祝55周年

今日は、

ウルトラセブンを観に行きました。

当時4歳だった私が、

最終回で大泣きしたのを今でも覚えています。

名作は何年経っても、

色褪せないですね。

自分の身を犠牲にして、

地球の平和を守り抜いてくれた

ウルトラセブンに感謝。

ありがとう😭

 

がんになる前に……

今日は

NPO法人マギーズ東京

3周年記念イベント上映会に

行ってまいりました。

マギーズ東京は、

がんになった人とその家族や友人など、

がんに影響を受けるすべての人が、

とまどい孤独なとき、

気軽に訪れて、安心に話せる、

また自分の力をとりもどせるサポートもある

英国生まれのマギーズがんケアリングセンターです。

そのマギーズ東京のイベントで、

映画「がんになる前に知っておくこと」の

上映会が行われました。

現在、

日本人の二人に一人が癌になる時代です。

三人に一人が癌で亡くなります。

そんな時代に生きる私たちは、

ある日、癌を宣告される可能性が非常に高いのです。

自分でなくても、家族や友人、職場の同僚などが宣告される場合もあります。

癌を宣告された時は、

誰でも目の前が真っ暗になり茫然自失になります。

本人だけでなく家族も同じように動揺すると思います。

主治医は、

治療方針は立てられても、

患者の精神的なショックや動揺までをケアすることはできません。

追い詰められてしまった、

一人一人に寄り添い、

勇気や生きる活力を与えてくれる場所。

これは、本当にありがたい場所だと思います。

ただ、

私がこの映画を観て気になったたことは、

患者さんにとっての選択肢を

限定していることです。

映画の中で、

「標準治療」という言葉が出てきます。

手術、抗がん剤、放射線治療という三大療法に加え、

分子標的薬、ホルモン療法、支持療法、緩和ケア等を

組み合わせて行く治療です。

「それぞれの癌に応じた“標準治療”を行なって行くことが、科学的にも実証された一番効果的な治療法なのです。」

と、

映画の中で医師が語っています。

また、早期ガンは、手術と強めの抗がん剤で完治させることが出来るけれど、進行ガンは治すことが不可能だそうです。

進行ガンは、抗がん剤をうまく使いながら癌と共存して行くことを目指し、その方が自分の人生を歩きながら人生を終えられるようにするそうです。

医師は多忙なため、事務的に患者と向き合う事が多く、言葉が足りなかったりする事から、患者が病院での治療をやめて、代替療法に走ってしまうケースがあるそうです。

この映画では、

一切、代替療法を認めていません。

代替療法は科学的なエビデンスが無いとのことでした。

マザーズ東京さんには、医学の知識を持った看護師や心理士、栄養士などが在籍していて、患者さんの悩みや負の感情を聞いてくれて解放してくれます。

また、医師との折り合いが悪くなってしまった患者さんとの間に入り、

患者さんが、勇気を持って、「標準治療」に取り組めるよう、心のサポートをしてくれる所です。

もし、癌で苦しんでいる方やご家族がいらっしゃったら、ぜひ参考にして頂ければと思います。

ただ、

私がガンになったとしても、

この道は通りません。

なぜなら、

現代医療に頼らず完治した方や、

現代医療に頼っていたのに医師から見放されて、仕方なく代替療法をやったら完治してしまった方など、

たくさんの方に会い、お話しを聞くことが出来たからです。

逆に「標準治療」であっという間に、この世を去ってしまった知人も数多くいます。

「例えガンを患ったとしても、生きる目的や目標、生き甲斐を失ってはいけない!」

という考え方には賛同します。

勇気を貰って、強くなった時に、どの道に進むか!

何を選ぶのか?

人生は哲学ですね。

聖地巡礼!

普段、

代々木駅前は、よく通るのですが、

最近、

廃ビルの《代々木会館》の前で

写真を撮っている人が多くて、

不思議に思っていました。

6月末で、テナントが退去して、

今月から解体作業が始まっています。

たしかに

代々木のランドマーク的な存在だったので、

解体されてしまうのは淋しいのですが、

こんなに人が集まって

写真に収めるほどの物か?

そんな疑問が、

現在公開中の「天気の子」を観て、

謎が解けました。

この代々木会館が、

映画の舞台になっていました。

結構、重要なポイントになっているので、

ファンが聖地巡礼として、

まず、訪れる場所だそうです。

ここから、

5分ほど離れた場所にある、

JR東京総合病院。

あまり詳しく書いてしまうと、

ネタバレになってしまうので控えますが、

ここも映画の舞台。

実は、

私の祖母も、父も母も、

この病院にはお世話になっていたので、

映画の中で、

窓外の風景が映った時に、

すぐにJR東京総合病院だとわかりました。


JR病院から、

代々木会館に向かう道!

