入しました。

あらゆるメソッドを駆使して、皆様が生きる希望を取り戻せるように、努力していきたいと思っています。

「体が甦る!奇跡のエクササイズ」では、脊柱の伸展動作に肩関節の伸展を連動させる運動を全員で行うのですが、すでに障害を持たれている方の中には、こういったバンザイ運動が出来ない方もいらっしゃいます。

今回、お友達になった桜井京子さん(79歳)も、右腕はバンザイできるのですが、左腕は肩の痛みで上げることができませんでした。

病院でも、「多分、肩の腱が切れているのでしょう。」などと曖昧な診断で、治しては貰えなかったそうです。

壊れてしまった組織や機能を回復させるには、加圧が最も効果的という事で、さっそく個人レッスンを受けて下さり、加圧初体験となりました。

加圧サイクル®︎トレーニングは、30秒間の加圧と5秒間の除圧を8サイクル繰り返します。

トータル約5分間で完了です。

5サイクルが終わったあたりから、250SKU という高い圧まで出ていました。

この値は、若年層の方でも、かなりハードに感じる強度です。

初めてなのに、ここまで圧を上げる事が出来るのに驚きました。

加圧サイクルトレーニングが終了してベルトを外してバンザイをしてみると、左腕も右と同じくらい上がるようになっていました。

やりました〜〜!

桜井さんと歓喜の記念写真

イエーイ✌

桜井さん、良かったですね〜〜。

これからも元気で頑張ってくださいね(^^)

桜井さんの他にもたくさんの奇跡がありました。

医師から、もう治らない!と言われても、それは現代医療という狭い枠組みの中で言われていることなのだと理解してください。と皆様にはお伝えしています。

言い方を変えれば、「私には治せません。」と言われたんだと思ってください。

今回も、治らない!と言われて来た方が大勢いらっしゃっていました。

そんな皆様から、「生きる希望が出てきました。」という言葉やお礼のメールをたくさん頂いています。

三年目に突入した「体が甦る!奇跡のエクササイズ」

これからも頑張って参りますので、よろしくお願い致します。

皇居一周トレーニング!

お客様からの要望もあり、

今月から皇居の外周を使ってのパーソナルトレーニングをメニューに加えました。

ランニングやお散歩コースとして多くの方に親しまれている皇居!

しかし、東京に在住の方でも皇居を一周した事がある方は少ないのです。

私の職場であるSTAR SEED 神田オフィスは、皇居のすぐそばにあります。

現代病とも言うべき、変形性膝関節症や股関節症、腰椎症など、適切な運動をしていかなければ改善しない運動機能障害に対して、その方の段階に応じた運動指導を行っています。

特に歩行動作は、人間として生きていく上で必要不可欠な機能です。

椅子から立つ座るといったスクワット動作がスムーズに行えるようになったら、

次は正しい歩行動作を習得して頂く必要があります。

そのトレーニングとして、鞄などの荷物を持たずに腕を振ってしっかり歩くウォーキングがトレーニングとしては有効です。

「普段、お散歩や買い物で、極力歩くようにしている。」と仰る方は多いのですが、鞄を肩から下げた状態では正しいウォーキングは習得出来ません。

このウォーキングを行うのに、皇居は絶好のトレーニングコースです。

皇居一周で約5km。

普通の人でしたら、だいたい1時間で歩けます。

STAR SEED 神田オフィスを出て、経団連ビルの脇を抜けて行くと、皇居にぶつかります。

ここが東京メトロ東西線「竹橋」駅と気象庁がある所です。

うちの場合は、ここをスタートして反時計回りに皇居を一周します。

皇居一周コースの良い所は、信号に一つもぶつからずに一周出来る事。

コースの途中途中にベンチやトイレが多数あり、休憩を取りながら、歩ける事。

また、東京メトロの駅も点在しており、途中できつくなったら交通手段を使って戻れる事。

皇居の美しい景色を楽しみながら歩く事も出来ます。

皇居を観光客のものだけにしておくのは勿体ないと思います。

是非、機会がありましたら、ウォーキングやランニングを楽しんでみてください。

【つづく】

加圧トレーナー

この度、トレーニング指導の中に、加圧トレーニングを導入することになりました。

先日の佐藤義昭先生の講演をお聞きして、加圧の大ブームが起こった10年前よりも、さらに研究が進み、進化を遂げていることがわかり、加圧トレーナーの資格取得に至りました。

バドミントン・佐伯祐行選手も初体験!

