戸隠神社五社巡り⑤【九頭龍社】

九頭龍社に到着しました。

天手力雄命が奉斎される前の地主神として祀られていたそうです。

《御祭神》

九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)

《御神徳》

心願成就、水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神

九頭龍大神は、水の神様。

こちらには、「八水神」の滝や、奥社の右側ににも滝があります。

戸隠の名水でもあり、神々と大自然のパワーが入って湧水を有り難く頂くことができる場所でもあります。

【つづく】

戸隠神社五社巡り④【奥社参道杉並木・随神門】

戸隠神社五社巡りも最後のポイントにやって来ました。

ここが一番の難所かもしれません。

車で回られている方も、ここの駐車場からは徒歩で向かわなければなりません。

駐車場近くに奥社の大鳥居があります。

ここをくぐって、随神門〜九頭龍社〜奥社へと向かいます。

約2km。40分ほど歩きます。

林の中の参道をひたすら歩きます。

ここは、大自然のワンダーランド。

野鳥の声が、サラウンドで響きわたる幻想的な空間です。

中社までのエネルギーとは、全然違う感じがします。

やはり戸隠神社に来たら、ここは絶対に歩いて欲しいと思います。

随神門が見えて来ました。

随神門は、ここから邪気が入るのを防ぐ為に建立されているそうです。

随神門をくぐると、約500mの壮大な杉並木が延々と続いており、今までとは景色ガラッと変わるのが不思議な感じです。

さらに空気も浄化されて磁場も強くなっているのをハッキリと肌で感じることが出来ます。

この辺りから登りがキツくなって来ます。

ご高齢の方で、足取りが重くなっている方を多く見かけます。

そしてゴール間近の最後の石段が結構キツいのです。

お清めの水の冷たさがとても気持ち良いです。

さて、奥社参道の周りには、自然植物園があります。

この辺り一帯の湿地帯に、遊歩道が続いているのです。

ちょうど季節的に、ミズバショウが見頃になっていました。

一面、見渡す限りのミズバショウ!

キレイですね〜〜。

季節ごとの、その美しさと大自然のエネルギー、そして神々の恩恵。

全てに感謝!

【つづく】

戸隠神社五社巡り③【中社】

さて、昼食も済ませ、中社に参拝させて頂きます。

大きな鳥居をくぐると、すぐに樹齢800年超えの三本杉があります。

皆さん、ここの幹に触れてエネルギーチャージをしている姿をよく見かけます。

エネルギーをたっぷり頂いたら境内に向かって石段を登ります。

戸隠神社五社巡りは車を使ったとしても、

石段や登り坂をかなり歩かなければなりません。

ですので、

普段から足腰をしっかり鍛えておく必要がありますね。

石段を登りきると樹齢700年超えのご神木があります。圧巻です。

もちろんここもパワースポットです。

こちらが中社です。

そして、こちらには、もう一ヶ所、パワースポットがあります。

中社の向かって右側にある“さざれ滝”です。

戸隠そばが、美味しいのは、戸隠山の湧水を使っているからと言われています。

奥社まで行かれない方は、こちらのお水をペットボトルなどで汲んで行く方も多いです。

《御祭神》

天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)

《御神徳》

学業成就・商売繁盛・開運・厄除・家内安全

一ヶ所一ヶ所、社殿を参拝させて頂く度に、パワーが蓄積されていく感じがします。

【つづく】

戸隠神社五社巡り②【火之御子社】

さて、火之御子社に到着しました。

車道に面した鳥居の脇には、

車が二台止められる駐車場があります。

鳥居をくぐり境内に入ると、パワースポットとして有名な

樹齢500年を超える《夫婦の杉(二本杉)》があります。

 

《御祭神》

天鈿女命(あめのうずめのみこと)

《御神徳》

舞楽芸能の神、縁結びの神、火防の神

芸能関係の方も所縁のある方が多いので、

今後のご活躍を祈願させて頂きました。

さて、次は中社へと向かいます。

中社の鳥居の前に到着しました。

この辺りが戸隠神社の中では

一番の中心街にあたる賑やかな場所です。

案内所や土産屋、蕎麦屋、旅館などが集まっています。

平日にもかかわらず、今日も大勢の方が訪れていました。

そして、

この行列が出来ているお店こそ、

戸隠でも有名な、手打そば “うずら家”

ちょうど時間も12時を回りましたので、

中社を参拝する前に、お昼ごはんに致しました。

20分〜30分待ちは当たり前!

