映画「鉄と鉛」の撮影現場で、

「齋藤、どう思う?俺はこう思うんだけど、そうは思わんか?」と、監督に演技プランを伝える前に、私に意見を求めて下さっていました。

今も忘れる事はありません。


アクションに限らず、車の降り方やドアの閉め方など、ひとつひとつの動作にまで徹底的にこだわっていらっしゃいました。


数え切れない作品でお世話になりました。

たくさんご馳走にもなりました。


とても残念です。

渡瀬恒彦さん、

心よりご冥福をお祈り申し上げます。