たった10分のトレーニングでこの表情!

静脈もかなり浮き上がって来ました。

「加圧ってスゴいっすね〜〜!」とのこと(^^)

佐伯選手の今後のご活躍を加圧をかけながら祈っています。

興味のある方は是非お声掛け下さい!

健康プログラム2018スタート!

今年最初の健康プログラムで万座温泉日進館に伺いました。

今年もお世話になります。

フロントでは、金イネさんがお出迎え!

実は、イネさん。

今月29日で、日進館を退社されるそうです。

約一年間、お世話になりました。

ありがとうございます。

イネちゃんの特集は、後ほど(^。^)

先週は、東京も大雪で大変だったのですが、万座の雪の量からしたら比べ物になりません。

この厳しい自然の中だからこそ、奇跡も起きるのだと思います。

昨年9月から変形性膝関節症で膝に激痛が走り、しゃがむ事も正座も出来なくなってしまった女性。

整形外科で半年以上、注射を打ち続けても治らず、人工膝関節手術も視野に入れていたそうです。

病院に半年通い続けてもダメだった膝が、私のクラスに参加して20分で痛みも消えて、正座も出来るようになりました。

一緒に来ていたお友達もビックリ!

皆さん、拙著を買って下さり記念撮影。

wしっかり読んで実践してくださいね^ ^

夜のフロアショーでは、山辺ユリコさんの歌謡ショーがありました。

芸能活動の傍ら、視聴覚障害を持たれている方への支援活動を続けられている山辺さん。

今年も2月24,25日の二日間。

日本橋三越劇場にて、山辺さんが主宰されている劇団の公演があります。

手話でつづる奇跡の舞台

はーとふる❤はんど 第17回公演

「人生のお土産」

毎年、拝見していますが、客席にも出演者にも視聴覚障害者がいて、健常者とともに楽しめるエンターテインメントになっています。<<<<<<<

【詳しくはこちら】はーとふるはんどHP<

万座温泉日進館の女将も出演しておりますので、皆さま、よろしくお願い致します。

そして、本日の健康プログラムにも視聴覚障害をお持ちの皆さんが参加してくださいました。

手話通訳の皆さんが、お手伝い下さったので、無事にレッスンを終える事が出来ました。

効果も実感して頂けたようです。

ありがとうございました。

私も手話を習得しなければならないと痛感しました。

とても貴重な体験でもありました。

2014年9月14日、あれから三年!

2014年9月14日(日)

あれから三年が経ちました。

この日、私は、

東京大学医学部附属病院の大会議室にいました。

第3回 未来医療研究会が開催されていて、そこで講演をしていたのです。

この頃、統合医療という言葉が流行りだし、いわゆる現代医療(西洋医学)だけではなく、伝統医療的なものから、スピリチュアルヒーリング、気功、ヨガ、音楽などの芸術の分野までが、人を癒す効果があり、そういった物を合わせる事で、病気が癒されるという考え方が広まりました。

ヨガやヒーリングなどの講習会に行くと、医療関係者が受けに来られている事が多いです。

やはり、医療に携わっている方が、現代医療だけでは人を癒せないという事に気付かれて、代替医療としてのモダリティを、診療科目の中に入れようとされる医師も増えて来ました。

このような場所でセラピストやヒーラーなど医師以外の方も発表できる機会も作られるようになりました。

私も、その一人でした。

この未来医療研究会は、東京大学病院の稲葉医師によって始められました。

稲葉先生は、医師としても人間としても本当に素晴らしい方です。

震災時、被災地に救援に行かれた所で、電気も無い、薬も無い、道具も無い、そんな状況下では医師は全く無力であると実感されたそうです。

未来医療研究会は、東京大学で開催される事もあり、一挙に大きくなって行きました。

大人数が集まる所には、色んな人が来ます。

いずれ何かしらの問題は起きるだろうなぁ、と思っていました。

その予感は的中し、「週刊文春」の格好のターゲットになり、実質上、この会は解散する形になりました。

これから統合医療を目指そうとしていた医師や、医療機関や医師と連携してモダリティを広めていこうとしていた人たちにとって、この会は希望だったので、残念でした。

ここに立たせて頂いた事は、私にとって財産になりました。

この日を境に、人生が急展開して行きました。

自分も微力ながら未来の医療に対して何か力になれればと思いながら、実際にいくつかの病院で、活動させて頂いていました。

こう言った週刊誌の攻撃があると、心ある医療機関や医師たちも萎縮してしまい、また無難な道を歩き始める事になり、今は、私も医療機関での活動はしていません。

昨年、ゆほびか6月号で、矢作先生と対談した時に、病院よりも健康院を作るべき!