しかし、ここまで来たら食べない訳には参りません。

ジャーン!

待った甲斐がありました。絶品でございます。

【つづく】

戸隠神社五社巡り①【宝光社】

実は、この記事を書きながら鳥肌が立っております。

私は宗教家ではありませんし、特定の宗派に入信もしていませんが、目に見えない世界が存在していて、その力が私の人生に大きく影響をしている事は確信しています。

今日は、二年ぶりに戸隠神社に参拝させて頂きました。

今回で3回目です。

過去、二回、参拝させて頂いた時にも、その後、様々なことが起きました。

仕事に関して言えば、停滞していた案件がスムーズに動き出したり、全く縁も所縁もない所から仕事の依頼が舞い込んで来たりと、自分の努力ではどうしようもない事がバタバタと起きました。

何でだろう?と、どう思い起こしても、戸隠神社に参拝したから!としか考えられないのです。

そして今回も参拝後に、一通の手紙が届いていました。

それは考えも及ばない所からの仕事の依頼の手紙でした。

もしかしたら、参拝していなくても届いたかもしれません。

でも正直に言って、そう思い込むにはどうしても無理があるのです。

さて、戸隠神社五社巡り。

最初の参拝は、【宝光社】です。

鳥居をくぐると杉の木に囲まれた石段を270段登ると重厚な社殿が現れます。

《御祭神》

天表春命(あめのうわはるのみこと)

《御神徳》

開拓、学問技芸、裁縫の神、安産の神、女性や子供の守り神

宝光社の右手に神道(かんみち)の入り口があります。

ここから、火之御子社〜中社〜九頭龍社〜奥社へと続く山道になっています。

火之御子社までは900m。

もちろん車で行く事も出来ますのでご安心ください。

写真ではわかりづらいのですが、かなりの登り坂になっています。

徒歩で回る場合には、登山をするつもりで参拝してください。

やがて火之御子社が見えて来ました。

ここを左に曲がると中社へと続きます。

【つづく】

投球動作トレーニング、略して『投げトレ』

野球のピッチャーを経験している人であれば、誰でも考える事が、

どうやったら、もっと速い球が投げられるか!

もちろん、球速だけが、ピッチングの良し悪しではありませんが、打者との駆け引きにせよ、緩急を使った投球術を行使するには、ストレートの球速が速ければ速いほど、効果的である事は言うまでもありません。

外野手にせよ、レーザービームで本塁で走者を刺したり、遊撃手が三遊間の深い位置からファーストへの送球で打者走者を刺すのは、野球の醍醐味です。

しかし、野手と投手では投げる数が違うのです。

速い球を投げれば投げる程、肩関節や肘関節の負担は大きくなり、プロ野球選手など、速球投手で一度も障害を起こした事がない投手はいないと思います。

私も様々な場所で、指導する機会も多いのですが、どんなに無駄のないフォームで投げていたとしても、数を投げて、自分の回復力を上回る負担が蓄積されれば、必ず故障は起こります。

メジャーリーグなどでは球数制限が当たり前になって来ました。

そんな中でも、極力、傷害のリスクを減らして、有効なピッチングを行う為のトレーニング法を、私なりに、これから少しずつ紹介して行きたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

名将の陰に家族あり!

今年のGWも万座温泉日進館で、

多くのご縁を頂く事が出来ました。

標高1800m!

規模的に日本一標高の高い万座温泉は、

様々な病気に効くという事で、

湯治に来られるお客様が非常に多いのですが、

夏休みや春休み、GWなどは、

アスリートが高地トレーニングをする為に

訪れる地でもあるのです。

あの野球の名門!

男子も女子もプロを輩出している

花咲徳栄高校

その女子硬式野球部 を率いる

阿部清一監督

お会いする事が出来ました。

そして、なんと、

私の健康プログラムにも参加してくださったのです。

受講後には色々とご質問も頂いたのですが、

ご自身のお身体の事よりも、

やはり選手たちのトレーニングの事を

お聞きになられていました。

今回は家族旅行でお越しになられてたのですが、そのご家族の皆さんとも、とても仲良くして頂きました。

本当にステキなご家族で、お食事もご一緒したりして、楽しい時間を過ごしました。

百瀬明治さんの小説「名将の陰に名僧あり」

読まれた方もいらっしゃると思います。

どの選手を見ていても、いつも思う事は、

良い結果を出すには

家族の支えが一番大切だと言う事です。

選手は家族への感謝の気持ちを忘れない事!