ここも、正確に描かれていました。

映画では、

代々木会館の屋上に、

神社がある設定ですが、実際にはありません。

外階段もありません。

屋上の神社は、

朝日稲荷神社との噂です。

ここまで見ると、

行かない訳に行かなくなって来ます。

ということで、let’s go!


銀座三越の裏手に

朝日稲荷神社はありました。

エレベーターで屋上に行くと、

朝日稲荷神社の拝殿がありました。

ここで祈ったからといって、

こうはなりません。

何気ない日常的な風景が、

映画で再現されると、

聖地と呼ばれて、

観光スポットになってしまうんですね。

私も、

まんまと罠にハマってしまいました。

こうなると、

映画の記憶が冷めないうちに、

巡礼したくなりますね。

JR田端駅

主人公が住んでいるアパートがある町。

田端駅南口から、線路沿いに続く坂道。

ここも、よく出てきました。

映画「天気の子」公式サイトより

同じアングルや画角で撮るのは難しいのですが、

こんな感じです!

場所は変わって、高円寺 氷川神社

境内には日本で唯一、気象神社があります。

映画の中では、

この下駄の形をした絵馬が出てきました。

こんな、可愛い絵馬を発見!

温かい気持ちになりますね。

さて、

キリがないので、このくらいにしたいと思います。

この映画も賛否両論あるようですが、

キレイな映像に、とても癒されました。

私は、観て良かったと思っています。

皆さま、

こうならないように

お気をつけくださいませ!

未来の巨匠たち

日本映画大学4年生が、

専門コースごとに習得した技術を用い、

約一年をかけて製作するの卒業制作実習。

その中で、

アクションが伴う危険なシーンの撮影手順や

撮影方法などの講師をしました。

ロケハンから現場のセッティングや安全対策、

俳優のウォーミングアップからリハーサルに至るまでをしっかり行う事が、

事故を未然に防ぎ撮影を円滑に進めます。

しかし、

撮影の内容よりも危険だったのが、

この猛暑!

先日も

学生が熱中症で倒れ救急車で運ばれたそうです。

ご覧の通り、

現場には全く日陰がありません。

これから温暖化が進んでいくにあたって、

スタッフの健康管理や安全対策も必要になって来ますね。

未来の映画界を背負って立つ学生たち。

いつの日か現場で会える日を

楽しみにしています。

絶賛撮影中!

さて、

本日は小田急線沿線での

映画の撮影です。

撮影はナイターですが、

明るいうちに、

セッティング&段取りをします。

アクションシーンは

撮影に時間がかかるので、

準備が命!

成功するかしないかは

準備にかかっていると言っても

過言ではないのです。

そして、

夕方になって、実際の俳優部を入れてリハーサルをします。

夜のシーンなので、

基本的には夜にならなければ撮れないのですが、

空が映らない所であれば、

撮影してしまいます。

さて、

実際にナイター撮影が始まりました。

商店街に迷惑をかけないように、

早めに終わらせるのも大切な要素です。

段取りよく、速やかに、

そして素晴らしい映像を収めましょう!

今の所、

順調に来ています!

内容はまだお伝えできません。

情報が解禁になりましたら

お知らせ致します。

みんな、

頑張りましょう!

ロケハン&打ち合せ!

川沿いの土手を歩いていると、

遠くで何やら人だかりが見えます。

川の中にも人がいるようです。

実は、

とある映画の撮影の打ち合せと

ロケ現場の下見にやってきました。

映画の撮影は久しぶりです。

やはり現場はワクワクしますね。

頑張ります!

ちょうど一年!

2018年3月31日に公開になった映画

「ANIMAを撃て!」

公開から今日で一年が経ちました。

監督・スタッフや出演者の皆さん、お元気でしょうか?

この作品を撮影していたのが、2017年の5月頃だったので、もう二年が過ぎようとしています。

実は、撮影中にチラリズムで、こちらのブログで載せています。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

まるで試合会場のような!

公開から一年経ちましたので、裏話等を少々!

伊藤プロデューサーから突然電話があり、

「今、映画の準備をしているのですが、主演の女優が、リハーサルで体が厳しい状況になってしまい、一度診てほしい。実は、ダンス物の企画なんだけれど、撮影中もかなりハードなので、出来れば現場にも付いてほしい。」

との依頼でした。

内容は、ダンスを通じて、主人公の女性が成長していく姿を描く作品。

和製「フラッシュダンス」といった感じです。

主演の彩加さんは、セリフよりも踊ってる事の方が多い!と言っていましたが、肉体の限界に挑戦した作品と言えるでしょう。

全撮影日の中で踊らなかった日は、一日だけ!

