さて、

今日は日暮里駅にやって来ました!

南口を出て、

3分くらい歩くと、

日暮里中央通りにでます。

ここは、別名:にっぽり繊維街

生地の問屋さんが、ズラーっと並んでいる通りです。

服飾業界の聖地ですね。

まさか、

私がこんな所に通うようになるとは

思ってもいませんでした。

新型コロナ騒動で、外出自粛、休業要請。

STAY HOME週間は、「家から出ないで!」

仕事や学校が休みなった事を良い事に、

何か趣味にでも没頭したいと思うのですが、

私には、これといって自宅でできるような趣味もありません。

ところが、

昨今のマスク不足から、

自分だけのオリジナルマスクを作り始め、

マスクの奥の深さと魅力に取り憑かれてしまったのです。

でも、

マスクを作るために

実際にミシンを踏んでいるのは私ではありません。

私は生地を選んで、形を決めて、細かいこだわりを伝えるだけなのですが、それを見事に形にしてくれるのが、

今月10日に、

マジックミシンを退職したばかりの、

張替梅茱さん。

【業界用語】

服飾業界では、ミシンを使って縫製作業を行う事を、[ミシンを踏む〕と言います。

今回は、

デザインや使いやすさだけでなく、

医療用マスクにも匹敵する防御性を兼ね備えた物を作りたい!

と相談をしたら、

快く引き受けてくださり、

生地を選ぶ段階から動いてくれています。

現在ちまたでは、

手作りマスクブームが巻き起こっています。

オカダヤ、ユザワヤなどの生地屋さんでは、

手作りマスクコーナーが設置されていて、

多くの方がマスク作りを楽しんでいる様子です。

だいたい材料は、決まりました。

あとは、細かい仕様の打ち合わせ。

ここまで来ると、

マスクが手に入らないから自分で作ろうというレベルではありません!

芸術作品作りです。

たった一つのマスクを作るのに、

これだけの時間と労力とお金をかける!

普通では考えられないかもしれませんが、もう止まりません。

納得いくまでやるでしょう!

最初は、世界に一つだけのマスクを作ると言って始めました。

今は、世界最高峰のマスク作りに挑戦します。

新たな夢に向かって!