第二次世界大戦の末期

軍部が最後の決戦の地として

極秘に大本営や政府、皇室等を

松代の地に移す計画の元に、

松代大本営地下壕が建設されました。

建設中に終戦を迎えてしまったので、

ここは戦場にはならなかったのですが、

過酷な労働で多くの人が犠牲になりました。

そのうちの一つ、象山地下壕は

戦争の悲惨さを後世に語り継ぐ為に、

大切に当時のまま保存され、

平成元年より一部を公開しています。

ただ今、

その地下壕の中を歩いております。

屋外は今日も猛暑!

焦げてしまいそうな暑さですが、

地下壕の中は、とても涼しいです。

時より、

コウモリがバタバタと飛び立ち、

歩いていて気持ち良い物ではありません。

沖縄の、ひめゆりの塔や旧海軍司令部壕。

鹿児島の知覧など、

戦争の爪痕を残す地域をいくつも見て来ました。

足を踏み入れた瞬間に、

胸が苦しくなるのは、どこも同じです。

コロナ騒動の次は、

第三次世界大戦が起きるとのシナリオがあるそうですが、

二度とこのような過ちが起きないことを祈るばかりです。