あとは連日ダンスシーンが続きました。

私は、撮影現場に治療部屋を構えて、ダンサー役の俳優さんのケアを行いました。

ダンサー役には、元々、バレーなど経験のある女優さんが配役されていましたが、プロのダンサーではないので、リハーサルや撮影で連日踊りまくるのは、体にきます!

そんな過酷な撮影も、

楽しそうに皆さん演じられていました。

はるかさんも、

バレエのでソロで、リハーサルからかなり大変でしたが、先生の懇切丁寧な指導などもあり見事に演じきりました。

いつも思うことですが、俳優魂ってスゴいですね。

とても美しかったです!

私にとっても久しぶりの撮影だったので、ロケ現場を楽しませて頂きました。

ロケ弁の時間です。

この日がクランクアップだったのですが、主演の二人が、治療部屋に来て一緒に昼食を取りました。

ここで記念写真

さて、午後も頑張りましょう!

クライマックスに向けてウォーミングアップを開始です。

こういったケアが私の仕事なのですが、実は、本編の中でも主人公のお姉さんがトレーナーで、夜、自宅で主人公をケアするシーンがありました。

ここの技術指導もさせて頂きましたが、

とても上手にやって頂きました。

中村さん、

ありがとうございました。

クライマックスは、

主人公がドラムとのセッションでコンテンポラリーダンスを踊るシーン!

ウォーミングアップも気合いが入ってきました!

衣装に着替え出番を待つ姿(^ ^)

そして最後に、

このステージで見事に演じきりました!

そしてクランクアップ!

私にとって、とても思い出深い作品になりました。

監督ならびにスタッフの皆様に感謝を述べるとともに、

出演者の皆様の

今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

舞台挨拶!

本日は、新宿武蔵野館にやって来ました!

昨年撮影した映画「ANIMAを撃て!」が本日より公開になります。

今日は、舞台挨拶も予定されているという事で、行って参りました。

舞台挨拶には、W主演の小柳友さん、服部彩加さん、堀江貴大監督が登壇しました。

この画像は映画ナタリーよりお借りしました。

懐かしいスタッフにも会うことが出来ました。

堀江貴大監督!

とても元気そうでした。

これからも頑張ってください!

映画「ANIMAを撃て!」公式サイト

満員御礼!

今日は、新宿にあります k’s cinemaにやって来ました。

かつて、ここは新宿昭和館という、知る人ぞ知る、任侠映画専門の映画館でした。


今日は、昨年夏に山梨県北杜市で撮影をした「セブンティーン、北杜 夏」の公開初日です。


初日舞台挨拶があるという事で、監督にもしばらくお会いしていないので、ご挨拶がてら観に行くことに!


ところがすでに満員札止めで見る事は出来ませんでした。

凄いなぁ〜。大盛況で嬉しかったです(^^)