これに尽きるのではないでしょうか。

阿部監督からは

「名将の陰に家族あり!」

と、

教えて頂いた気がします。

皆さま、

花咲徳栄高校女子硬式野球部を

是非一緒に応援してください。

よろしくお願い致します!

両膝・前十字靭帯断裂からの復活!②

こちらもほぼ一年前の投稿

2017年6月5日

 両膝・前十字靭帯断裂からの復活!

の続編です。

今から約8年前、実業団・女子ソフトボールの選手時代、フライを捕球しに行った時に、右膝の前十字靭帯を断裂し、人工靭帯置換手術をしたのですが、運悪く、再び同じ箇所が断裂し、しばらくした後に、自分の腱を移植する手術をしました。

しかし、さらに左膝も断裂してしまい、選手生命が絶たれてしまいました。

昨年の6月に、日進館で始めてお会いして、個人レッスンを受けて頂き、だいぶ膝が曲がるようになりました。

その時に、「私もホノルルマラソン完走を目指します!」と宣言されたのですが、その後どうなったかは知る由もありません(笑)

ただ、まだ完璧に治った感じではないとの事で、今回さらなる治癒を目指してレッスンを受けてくださいました。

コンディションを整えるトレーニング法をいくつかご紹介して、だいぶ改善したところに、最後の仕上げは、加圧サイクル®︎トレーニング!

これが、飲んだ後の〆のような物で、私のパーソナルで無くてはならないアイテムになりました。

性別や年齢、一般人、アスリートに関わらず、痛みの感じ方は人それぞれ!

若年層やアスリートのような体力のある人が加圧に強いとは言えないのです。

奥さんの方は、だいぶ効いたらしく、インターバル中もかなりキツそうでした。

しかし流石は元アスリート!

お二人とも、加圧は初体験でしたが、しっかり追い込む事が出来ました。

今までは、ヤンキー座りのように、完全にしゃがむ事が出来なかったそうですが、加圧が終わった後は、この通り!

この調子で、どんどん良くなって行くといいですね。

めでたしめでたし(^.^)

生涯現役!

GWの3日間開催した健康プログラムも

無事終了しました。

大勢のお客様で賑わっていた日進館も、

今は静寂を取り戻した感じです。

お正月、GW、お盆などの繁忙期には、主に家族旅行で来られるお客様が多く、いつもの湯治目的の常連さんとは、ガラッと客層が変わります。

このような時に、健康プログラムで来るのは初めてだったのですが、

やはりこの時期にしか会う事のできない方と巡り合う事が出来ました。

私のクラスに二日間、参加して下さり、熱心に講義内容のメモを取り、特別レッスンにも出て、しっかりエクササイズ覚えていかれた、86歳の男性がいらっしゃいました。

講義が終わった後も、熱心に質問されるので、何をなさっている方なのか、不思議に思っていたのですが、なんと、茨城県で開業されている宇佐神クリニック院長・宇佐神正海先生だったのです。

診療科目のメインは耳鼻咽喉科なのですが、ほぼ総合診療科的に様々な患者さんに対応しているそうです。

色々とお話しを伺う中で、やはり宇佐神先生も現在の医療の問題点や薬害の事を仰っていました。

大学病院など大病院では、科が細分化しすぎて、患者さんの体をトータルで診れる医者がいなくなって来た事や、血液サラサラにする薬が大ブームなのですが、それを処方されてから、鼻血が止まらなくなった方が続出しているそうです。

そういった患者さん達のセカンドオピニオン的な診療もされているそうです。

先生のお言葉が心強く、これからも、苦しんでいる患者さんの為に、頑張って頂きたいと心から思いました。

しかし、86歳で、ここまで体が動くのには本当に驚かされました。

隣でエクササイズをしているの女の子は、13才の中学生アスリートです。

まるで張り合っているかのようにも見えます。

拙著も参考にして下さるとの事で、とても光栄です。

また万座温泉日進館で、素晴らしい出会いを頂きました。

心より感謝申し上げます。

宇佐神正海先生、

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

『光速エスパー』から50年!

