元日に発生した

令和六年 能登半島地震

3日経った今も、

捜索・救助活動が続けられています。

一人でも多くの方が助かって欲しいと

祈るしかありません。

現地では、

いまだに余震が続いていますが、

一番、震度が大きかったのは、

石川県志賀町です。

震度7を記録しました。

実は、

志賀町には、

北陸電力の

志賀原子力発電所があります。

7年前に、

原子力規制委員会で、

真下にある断層が動く危険性があるとして、

現在、

稼働はしていません。

ところが、

昨年の3月3日

原子力規制委員会の審査で、

「活断層ではない」との了承を得たのです。

要は、

安全性に懸念はないので、

再稼働しても大丈夫ではないか

という結論です。

そして、

昨年11月には、

経団連の会長が現地を視察!

「一刻も早く再稼働を」と、

ハッパをかけて来ているのです。

だって、

3月の原子力規制委員会の会合で、

「活断層ではない!安全だよ。」って

了承したんだから。

まだ審査が

全て終わったわけではないので、

再稼働は

していないですが……

もし、

志賀原発が稼働していたら!

想像しただけでも恐ろしいです。

日本は終わってたかもしれません。

テレビのニュースでは、

こういった都合の悪いことは、

一切放送しません。

皆さん、

ご存知ではないと思いますので、

お伝えさせて頂きました。

まぁ、

今回の地震で、

二度と再稼働する話しは出ないでしょう。