本編は見れませんでしたが上映後の舞台挨拶だけ覗いて来ました。

登壇したのは、

冨樫森監督


主演の堀春菜さん。

本間淳志さん。


大寳智子さん。

岩瀬亮さん。


太田唯さん。

この作品を撮影していたのは、一年前ですが、監督はじめ出演者の皆さんがエピソードや思い出話しをしていました。


北杜市には女取湧水という、地下水が湧き出ている場所があるのですが、作品のテーマの一つでもある水を守るという事があります。

この水をいかに撮るか、という事に苦心されたそうです。

私も実際に女取湧水での撮影に参加したのですが、本当に美しい風景でした。

こういった日本の自然を汚してはいけないし、後世まで大切に守って行かなければならないと改めて思わされました。

堀さんは、弓道部員の役でもあったので、撮影前に数ヶ月、弓道の稽古に通い、矢がしっかり的に刺さる所まで上達しました。



本間淳志さんは、今回、アクション(擬闘)に初挑戦という事でしたが、見事に演じ切ってくれました。

それにしても、

まさか、こんなにたくさんの方が観に来てくださるとは、思っていませんでした。

昨年から、数々の映画で主演をしている堀春菜さん。

帰りのロビーでもたくさんのファンの方にサインをしていました。


堀春菜さんのストレートで爽やかな演技を多くの方に観て頂ければと思っています。


「セブンティーン、北杜 夏」は、新宿ケイズシネマにて今月15日まで、1日1回(12:30〜)上映しています。

八ヶ岳の麓、北杜市を舞台に大自然の中でられる、堀春菜さん、本間淳志さん主演の青春ドラマです。

お時間ありましたら是非ご覧ください。

予告編動画はこちら

k’s cinema


完成試写会

トレーナーとして参加させて頂いた、

映画「ANIMAを撃て!」が完成。

今日は、関係者試写に行って参りました。

5/17にクランクアップしてから、ご無沙汰していた監督はじめスタッフ、キャストの皆様とも久しぶりにお会いする事が出来ました。

こう行った方向性の作品は、非常に難しいので、試写を観るのもちょっと不安だったのですが、堀江貴大監督が見事に描ききりました。

クライマックスは、音とリズムと人間の肉体のみで、躍動感溢れる素晴らしいシーンになってました。

そのコンテンポラリーの振付けをされた北川結さん。


北川さんも、映像作品での振付けは初めてだそうです。

そして、主演の服部彩加さんも映画デビューという事で、初めての人が集まると、こんなに作品は活き活きとするのか!

改めて、色々考えさせられました。

今回、肉体の限界に挑みながら、見事に主演を演じ切った、踊り切った、服部彩加さんが、ご自身のInstagramで紹介して下さってます。

とても、楽しい現場でした。


7/15〜23に開催される

SKIPシティ国際D映画祭2017のオープニング上映作品に決まりました。

オープニング上映作品「ANIMAを撃て!」は7/15(土)14:00よりワールドプレミア上映されます。
*『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017』
【日程】2017/7/15(土)~23(日)

【会場】SKIPシティ 映像ホール/多目的ホールほか[埼玉県川口市上青木3-12-63]

           彩の国さいたま芸術劇場[埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1]
こうのすシネマ[埼玉県鴻巣市本町1-2-1 エルミこうのすアネックス3F]
【公式サイト】http://www.skipcity-dcf.jp/
是非、多くの方に観て頂きたい作品です。

プロバレエダンサー役の黒澤はるかさんも美しいバレエを披露しています。

今回出会った、スタッフ並びに出演者の皆さまの今後のご活躍を期待しております。

有り難うございました。

オープニング上映作品

『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017』

オープニング上映作品に

服部彩加・小柳友W主演「ANIMAを撃て!」(堀江貴大監督作品)が決まりました。

今回、トレーナーとして参加し、出演者へのコンディショニングや、トレーナー役の俳優さんへ所作指導をさせて頂きました。

ダンスが題材になっている作品ですので、準備期間中からキャストはダンスの訓練に明け暮れていました。

現場でお会いした時、主演の服部彩加さんが、「今日だけ、ダンスのシーンが無いので踊らなくていい日です。」と、言っていたのを覚えてますが、ということは、撮影期間中、ダンスシーンが無かったのは一日だけ!

キャストが肉体の限界に挑んだ躍動感溢れる見所満載の作品です。

服部彩加さんはじめキャスト、スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。


『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017』は7/15(土)より開催。

オープニング上映作品「ANIMAを撃て!」は7/15(土)14:00よりワールドプレミア上映されます。

*『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017』
【日程】2017/7/15(土)~23(日)

【会場】SKIPシティ 映像ホール/多目的ホールほか[埼玉県川口市上青木3-12-63]

               彩の国さいたま芸術劇場[埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1]

               こうのすシネマ[埼玉県鴻巣市本町1-2-1 エルミこうのすアネックス3F]

【公式サイト】http://www.skipcity-dcf.jp/

是非、多くの方に観て頂きたい作品です。

まるで試合会場のような!

ただいま、映画の撮影に突入しています。

撮影の現場は約一年振りです。

今回はアクション監督ではなく、トレーナーとして参加しています。

まだ、詳しい事はお伝え出来ないのですが、俳優さん達にとって、かなり肉体を酷使する内容の作品です。


実は、撮影の準備期間中から、俳優さんのコンディショニングをさせて頂いています。


出演者に限らず、プロデューサーのお身体も撮影の合間に調整しました。

お疲れ様です(^^)

今回の撮影現場は、まるで試合会場のよう!

まず、選手は、会場入りすると、試合開始時間に合わせて、コンディショニングやテーピングを行い、徐々にウォーミングアップをしながら、体の準備とモチベーションを上げて行きます。


今回がまさにそんな感じ!

俳優の出番(香盤表)を見ながら、どのタイミングでコンディショニングをするか、助監督と打ち合わせをしてウォーミングアップして行きます。

メイクや衣装替えの時間も考慮しなければなりません。


また、撮影中に傷めた場合にも対応して行きます。


大変な仕事ではありますが、俳優さん達が心置き無く良い演技が出来て、監督やスタッフの満足いく映像が撮れれば何よりです。

この作品で、バレエ指導と振付を担当されている大岩先生です。