今日は、
流通農業大学での講義でした。
次世代のリーダーを育成する
社会人向けの大学です。
昨年は、
コロナの影響で、授業が中止になりました。
ですので二年ぶりの授業になります。
今年は出来て良かったですね〜。
皆さん、
お仕事が終わってからの授業です。
本当にお疲れ様でした。
今日の内容が、
少しでもお役に立てば幸いです。
今日は、
流通農業大学での講義でした。
次世代のリーダーを育成する
社会人向けの大学です。
昨年は、
コロナの影響で、授業が中止になりました。
ですので二年ぶりの授業になります。
今年は出来て良かったですね〜。
皆さん、
お仕事が終わってからの授業です。
本当にお疲れ様でした。
今日の内容が、
少しでもお役に立てば幸いです。
今年から、
リーダー育成の殿堂を目指す大学
NPO法人 流通農業大学の
講師をさせて頂く事になりました。
【設立理念】
広い視野と人間力の向上を目指し、
地域社会の健全で持続的な発展に貢献する人材の育成を行います。
ビジネスパーソンを対象にした大学です。
今日は、私の初めての授業。
8期生に向けて、
「人生を快適に過ごす為のカラダ作り」というテーマで、
講義と実技を進めました。
三年くらい前から耳にするようになってきた「健康経営」というキーワード。
ビジネスパーソンが就業時間のほとんどをPCの前に座って行っている事から生じる様々な健康被害。
現在、大きな社会問題になっています。
この問題に対して行政が策を講じた取り組みです。
トレーナーの業界でも、
ビジネスマンの運動を含めたデスクワーク対策を講じています。
今回は、
その現役バリバリのビジネスマンに向けての授業でしたので、直接、健康状態や健康意識などを知る事ができ、とても参考になりました。
2017年の一年間で、糖尿病と診断された数は、1050万人。
糖尿病よる経済損失は5300億円と言われています。
糖尿病になると今の医学では治す方法はありません。
一生、食事制限と薬で誤魔化していくしかないのです。
やがて、
心筋梗塞、脳梗塞、腎不全、網膜症、壊疽、癌などの合併症が起きて、
最終的に死に至る病気です。
働き盛りのビジネスマンが、
“これから”という時に体調を崩し、
仕事をリタイアせざる得なかったケースが我が国では非常に多いのです。
会社の為、家族の為、名誉の為、生活の為、
ビジネスマンが仕事を頑張る理由は色々あると思います。
《仕事が三度の飯より好き》という人もいるでしょう。
理由は何にせよ、仕事を頑張ることは悪いことではありません。
私はパーソナルトレーナーとして様々なビジネスパーソンのお体を見て来ましたが、
「たまには、ゆっくりしてお体を休めてくださいね。」と言うと、
「今は、体の事なんか考えている場合ではないんだ!」なんて言葉が返ってくることもありました。
自分の体を犠牲にしてでも大義の為に尽くすというのが、
日本人の思考パターンにあります。
一つの美学なんですね。
最近は、こういう考え方は少なくなりつつあるのですが、
今だに、仕事を本気でやったり成功させるには、
多少の犠牲、健康リスクは仕方ないと思っている方もいらっしゃいます。
実際に、体調不良が現れて病院に行ってみたら、深刻な状態になっている。
「毎年、会社で健康診断していたのに、何で〜?」と、よく聞かれました。
健康診断は健康法ではありません。
単純な生化学検査(血液検査)で見れる物は限られています。
病気なんて、なんの兆候もなく突然発生する物も多いですから。
内臓機能や内分泌系の異常や低下は、
骨格や運動機能にも現れてきます。
運動習慣のある方は、その日の調子の良し悪しで、
自分の体の状態を知る事が出来るのです。
流通農業大学は、
社会のリーダー的な存在になれる人材を育成していく大学ですので、
奥深い内容を伝えました。
(内容は秘密です!)
ここに集まっている皆さんは意識が高い方ばかり!
とても熱心に聞いて下さいました。
多分、人間の体に対する認識が、深くなったのではないかな?
今日の内容が、皆さんの人生に少しでもお役に立てば幸いです。
最後に、
このような素晴らしい機会を与えて下さった
坂上和也理事ならびに関係者の皆様に、
心より感謝申し上げます。