本日、

水道事業の民間委託をしやすくする為の水道法改正案が、

衆院厚生労働委員会で強行採決されました。

水道事業の民営化については、

あまり報道されていないのが現実です。

国民も、

さほど危機感を持っていないと思います。

先日、

万座温泉日進館のフロアショーで、

神田英輔先生の講演がありました。

世界で、

水道水を飲む事ができる国は、

たったの15ヶ国。

アジアでは、

日本とアラブ首長国連邦だけです。

私達は日本に生まれてから、水道水を使ってきましたから、蛇口を捻れば安全な水が出てくるのは、当たり前と思っています。

でも、ほとんどの国は、水道水をそのまま飲む事は出来ないのです。

安全な水道水を維持するには、お金がかかるからです。

水は生命を維持する為に必要不可欠な物として、日本はどんなにお金がかかっても国が水道を守って来たのです。

ところが、昨今、水道事業や水資源を外資に売り渡そうという動きが出てきました。

一つは、安全な水道を維持して行く事が財政的に難しくなって来た事が言えます。

水道を民営化したマニラやボリビアは、水道料金が、4〜5倍になり、富裕層しか安全な水道を使えなくなりました。

水道料金は企業が好きな金額に決める事ができるのです。

水道料金を払えない国民は、水道が止められました。

公園などの水飲み場も有料化されたり、使用禁止になったそうです。

企業は、採算の取れない地域の水道管は放置する為に、水道がコレラで汚染されました。

水が飲めない人たちは、自宅に井戸を掘りましたが、それもお金を取られたそうです。

雨水をバケツに貯めるのも有料になるのです。

地下水も雨水も水資源は全て企業の物なるのです。

こういった国々では、

やがて暴動が起き、結局、再公営化の道を進みました。

国が水道事業の権利を買い戻す為に、

莫大な賠償金を企業に払います。

それも全て税金です。

日本もいよいよ同じ道を辿ることになります。

なぜ、みんな反対しないのか?

とても不思議でなりません。

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