という内容の対談をしました。

その通りだなぁ、と思いました。

もう、自分が医療機関の中に入り、風通しの悪い環境で、窮屈な思いをしながら何かをやるよりも、もっと良い方法が山ほどある事にも気が付きました。

過去は過去として感謝して、

未来に向かって頑張って行こうと誓う今日この頃です。

 

【ギャラリー】










ホノルルマラソンへの道 vol,2 〜変形性股関節症からのスタート〜

現在、私のクライアントで、変形性股関節症を患っている方は、かなり多いです。


そして、どなたにも共通している事は、医師から、「治らない」「人工股関節を入れるしかない」と宣告されている事です。

そして、もう一つ共通している事は、これまで何をやっても取れなかった激しい痛みが、運動療法で消えて、股関節可動域の改善や、立つ座るといった動作、歩行動作、階段の登り降り、杖を突かなければ歩けなかった方が、杖なしで歩けるようになった事もあります。


私が疑問を感じる点は、変形性股関節症の痛みの原因は、軟骨が磨り減ったから、と言う医師の見解が多い事です。

知っておこう!変形性股関節症
http://www.azegami.com/kokansetu/

人工股関節置換術・術前術後の注意事項https://www.google.co.jp/amp/www.xn--eckh2c2k5b230yvgw846cfgjk26c.net/post-352/amp/

年間20万人くらいの方が、人工股関節置換手術を受けているようですが、それによってQOLが上がった方もいれば、不具合が起こった方もいるようです。

こういった症状の方への私のアプローチとしては、まず脊柱ラインの機能改善、次に骨盤帯の機能改善、そして、股関節周りの筋群の活性化、という手順で、運動療法を行なっていきます。
こうする事によって、殆どの方に改善が見られるのですが、30分〜1時間のアプローチで、擦り減ってしまった軟骨が再生する事はありません。

と言う事は、軟骨が磨り減った事が直接的な痛みの原因でない事がわかります。

天海菜穂美さんのお話しを伺っても、医師の診断や治療方針、患者への説明不足など問題点が浮き彫りになります。

人と接する事が好きだった天海さんは、長年、客船のフロントやコンシェルジュ、アテンダント等の接客業に就かれていました。


長時間の立ち仕事が続く中で、徐々に股関節や下肢に違和感を感じ始めるも、すぐに病院に行こうとは思わなかったそうです。

なぜなら、過去に、ひったくりの被害に遭いバッグを盗まれた時に頚椎を負傷、すぐに病院にかかったのですが、その時の対応がとても酷かったらしく、それ以来、病院に対する不信感が生まれてしまったとの事でした。

また、立ち仕事をしている方は、みんな多かれ少なかれ、このような症状を持っていて、あまり深刻にも考えていなかったとも仰っていました。


ところが、ある日、横断歩道で信号が青になり、渡ろうと思った時に、

足が前に一歩も出ない!   という現象が起きたそうです。


これには、さすがに驚き、2006年11月、某大病院の整形外科を受診したそうです。

そして、診断結果は、進行性の変形性股関節症。

「もう治らない。」との宣告を受け「なるべく歩かない。荷物を持たない。階段を使わない。」

あとは、杖を突く事。痛み止めを飲む事。

リハビリ等は無かったそうです。

そして、8年後、痛みで日常生活さえ厳しくなってきた時に、数軒、セカンドオピニオンを受診。

重度の変形性股関節症との診断結果。

「人工股関節を入れるしかない。」「もう手術すら出来ない。」と絶望的な事も言われたそうです。

マラソンや日常生活のQOLに対しても、諦める、折り合いをつける、そんな辛い状況が続いていた天海さん。

代替療法、運動療法に光を見出し、

「今は、前向きに努力する事が見つかり、とても幸せです。」と語っていました。

天海さんのこれまでの体験や、ホノルルマラソンに向かって努力していく姿が、現在、同じような症状で苦しまれている方の希望になれば幸いです。

天海さん!