1967年に放送されていた「光速エスパー」

私が3才の時に、夢中になって見ていたテレビドラマです。

ヒカル少年が玄関から走り出し

「イー!エス!パー!」と言った瞬間に強化服を装着して、空高く飛んでいくシーンを今でも鮮明に憶えています。

子供の頃、自分もエスパーになりたいと憧れながらも、自分の素性を決して明かしてはいけなかったり、主人公の置かれている境遇の厳しさに、自分にはやっぱり無理かな!なんて思いながら毎回楽しみに見ていました。

光速エスパーの主人公・ヒカル少年を演じていたのが、三ツ木清隆さん。

子供時代の私にとっては大スター、憧れの人ですね。

あれから50年、

私の前に、光速エスパーが現れました。

今日は、

芸能生活50周年の三ツ木清隆さんのライブ。

俳優として数多くの映画やドラマに出演され、歌手としても大ヒット曲「秋冬」などでお馴染みの三木さんですが、私にとってはやはり光速エスパーなのです。

それにしても、めっちゃ若い!

とても65才には見えません。

ステージでは代表曲の「秋冬」や遠藤実先生の遺作となった「季節の中で」そして懐かしの青春歌謡などを歌われ会場は大盛況でした。

50年経った今、光速エスパーに、お会いできて嬉しかったです。

三ツ木清隆さん、今後のご活躍をお祈り申し上げます。

車椅子からの脱出!④

原因不明の両足アキレス腱を断裂し、車椅子生活を余儀なくされ、

そこから万座温泉日進館にて湯治と懸命のリハビリを続け、

子供たちと運動会で一緒に走り回れるまで回復した加奈子さん。

これまで、

2016年11月9日    車椅子からの脱出②

2017年5月1日  車椅子からの脱出③

で、ご紹介して来ましたが、

今回はその続編、

一年振りの再会です。

加奈子さんは、福島県在住の為、万座にもそう簡単には来れません。

そんな中でも、約二年間、万座に通い湯治とトレーニングを頑張っています。

約二年間、彼女のトレーニング指導をしながら感じて来た事は、医療機関の問題点。

実は昨年の2月、病院で医師から処方された薬を飲んで、意識不明の重体になり生死を彷徨いました。

不幸中の幸いで、救急搬送された病院で、なんとか一命を取り留める事が出来たのですが……

その時に、医師から、「こんなに薬を飲んでいたら死んでしまう。」と警告されたそうです。

その後、無事退院してから元の病院に行き、意識不明になり救急搬送された経緯を伝えても「薬をやめたら命の保証は出来ない。」と、救急搬送された病院とは真逆の事を言われ、今でも変わらずその薬を処方されているのです。

普通に歩いている時に、両足アキレス腱を断裂したとの事ですが、私も長年運動指導をしていますが、あまり考えられないケースです。

病院でも原因はわからないと言われたそうです。

気になったので、今服用している薬の添付文書を調べてみたら、ちゃんと重大な副作用の欄に、アキレス腱断裂と明記されていました。

やはり薬を飲む時には、その薬が何なのか、しっかり理解して飲む事が重要ですね。

アキレス腱断裂、意識不明の重体など、この薬による副作用で命さえ落としかねない事態に陥っていても、なおかつ処方し続ける医師の診断に疑問を覚えます。

医師に薬をやめたいと言えば感情的になるので、なかなか言い出せず、薬を持って帰っても自分で調節をしているそうです。

さて今回は、

バランスボールを使ってのエクササイズを行いました。

トレーニングは二日間行ったのですが、足首の痛みもだいぶ消えました。

さっそく帰りにバランスボールを買って帰るそうです。

元気になって良かったですね。

夜は恒例の無料宿泊券が4名に当たる抽選会。

なんと、見事に当選しました!

この招待券で、また万座に来なさい!と神様に言われている気がしますね。

難病や障害を持たれている方が、元気を取り戻していく姿を見るのは、とても嬉しいです。

加奈子さん、これからも頑張ってください!

ダンサーズ・トレーニング、略して『ダントレ』

クラシックバレエ、新体操、競技ダンス、フィギュアスケートなど、フィギュア系スポーツの選手をみることが最近は多くなりました。

究極の美しさを追求するスポーツなだけに障害が起きる危険性も高くなります。

今までも数多くの障害を持った選手やダンサーが私の元にやってきました。

また現在は現役を引退して指導者として活動されている方も、多くが障害等で悩まれているのが現状です。

やはり、どのスポーツにも言える事ですが、技術的な練習に時間をかけ、ベースとなるトレーニングが不十分なために体に不具合が生じるケースが多いです。

そこで、

ビジュアル系スポーツを行なっている方に向けて

ベースとなるトレーニングメソッドを

このブログでも少しずつ紹介していこうと思っています。

 

ダンサーズ・トレーニング

略して「ダントレ」

シリーズで紹介して参りますので、どうぞ参考にしてください。