一歩一歩、目標に向かって頑張って行きましょう(^^)

【つづく】

一年で脊柱管狭窄症(すべり症)を克服!

昨年6月、京都在住の川上さんご夫妻とご縁を頂いてから、今月で、ちょうど一年!

「体が甦る!奇跡のエクササイズ」に初めて参加して下さり、それ以来、一年間、私の開催予定に合わせて日進館にお越し頂き、継続してトレーニング指導を受けて下さっていました。

6年前から、逆流性食道炎、前立腺肥大、脊柱管狭窄症(すべり症)で激しい腰の痛みで苦しんで来られた川上さん(70)

初めて、お会いした時は、前屈も後屈も痛みを伴い、体育座りなども出来ない状態でした。

“痛み止め”や“血液をサラサラ”にする薬を飲み続けても痛みが消える気配が全くなく、やがて病院に見切りをつけ、整体や温泉療法などを試されるようになったそうです。

初回の個人レッスン後、かなり痛みも緩和されて腰の可動域も広がり、運動療法の効果を実感して頂く事が出来ました。

一年経った今では、立位体前屈もこの通り!

本当に頭が下がります。(シャレではないですから!)

ここまで来たのは、川上さんの不断の努力があったからこそ、成し得たのだと思います。

まず、一切、薬を止められました。

そして、たくさんの運動に関する書籍などを読んで実践して来られました。

毎回、質問の内容も徐々に専門的になってきて、運動オタクと言っても過言ではありません。

一般の方が、このくらい体に興味を持って頂けると良いのですが………。

また、奥様も健康に非常に熱心で、普段の食事にも気を使い、糖質を控えたり食品添加物を避ける努力をして下さいました。

その全てが実を結び、この一年の間、お会いする度に、体が改善されているのに驚きました。

なんと、昨日の、個人セッションでは、ここまで出来るようになりました。


【ドラゴンフラッグ】

この状態から下半身をゆっくり倒していくのですが、かなり運動強度の高いエクササイズです。一年前を考えたら、信じられないような大進歩です。

努力に勝るものはありません!


そして、今日は高地トレーニングを敢行。

熊四郎山展望台まで、20分以内での到着を目指した。

日進館に来られるお客様でも、熊四郎山の展望台まで登った事がある方は少ないようです。

川上夫妻も、長年、こちらには来られているのですが、展望台まで登るのは今日が初めて!

かなり苦しそうです。

写真の奥に写っているのが日進館です。

それでも、無事、ゴールしました。

ご主人は、15分。

奥様は、17分で到着しました。


ここからの眺めは最高です。

やはり登り切るのとリタイアするのでは、達成感が違います。


そして、昨日・今日の二日間、
「体が甦る!奇跡のエクササイズ」一般クラスにて、

ご主人がお客様の前で体験談を発表して下さいました。

現在、変形性腰椎症(脊柱管狭窄症など)で苦しまれている方は非常に多いです。


同じような年代、症状の方が大勢お越し頂いている中、川上さんのお話しは、皆さんを勇気づけました。

川上さん、本当にありがとうございました。

来年、二周年を迎えた時には、さらに進化した姿で、皆さんの前に立って下さいね。

そして、

今日は、天気が良かったので、レッスンが終わった後、一周年記念のプチ旅行に出かけました。

まずは、【白根山ルート】

軽井沢の【茜屋珈琲店】

【白糸の滝】


鬼押し出し園駐車場からの浅間山】

とても、楽しい時間を過ごす事が出来ました(^^)

今迄、一年間、本当にありがとうございました。

そして、これから二周年に向けてスタートです。

さらなる進化を目指して頑張りましょう!

ホノルルマラソンへの道〜変形性股関節症からのスタート〜

本日の「体が甦る!奇跡のエクササイズ」

お陰様で満員御礼になりました。

参加して下さったお客様に、心より感謝申し上げます。

これだけたくさんのお客様で行うエクササイズは圧巻です(^^)


そんな中、今日の一般クラスで、一人の女性が、皆さんの前で体験談を発表して下さいました。

そのお話しが、参加されているお客様の心を打ちました。

「素晴らしいお話しが聞けて本当に良かった。ありがとうございました。」というお言葉を

終わってからも、たくさん頂戴しました。


天海菜穂美さん。(現在、専業主婦)

長年、接客サービス業をされて来た天海さんは、立ち仕事のせいか、徐々に股関節から左足が痛み始め、その激しい痛みで、「長時間、立っていられない、」「寝ても眠れない」など、そんな苦悩の日々が続き、やがてお勤めも難しい状況になり、退職する事になってしまいました。

2006年に、進行中の変形性股関節症との診断を受け、医師からは「良くなる事はない!なるべく、歩かない、重い物を持たない、階段を使わないように。」と告げられ、できる事は、杖をつく、痛み止めを飲む、それしか方法はないとのことでした。

後に、セカンドオピニオンでは、重度の変形性股関節症との診断を受け、人工股関節手術しかない、とか、手術すら出来ない、と診断も様々だったそうです。

整形外科と見切りをつけた天海さんは、代替療法の道を探り、オステオパシー/ヨガ/気功/アレクサンダーテクニック/股関節セラピー/マッサージ/など、良いと思われる物は片っ端から試しながら、約10年、家事や買い物などの日常生活もできない痛みと闘ってこられました。

この経緯につきましては、後に、詳しく書いていきたいと思います。

最近、ムラキテルミさんのブログで、この万座温泉日進館を知り、ゴールデンウィークを利用して4月30日にご主人といらっしゃいました。

東京から車で5時間、長い間、座っているのも辛い状態で、小まめに休憩を取りながら万座に来られたそうです。


まず、温泉に入ってみて感じた事は、体から色々な物が抜けて行き空っぽになった瞑想状態に似た感覚があり、その時に、この温泉は効くかもしれないと思われたそうです。

そして、館内で、ポスターをご覧になり健康プログラムに参加して下さいました。

この時、天海さんとのご縁を頂きました。

一般クラスに出られた後に、個人セッションも受けて下さり、結果、痛みもだいぶ消え、杖のない状態での、歩行動作の感覚が戻って来ました。

とても喜んで頂けた様子でした。

その後、お帰りなられた5/3、FBに体験談をご紹介下さり、メッセージも頂きました。


それから約1ヶ月後の今日、私の健康プログラムの日程に合わせて、一泊二日でお母様と再び日進館にお越し下さいました。

早速、個人セッションをさせて頂いたのですが、前回より遥かにお体が良くなっているのがわかりました。

セッションが終わった時、天海さんから「私、ホノルルマラソン走りたいんです!」との言葉が!

多分、ご自身の中で、何かが動いたのかもしれません。いずれにしても明らかにお体が良い方向に向かっているのを実感されたのだと思います。

お母様もとても喜んでいらっしゃいました。(^^)

このように奇跡的な回復をした方からのご報告を私はたくさん聞かせて頂くのですが、できれば同じような境遇で苦しまれている方や、こちらに湯治に来られているお客様にも聞いて頂ければ、すごく参考になるし、何より励みになると思い、天海さんに皆さんの前でお話しして頂けないかお願いしました。

すると、天海さんは、心良く引き受けて下さいました。

短い時間でしたが、今日までの過程を皆さまの前で丁寧にお話しして下さり、また、お客様も共感して頷きながらお聞きになられている様子が伺えました。

さらに、最後にこの場でも「諦めていたホノルルマラソン。いつか走れるように、これから頑張っていきます!」と宣言!

お客様からは大きな拍手が起こりました。

お願いして良かった〜。天海さん、本当にありがとうございました。

必ず、いつか走れる日が来ると思います。

頑張って下さい〜!

応援しています。

現在、変形性股関節症や様々な障害、病気などで頑張っている方を少しでも勇気づけられたり、また参考になればと思い、これから天海菜穂美さんがホノルルマラソンに向けて変形性股関節症を克服して夢に向かって行く姿を!そして過去に遡って、発症した経緯なども詳しくこのブログで紹介して行こうと思います。

皆さま、何卒、よろしくお願い致します。

【つづく】